2015年を振り返る

 2015年も、あと数時間となりました。今年を振り返ってみたいと思います。
 とにかくのんびり過ごした年でした(^^)
 そして、自分を大切に、自分の気持ちに素直に生きた年でもありました。自分に優しく過ごすと、なんだか他の人にも優しくなれたような気がします。
 旅行にも行きました。まず6月に、電車とバスを乗り継いで、一人で分杭峠に行ってきました。ここはゼロ磁場と呼ばれる、知る人ぞ知るパワースポット。どんな神秘体験ができるんだろうと、かなりワクワクしながらの3泊4日の旅。
 初日は伊那市内のビジネスホテル泊。ゼロ磁場自体は、そんなに体感できるほどの特別な何か、はありませんでしたが、普通に山の空気がおいしかったです(^^)
 本当に、なんにもない山の中にあるので、空気が澄んでいて水汲み場の水もおいしかった。水場から、林道沿いに少し歩いてみると、土砂が崩れて道がふさがっていました。それ以上行くのも怖いので、その手前あたりの木陰で少し涼んだりして、のんびり。
 斜面になった、ここが本当の気場(パワースポット)ですよと案内されている場所よりも、私にはその場所(水汲み場から少し歩いた林道)が気持ちよかったです。気場とされている場所は、斜面で座れるようになっているのですが、座っているとハエがたくさん寄ってきて、思い出すとそのイメージしかありません(^^;
 帰りには、シャトルバスの駐車場にあるお土産屋さんで、ゼロ磁場の水を買いました。500ミリリットルを3本。重かったけど、これが最高のお土産になりました。
 そして、その夜は諏訪大社の下社秋宮境内にある、山王閣にて泊。建物は古くて趣があり、立地も雰囲気もよく、リラックスして過ごせました。温泉に入って、ぽかぽかです。
 翌日は、諏訪湖見学へ。
 初めてみる諏訪湖は、大きかった。湖畔の宿にて一泊。しかしここで、予約した部屋にトイレがないことが判明し、がっくり。お値段もそこそこだったので、まさかトイレがないとは思わず。部屋に浴室はいらないけど、トイレは欲しかったな。でも温泉は源泉かけ流しなので、そこは満足でした。
 翌日、どうしても諏訪大社の上社前宮へ行ってみたく、時間的に無理なのを、走ってカバーするという荒業でのりきりました。所用で、どうしてもその日の内に帰宅せねばならず、本来なら直帰する予定でしたが。
 どうしても、前宮に行ってみたかったのです。でも、行ってよかった。素敵な場所でした。
 まず宿の朝食が7時だったのですが、これを10分で食べ終えるというところから始まり。上諏訪駅へダッシュ。電車に乗り、茅野駅下車。そこからひたすら走って、前宮へ。道がわかりにくかったですが、走り続けてなんとか到着。
 この諏訪大社前宮は、最初の鳥居をくぐった辺りの、大木のパワーが凄かったです。走って息をきらして、へとへとになってたどり着いたのが、一気にエネルギーチャージ。私は御本殿よりも、大木にパワーを感じました。汗びっしょりになったけど、行った甲斐がありました。
 そして、9月には伊勢神宮へも出かけました。伊勢には15年くらい前にも一度行ったことがありますが、ずいぶん変わったなと感じました。おかげ横丁が新しくなり、活気にあふれています。式年遷宮が終わった後だからすいているかと思ったのですが、平日にも関わらず大賑わいでした。外国の方も多かったような。
 日頃の感謝の気持ちを、神様にお伝えしてきました。
 伊勢神宮で買ったお土産は、お神酒。参集殿で購入できます。白い陶器に入っていて、すごくいい感じのお酒です。神棚や、神徒壇にお供えするお酒にはぴったりだと思います。
 その日、伊勢神宮の上空には雲がかかっていたのですが、風に吹かれて次々と形が変わり、それがまるで神様のお使いのようにも感じました。日本の神様の総本部ともいうべき、神聖な場所。きっと、日本全国からたくさんの神様や、神様のお使いがいらっしゃるんだろうなと。参拝前、五十鈴川の流れに手を浸し、清めながら空を見て、心癒されました。
 伊勢神宮へは、五十鈴川駅から歩いていったのですが、その途中にある月讀宮(つきよみのみや)にも参拝しました。ここは、4つ整然と並んだ社殿にも心打たれますが、そこに至る参道がまた圧巻なのです。深い森の中。すぐそばには大きな道路もありますが、一歩足を踏み入れると、そこは別世界。この世なのか、あの世なのか、不思議な感慨にとらわれるような空間です。
 そして9月には、高田馬場の預言カフェにも行きました。3月にも行ったばかりなのに。
 だって、当たるんだもの(^^)
 いや、預言なので、当たるとか当たらないとかは言ってはいけないのですが、ここで頂く言葉にはドキリとさせられることが多くて。
 おいしいコーヒーをいただけるのも嬉しいところ。9月の預言で驚いたのは、神様が、私と一緒に声を合わせて歌っている、という言葉でした。
 実はその日、私の頭の中では、ある曲がずーっと流れてまして。もちろん、口に出して歌うことは全くなかったのですが、とにかくその日はずっと、その曲がリピートされていた。そこを指摘されてびっくりです。
 預言カフェはやっぱり好き。いつも楽しい言葉、励ましの言葉をくれて。しかも、預言の言葉には、心当たりがあることが多い。それは、万人に当てはまるのではなく、個人にしか当てはまらない言葉なのです。
 そうそう、今年は豆乳ヨーグルトを始めた年でもありました。
 最近、流行ってますよね。私も毎日食べてるのですが、おいしいし作るのが楽しい!
 作り方もいろいろあるようですが、私がやっているのは超簡単です。庭でなったトマトやビワ、ヨモギ、などなどなんでもいいので、皮もむかず洗わないで(乳酸菌が流れてしまうから)お椀の中に少し入れる。そこに無調整の豆乳を入れる。あとは1日半くらい待つ。これだけ。
 最初は何回か失敗しました。色が変わったり、匂いが悪ければ失敗です。成功すれば、ヨーグルトの香りです。
 こんな簡単なことで、本当に固まるのかと最初は半信半疑でしたが、いざコツをつかむと成功率がぐっと上がります。あんまり時間をかけすぎると駄目ですね、腐ってしまうので。
 身の回りのものに、あまねく乳酸菌が存在しているのだなあと。
 そして一度ヨーグルトづくりに成功すると、あとはもっと簡単になります。出来上がったヨーグルトからスプーン一杯分、もしくは乳清(上にたまった水状のもの)を一杯分すくいとり、また次の種とする。まあこの量も、適当です。種と豆乳の比率で、出来上がりの時間も変わってきます。
 2世代目、3世代目は、最初に作った時より、出来上がりまでの時間が早いような気がします。気温にもよりますが、12時間あれば十分、固まることが多い。
 そして、成功させるコツは、あまり時間を置きすぎないこと。しっかり固めようとして2日以上置くと、雑菌がわいて腐ることが多いような・・・。
 表面にひび割れができるほど放置するのは、やりすぎ。器を傾けて、こぼれない固体になっていれば、それでOKだと思います。
 できあがるまでは、器にラップをふわっとはっておきましょう。ほこりが入らないように。
 乳酸菌は温かいと活動が活発になるので、居間などに置いておくといいと思います。私はいつも、ラップをかけて、テレビの横の棚に器を置いてます。2世代目以降の乳酸菌なら、朝作れば晩にはもう、新しいヨーグルトができあがってます。
 ヨーグルトメーカーなどの機械も使わず、こんなにお手軽にヨーグルト、それも牛乳でなく豆乳のヨーグルトができるなんて、思ってもみませんでした。
 いろいろ書きましたが、もし試したいという方は、なにぶん食べ物ですので、雑菌に気を付けて、匂いや色など、出来上がりを十分チェックしてから食べてみてください。
 主な注意点は3つです。
 1.時間をかけすぎないこと(時間をかけすぎると、たいてい腐る)
 2.豆乳は無調整のものを使う
 3.食べる前には、必ず匂いや色、味をチェックして安全を確認
 私は牛乳のヨーグルトより、豆乳で作ったヨーグルトの方が好きです。やはり日本人は昔から豆と共に生きてきたから、体もそうなっているのかな、なんて考えたりします。
 さて、それでは次に、2015年にやろうと思っていたけど、できなかったことの話。
 それは、出雲大社へのお参りでした。出雲大社と、それから厳島神社に行きたいと思っていたのですが、行こうと思うといきなり急用ができたり、乗ろうと思った日のサンライズ出雲が満席だったりして、なかなかチャンスがなく。気が付けば年末。
 12月29日に、地元の大好きな神社でおみくじを引いたら、旅行はこの方角を避けるべしと書いてあり、それが、まさに我が家からみた出雲の方角でした。ということは、今年は行かなくてよかったということなのか。
 2015年は、念願だった資格もとれたし、穏やかでよい年でした。今年も一年、ありがとうございました。

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