愛知県大村知事のリコールを支持します

あいちトリエンナーレ2019の問題、高須クリニックの高須克弥院長が声をあげて、リコール運動が始まりました。全力で支持します。

名古屋市長の河村たかしさんも、高須院長と一緒になってリコールを呼び掛けてらっしゃいますが、応援しています。

あいちトリエンナーレの問題については、展示作品の内容を知ったときに、実は何度もブログを書きかけて、そのたびにやめたのでした。あまりに腹立たしくて。

その一つが、日本の特攻隊員や、兵隊さんを侮辱する内容の作品。
タイトルは 「時代(とき)の肖像-絶滅危惧種 idiot JAPANICA 円墳」

作品の上には特攻隊員の寄せ書きのような文字が書かれた国旗。そしてタイトルが
「時代(とき)の肖像-絶滅危惧種 idiot JAPANICA 円墳」

ひどすぎます。

他にも天皇陛下の写真を焼くとか、慰安婦像とか、反日の作品が複数あります。表現は自由ですが、これらの作品を、公的な補助を受けた企画として開催したのは間違っていると思います。

これを見て、怒らない日本人がいるのかな? 表現の自由という名の元に日本人を侮辱するなら、なぜ日本の公的な補助を受けるのか? 

あいちトリエンナーレ2019を、日本人を最大限侮辱した企画展とみるか、表現の自由とみるか。ネット上には両者の言い分、資料がたくさんありますので、もしこの問題をよく知らなかった人がいたら、ぜひ自分の目で確かめてみてください。

この問題、書けば書くほど腹が立ってくるんですけど、日本の中に、静かに侵食してきた勢力があるんだなあと、気の引き締まる思いです。笑ってすませていたら、いつの間にか大変なことになってしまうかもしれない。この問題に対するマスコミの反応も、反日だったと私は思います。

主義主張は様々でしょうが、そもそも、自分の国を愛せない人間に、平和なんて実現できないでしょう。自分の国や、祖先や、つむいできた歴史や、土地や。そういうものを愛する気持ちを、大事にしていきたいです。

私は日本が好きです。

近場の温泉でのんびり

去年も一昨年も夏は北海道へ旅行に行ったのだが、今年は遠方へ出かけることがためらわれる。そこで、近くの温泉宿に泊まってのんびりすることにした。北海道に出かける予算で、数回宿泊できる計算である。

温泉街は、閑散としていた。ちょっとした子供向けのアトラクション施設などもあるのだが、そこも閉鎖されていたし、なによりもその温泉地で一番人気のファミリー向けホテルが、休業中だったのが大きな原因だと思う。

その温泉地に以前も宿泊したことはあったけど、メインストリートを始め、ここまで人のいない地を歩くのは初めてだった。とにかく、観光客がいない感じ。平日だからというのもあると思うけど、ほとんど人がいない。だからなのか、カフェも休業しているところばかりで、お茶を飲もうにも自動販売機しかなかった。

けれど、人のいない温泉街というのも、これはこれで風情があっていいなあと。ちょうど小雨が降っていることもあって、霧にけむる街並みも山も湖も、モノクロで幻想的だった。

湖のほとりに腰を下ろして、自動販売機で買ったコーヒーを飲む。湖面をはねる魚にみとれる。その魚を狙っているのか、少し離れた桟橋に大きな鳥がいた。鳥は私を見ると、テリトリーを主張するかのように威嚇し、羽をばたつかせる。面白がってわざとじっと鳥をみつめると、鳥はますます、負けまいと意地をはるかのように一層、大きく羽を広げた。

今回は以前宿泊して気に入った宿の、客室に露天風呂がついたタイプを選択。ちょっと贅沢だけど、一度泊まってみたかった。大浴場にいく手間も省けるし、夜中でも朝でも、時間を気にせず入れるのがいい。朝食を食べ終わった後でも、ささっとまたひと風呂浴びることができるし。

宿は、思ったよりも混んでいてびっくり。たぶん、一番人気のファミリー向けホテルが休業中で、そこの常連さんがこちらに流れてきたのかと。

しかし部屋に入ってのんびりしていると、思いがけない事態が。斜め上の階あたりから、小さな子供が走りまわる結構な振動音が響いてくるのだ(^^;

これは参ったなーと。この宿の良さは、ほとんどが大人、それも高齢者がほとんどという客層だったんだよね。静けさが一番の魅力なのだ。これまで何度も泊まったけど、こんな子供の足音の振動が響いてくることは一度もなかった。

宿自体、古いとはいえ頑丈なつくりで、こういう騒音は想定もしていなかったので参った。そうかー。あのファミリー向けホテルが休業中だから、子供連れのお客さんも今は多いのかなあ。

まあ、ずっとここに住むわけではないのであっさり諦める。これが、自分の住んでるところだったら悩むけど、一時的な滞在だから我慢しよう。寝転がっていると振動が気になるので、さっそくお部屋の露天風呂へ。

これが、予想より大きいかけ流しの露天岩風呂で、山と湖が一望できる絶景。調子に乗ってあまり端の方に寄ると、道路や船など、向こうからこちらを見ることができてしまうので、あまり先の方へは行かず、湯船の真ん中へんをキープして景色を楽しんだ。のんびりお湯につかっていい気分で脱衣所で浴衣を着ていると、部屋のドアをノックする音が。びっくりしていると、鍵があいて女性従業員さんが顔をのぞかせた。

「あの・・・・」

「すみません、今お風呂に入ってたところなので、何か?」着替え途中なので、半分あいた脱衣場の扉から顔だけ出して対応する私(^^;

「いえ、なにか御用があったらおっしゃってください」

そして従業員さんは行ってしまった。あれは何だったのだろう。後から考えると、あの子供の足音で他の部屋から苦情が出たのかなあ。うちの部屋の様子も確認しにしたのかな。それとも、どこからの騒音かわからず、周辺の部屋を全部まわっていたんだろうか。

結局、従業員さんが何の目的で来たのかは不明のまま。だけど、マスターキーでドアをあけてまで入ってきたところを見ると、やはり騒音がらみだったのだと思う。お客さんが滞在中の部屋に入ってくるのって、緊急時以外あり得ないもんね。布団敷きの時間でもないし。

なにより、それ以降ぱたっと、子供の足音は聞こえなかった。たぶん、宿の人が部屋を代わるよう、騒音主のお客さんにお願いしたんだろう。そうでなければ、あれだけ大騒ぎだった子供が、一度も騒がないことなどありえない。私がお風呂から出て以降チェックアウトするまで、結局その後、足音の振動は一度もなかった。よかった、よかった。

ただし、食事の時間は別だった(^^; 食事処の個室でそれぞれのお客さんが食べる方式だったのだが、私の隣室は小さなお子さん連れで騒ぐ騒ぐ。時折上がる奇声がかなり不愉快だった・・・。

はしゃぐ気持ちはわからなくもないが、静かにするよう言って聞かせても無理な子供や、年齢的に言い聞かせができない子どもを連れての旅行は、周りのことをもう少し考えてほしいなと思う。子供がもう少し大人になってからの旅行でもいいかも。小学生くらいになれば、落ち着いて食事ができるだろう。

宿の人も、相手がお客さんだと注意もしづらくて大変だろうね。かといって、せっかく旅行にきて、あまりに周りがうるさいのも嫌だしねえ(^^;

まあ、子供といってもさまざまで、いくら小さくても、お行儀よく静かに食事できる子供もいるわけで、これはもう親の問題だなあと。

ホテルの種類で、ある程度住み分けができれば、お互い幸せだろうなと思う。小さなお子さん連れのお客さんが多いホテルなら、多少騒いでもお互い様だろうから。大人ばかりの、普段は年齢層高めのホテルだと、大騒ぎする子供はちょっとつらい。

ところで食事は、これがまた思いのほか豪勢で驚いた。今考えると、宴会などが軒並み中止で、魚介類が余って安値になっていたのかもしれない。伊勢エビや大きなアワビまるごと一個など、値段を考えたら、この食事内容でこの宿泊料金は破格だった。

総じて、大満足の宿泊になりました。今、近場の宿泊が穴場なのかもしれません。食事もおいしかったし、なにより温泉三昧が嬉しかった。何回入っただろう。朝だけでも、早朝寝起きに入り、朝食前に入り、朝食後にまた入り。本当は温泉はあんまり入りすぎても湯あたりするからよくないんですけどね。つい嬉しくて、何度も入ってしまいました。その代わり、長湯はしないように気をつけましたが。

温泉が大好きです(^^)

マスクで酸欠

日本は欧米に比べて感染者の数を少なく抑え込むことができましたが、それでもまだ新規の感染者数をゼロにすることができず、引き続き注意して生活するべきなのはわかっています。が。(^^;

とにかくマスクをすればいい、というものでもないと思っています。マスクをすることのデメリットもあるからです。

軽い酸欠状態が続きますよね。マスクをずっとしていると。密集しない屋外では、もうマスクはしなくてもいいし、マスクをしている方が体を痛めるような気がしてなりません。

私が住む県は、新規感染者数がここ数週間ほぼゼロで、たまに報道される感染者も、他県から来た人だったりします。県内での感染は、ほぼ抑えこめているといっていい状態だと思います。

それでも、屋外の、私がよく行く植物園ですら、マスク着用が義務とされている状況なのです。新鮮な空気をたっぷり吸って、ゆっくりリラックスする場所である植物園がそんな状態で、とても残念だなあという思いと同時に、なにかおかしくないか?と疑問に思います。

人と人との距離は、十分に保てる場所ですしね。とにかく広くて、人と至近距離ですれ違うことはありません。でも、入園時にはマスクの着用を促されます。

実際には、広大な園内を歩いている人は人目を気にしてマスクを着用していますが、ベンチで休憩するときにはほとんどの人がマスクをそっと外していますね。無理もないと思います。息が苦しいからです。

そして私の大好きな温泉も。温泉でマスク?と思いますが、施設によって対応は分かれており。入浴と食事以外は、厳しくマスクの着用を促す施設と、すべて客の自由に任せるところと、それぞれです。でも前者の方が多いです。

去年武漢で発生した、謎のウイルス。正体がわかるまでは、最大限の注意を払わなければならないのはその通りですが、いろいろわかってきた今は、マスクのデメリットも考える時期にきていると思うのです。

マスクをしていると、吐いた息を吸う率が高くなり、酸素が十分にとりこめないというのは、マスクをしていて実感します。苦しいです。暑いというより、苦しいのが気になります。たまになら、とか短時間ならいいのですが、今のようにいつでもどこでもというのは、人間の体に悪影響を及ぼすのではないかなあ。

特に気になるのは、登下校の小学生です。たぶん学校の指導があるのだと思いますが、みんなしっかりマスクをしています。でも、子供だって酸欠状態が長時間続いて、体にいいわけがないと思います。しっかり呼吸をしないと、健康に悪影響がでるのではないかと心配になります。

大人は、臨機応変に対応できるからまだ、いいですけどね。マスク必須、と言われても、どこかでマスクを外して、深呼吸するようなことも自分の判断でできます。でも子供は、「マスクしなさい」と大人に言われれば、正直にずっと、マスクをし続けるしかないわけで。少なくとも登下校のときのマスクは必要ない、と私は思っています。屋外だし、新規感染者がほぼゼロの地域だったら、必要ないと思うのです。

これからは、マスク着用も、デメリットを考慮する時期にきているのではないかなあ。

マスクで酸欠。けっこう怖いことだし、健康に影響あると思いますけどね。中国で、マスクをつけたままでの体育の授業中に、中学生が急死する事件が半月の間に3件もあったそうです。想像すればすぐわかりますけど、安静にしているだけでも息が苦しいのに、これで走ったりしたら、どれだけ心臓や脳に負担がかかるか。

息をするということは、新鮮な酸素を、体のすみずみに送りこむということで。たとえ重度でなくても、軽度の酸欠状態が長時間続くことの体への影響。特に成長期の子供は、マスクすることによって逆に、心臓や脳に負担がかかって、免疫力も弱くなるんじゃないかと。マスクはたしかに、無症状感染者の飛沫感染を防ぐ効果はあるかもしれないけれど、それ以上に免疫力低下などのデメリットがあるとしたら、着用も、時と場合を限定しなくてはならないと思うのです。

マスクで酸欠。健康を目指しているのに、本末転倒にならないよう、気をつけたいです。

力と平和を考える

横田滋さんが、6月5日に亡くなった。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのお父さん。めぐみさんが日本に帰国する日を、どんなにか待ち続けただろうに、そのお気持ちを思うと、なんて言葉を綴ったらいいのか、わからない。

今現在進行形で、めぐみさんを始め、北朝鮮には拉致された日本人がいて。今も救出を待っている。

マスコミは首相を責めるけど、じゃあどうしたら、拉致された日本人は帰ってくるのか。

やはり、日本の軍事力は必要だと思う。それを要らない、話し合いですべてが解決する、というのは違うと思う。そして、国内のスパイを摘発する組織や、厳しく取り締まる法律も、足りないんじゃないんだろうか。

日本にいて普通に生活していた人が、ある日突然、拉致される。そして、国がどんなに要求しても返してくれない、こんなバカなことがあるだろうかって思うし、腹が立つし、全員返してくれるまで国交正常化交渉できないのは当たり前だと感じる。

種は命

種苗法改正案、見送りになりそうでほっとしました。農家の人が次世代の種や苗を自分で増やせない、というのはやっぱり、おかしいと思うのです。

自家増殖の禁止は、登録品種に限るから、それ以外は自由だからいいじゃないかという意見もありますが、種や苗の開発権利者の権利が強化されれば、当然外国の巨大企業も参入してきますよね~、儲かるなら(^^; そして、どんどん登録品種が増えていきますよね。まあ、普通に考えてそういう流れになります。

国内で登録された新品種の海外流出を防ぐ、というのなら、それを防ぐ法律をつくるのはとても大事だし、むしろすぐ作らなければいけないのでは? それははっきり禁止すべきだし、そのことを反対する人はいないと思う。

農家の自家増殖を禁止することで、海外への流出を防ぐ、なんて論理は、まじめな農家を苦しめるだけと思うのですが。自家増殖してる農家がみんな、海外にこっそり売り渡しているとでも言いたいのか。それ失礼だし(^^:

自家増殖うんぬんは、関係なく。日本国内で登録されている植物を、不正に海外に流すような輩は、厳罰に処すべき。そうはっきり明文化した法律をつくればいい。

イチゴに代表される、日本の品種が不正に海外に持ち出される事件。これは防がないといけませんよね。その思いは、日本人ならみんな同じ。

でも新しく開発され、登録された品種に関して、自家増殖を禁止し、許諾を必須とすることは、自然の摂理に反してる気がしてなりません。だって、植物は次世代に種を、苗を、残すのが本能です。いじらしいほど、種を作りますよ。それを全て捨てて、毎年種を買うというのは、なにか違うような気がする。

より良い種を作ろうと努力し、新品種を生み出した育成者の権利はもちろん守られるべきですが、どんな業者も売る時には価格にそれまでの労力を換算するわけで、現に今までそれでやってきたわけで、そこをさらに権利を強める必要があるのかどうか。

そもそも種子法が廃止されたのが、うーん、廃止してよかったのかどうか。食とか水とか、本当に命に関わるような基本的な部分は、公的機関の出番じゃないかと思うのです。民間の競争だと、資本の大きな企業が独占する危険性が出てくるし、いざ独占されたらやりたい放題になってしまう。

民間に競争させたら効率的、という考えは、食や水には当てはまらない。効率よりも、安全が優先すると思う。

新型コロナウイルスで、国同士の人の流れも物の流れもとまる、ということが現実に起きたわけで。自分たちが食べるものを、自分たちの国の中で作る。そして、種をつないでいく、ということの大切さをあらためて、考えなくてはいけないのではないかと。

インドやアフリカで、モンサントの種子独占がどんな結果をもたらしたか。もう答えは出ていると思うのです。

種苗法改正は日本の農業にとって危険すぎ

ウイルスで世界中が大変なことになっています。物資の不足で言えば、マスクや医療用具などが必要な現場に供給されず、医療現場で働く方々のストレスは日々、高まるばかりなのが現状でしょう。

次に、確実に不足してくるものとして、食料の問題があると私は思っています。今後確実に、そして長期的に、食料の問題が出てくるのではないなあ。

マスクもそうでしたが、たとえば日本が外国で生産している食料でも、もしその国が「輸出禁止。緊急事態なので接収する」といえば、それで終わっちゃうわけで(^^;

命に直結する食料は、まず国内で自給率を上げないといけない。そういう時代になったんではないでしょうか。そんなときに種苗法改正の話が持ち上がっていて。この内容がまた聞いてびっくりです。

登録品種に関して、自家増殖が禁止されてしまうというのです。自家増殖って、要するに収穫したものからまた種とか苗をとるってこと。これ、今までは許されてたんだけども。今回の改正では禁止になり、やりたいんだったら新たにまた種苗を購入するか許諾をとる(お金を払う)ことが必要になります。

目的としては、優良な登録品種が海外に持ちだされにくくなるように、らしいのですが。農家が自家増殖させたらそこから外国に流出するってことなのか? 自家増殖=海外に流出、の流れがよくわかりません。たくさんできたから横流ししちゃうぜ、イェー、みたいなことを防ぐ? いや、そんな農家さん、いないでしょうし。

企業が開発した品種を登録、というところまではわかります。それなら、その登録に対して海外への流出を明確に禁じて、もし誰かが勝手に持ち出したらどんな罰則を科すか、それを明確に規定すればいいのでは? そして、海外でも品種登録をし、育成者権の取得をすること。

農家が収穫のために種をとる、苗をとるっていうのは、農業の大原則のような気がします。私も自分で、家庭菜園をやっているからわかる。本当にこれ、とても原始的なサイクル。代を重ねることで、より一層、その土地に合う作物になったり。先祖から受け継いできた種の重み。

種とか苗って、本来、買うものじゃなく繋いでいくものだ。

私も、100年以上前から(おじいちゃんの代から)続くミエンドウを親から受け継ぎ、家庭菜園で今も大切に、毎年育てている。毎年おいしく実を食べた後、来年の種用のさやは収穫せず、残しておく。じっくり完熟させ、カラカラに乾燥するまで放っておいて、それから晴れた日にとりいれ、そのまま翌年の種として保管する。これを毎年繰り返して、つないでいる。この種はどこにでも売っているようなものではない。

自家増殖を禁止、というのは、実感としてものすごく不自然に感じるのです。植物って、自分たちの代だけで絶えたりしない。必ず次世代に、種や苗を残すものだから。それで、農業ってそれをつないでいくのが自然の姿なんだと思う。

新しい品種を開発する努力は大切だし、開発した人に権利があるのはわかるけど、その権利が自家増殖を禁止できるのかというと、それは違うと私は思う。農業は、工業製品や芸術作品の特許や著作権とはまた、性質が違うから。

日本の主要農作物を守ってきた種子法が2018年4月に廃止されて、その上、今回の種苗法改正で種苗会社の権利が強くなれば、外国の巨大企業も日本の農業に参入してくるだろう。今までは法の壁で、儲けが少ないから参入しなかったんだろうけど。

自家増殖禁止は登録品種に限ったもので、登録品種は10パーセントくらいだからいいだろうという論調もありますが、登録品種が今後増えることは確実ですよね。そのための法律改正だと思うので。民間が、どんどん参入してくる。外国の巨大企業が、次々と品種登録をして、寡占状態になったら? 種は、農業の生命そのもの。そこを握られたら、食の安定や安全は保障できないと思います。

また、興味深い裁判例があります。カナダの最高裁判所の判決です。

2004年5月、あのモンサント社がカナダの農場主を訴え、勝訴しました。モンサント社の調査員が、自社で特許を保有する遺伝子を持つ菜種を農場で発見し、種が盗用されたと訴えたのです。農場主は、風で飛ばされてきた種が知らないうちに交雑したと主張しましたが、認められませんでした。

カナダの話ですが、全然他人事に思えません。日本でも、この先登録品種じゃないからと、安心して自家増殖していたところで、「交雑してうちの登録品種の遺伝子があなたの作物に入ってる」と日本の農家さんが言われたら、どうしたらいいんでしょう?

これ、日本国民、全員に関わってくる話ですよね。日本の農業が衰退したら、本当に困ります。日本の農業は、これからもっと強く、農家さんが誇りをもって、よりよい種を、苗を、繋いでいける環境になってほしい。スーパーに並んでいる農作物、どれを選んでも安心、安全、適正価格で消費者の手に届くようになってほしい。

これからの時代、農業は日本の国の根幹をなす産業になると、思っています。私は、種苗法改正案に反対しています。

有名人が一斉に反対ツイートの不自然さ

検察庁法改正抗議ツイートがほんの数日で数百万の規模になり、話題になりました。有名人が次々と、ハッシュタグをつけてツイートしたとか。

有名人の影響力があったにせよ、数百万て、ただ事じゃないですよ。有名人がそこまで一斉に立ち上がることって、これまでなかったわけで。私は俄然、この法案に興味を持ちました。改正法に反対する文章を数種類読んだあと、賛成側の意見も読みました。

そして、私自身が思ったこと。検察庁法改正って、危険でもなんでもなく当然の法律だし、むしろ定年の引き上げはもっと早くてもよかったんじゃ?

ということで、私はこの法改正に賛成です。反対する要素がなかったので。ちなみに、漫画家のさちみりほさんが、今回の法改正についてわかりやすく漫画にしてツイッターに載せてますので、興味のある方は検索してぜひ読んでみてください。本当に、簡潔でわかりやすく要点をまとめてくれてます(^^)

さちみりほさん、さっそくラサール石井にツイッター上で噛みつかれていてお気の毒でした…。

あと、大阪の吉村洋文知事の話もわかりやすかったなあ。検察トップの人事権が内閣にある理由。要は、内閣は選挙で選ばれた国民の代表だから、内閣が検察トップの人事権を持つのが健全だという主張。いや、ほんとそうだよね。学校で習った三権分立。国会(立法権)、内閣(行政権)、裁判所(司法権)。

この三者が独立していないといけないのはその通り。今回、検察庁法改正に反対する人たちは、内閣が検察の人事に介入する危険性を訴えているけど、そもそも内閣も検察もどっちも行政権だし。

はっきりいって、種苗法改正案とか、水道民営化の方がよほど、日本にとって危険なものだと思うのですが。あと、北朝鮮の拉致事件も日本人が絶対忘れてはならない話。そうした大切な話には声を上げないのに、なぜ、検察庁法改正を危険視して反対し、一斉に立ち上がったのか。

これ偶然じゃなく、仕掛けた人がいるんだろうなあと思いました。前からマスコミは偏向してると思ってましたが(^^;やっぱりなあとあらためて。

検察庁法改正案に反対し、ツイートした有名人一覧リストを見ました。ほとんどが、そうだろうなあと納得の人たちでしたが、意外だった人もちらほら。私の中では、今後はその人たちを見る目が変わります。

一方、今月8日には 中国海警局の船が 尖閣諸島沖合の、日本の領海に侵入。日本の漁船に接近して追尾するという事件発生のニュースが。今、海上保安庁のHPで確認してみたら、グラフみてびっくり。知らないだけで、毎日毎日、中国の接続水域内入域及び領海侵入隻数がすごいことになってます(^^; こんな状態で、中国は友好や協力を口にしてたのかと。

このグラフを見ていたら、あのsengoku38の事件を思い出しました。あれも相当ひどい事件で、知れば知るほど腹が立ちます。中国は日本のことをなめているんでしょうね。どんな攻撃をしても、やり返さない国と。

でも、日本人は徐々に目覚めつつあるような気がします。いろんなことに。

こんな状況の中で、悔しさをこらえながら、日々、国のために尽くしている人が大勢いる、そのことが日本の強みだなと思いました。日本のためにがんばっているすべての人に、感謝しています。

人を疑わない心の安らぎ

前回のブログ記事に載せた一件。しばらくは、犯人のことを頻繁に思い出しては、怒りに震えてました。ここ最近、あんなに怒ったことないなあ。

でも、あれから数日たって、今日は心の安らぎを感じました。犯人が誰かわかるまでは、畑周辺で犬の散歩をしている人をみるたび、どうしても「もしかしたらこの人なのかも?」と思ってしまい、そんな自分が嫌で、自己嫌悪で。

今はもう犯人が特定されたので、どんな人にも笑顔で挨拶ができます。それまでは、「犯人かもしれない」という思いが、笑顔をひきつらせていた。人を疑うのは申し訳ないことです。相手は気付いてなかったと思うけど、それでも失礼な話です。

畑には、平穏が戻っていました。畑へ向かう道で、もうフンの心配をしなくていいのです。それがどんなにありがたいことか。

初夏の畑は、バイカウツギが花盛り。うちの畑は、野草園でもあり、果樹園でもあります。さまざまな植物が、無肥料無農薬で育っています。無造作にランナーをのばし、あちこちに生息するイチゴは、この時期毎日次々と実を赤くして摘み取られるのを待っています。このイチゴ、市販のものとくらべて小さく、酸味があるのが特徴。世は甘いイチゴブームですが、酸味のあるイチゴ(たぶん原種に近いのかな?)は貴重かもしれません。今や、お店で買おうと思っても、酸味が一定量あるイチゴは、どこにも売っていない。

酸味と甘みのバランスが良く、しっかりした味がするのは、肥料を一切やっていないせいでしょう。消毒も全くしていないため、強い株が生き残りました。受粉はすべて、虫まかせ。雑草は抜きますが、あとはほったらかしで、おいしいイチゴが実ります。

鳥も食べにくるので、つついた跡がある実もあります。そういうものは、すぐに手で土を浅く掘り埋めます。摘み取りと同時進行です。埋めたイチゴの種は、私の知らないうちに芽を出して、また来年実を生らせるでしょう。

サクランボの木。葉の影に、鳥の目をまぬがれたサクランボがたった2つ、残っていました。背を低く剪定してあるので収穫はしやすい木なのですが、網掛けをしないと鳥が食べ尽くしてしまいます。2つの貴重な実を、もぎとってそのまま食べました。畑内は一切消毒を使っていないので、安心してそのまま食べられます。味は、鳥が食べるのも無理ない、そりゃ当たり前よねと納得のおいしさでした。樹上で十分に熟したサクランボの味。その場で食べるからこそ味わえる贅沢の極みです。

消毒を使わないからなのか、日本ミツバチらしき姿もみかけました。日本ミツバチの養蜂、ものすごく興味があります。巣蜜が好きだから。西洋ミツバチにはない日本ミツバチのすごさ。買うのではなく自分でハチミツをとってみたい。

でもさすがに、人家が近くにある状態なので、養蜂は断念しました(^^; 近所の人が刺されたら大変です。ものすごく田舎で、周りにだれもいないようなところでないと、なかなか養蜂にはチャレンジできませんね。

私はこの畑で過ごす時間がとても好きです。土に触れて、植物に触れて、鳥や虫や、風の音に包まれて、これからもこの畑を大切にしていきたいです。

犬のフン置き去り犯人をつきとめる

今年に入ってから、実は犬のフン置き去りに悩まされてました。自宅から少し離れたところにある畑なんですけど、道路から柵の入口まで2メートルのアプローチ。いつも手で綺麗に草刈していましたが、その草を刈った場所にわざわざフンが置いてあるのです…。ハエがたかったり、不衛生なので見つけ次第すぐに土に埋めて処理しましたが、不定期に何度も繰り返される。

道路じゃなく、明らかに誰がみてもわかるような、うちの敷地内です。今年に入るまではそんなこと一度もありませんでした。畑沿いの道路は、散歩する人でにぎわいますが、敷地内に入ってくる人はこれまで見たことがありません。

なにか対策はないかと、犬の嫌がる匂いのスプレーや、消毒剤をまくことも考えたのですが、犯人の犬以外の犬が、通りすがりに変な臭いをかぐのはかわいそうだし、いくら安全性を考えて市販されているものでも、やはり健康にいいわけはないので。

犯人以外の犬も、人も、絶対に傷つけたくないなあという気持ちがあります。特に子供は、遊んでるうちに敷地内に入りこんでもおかしくないし、そのときに変な化学物質には触れさせたくない。

ということで、安全なコーヒ豆のカスとか、匂いの強いハーブを、ところどころにおいて犬が嫌がるように工夫しました。犬は鼻がいいので、匂いの強いものは嫌いみたいですね。それにこれなら、フン置き常習犯の犯人以外が、うっかり触ったり嗅いだりしても絶対に安全です。

それで、毎日必ず新鮮なものを用意して撒いて、見回りをしてたんですが。確かに効果はあったみたいで、しばらくフン害はとまり。でも、気を抜くとまた、フンが置かれてるのです。それは不定期なので、たぶん決まった散歩道ではなく、気ままに歩いているんだろうなあと予想がつきました。

そして、そのうち、家の畑以外でも近所にフンの被害が。電信柱だったり、あるときには道路の中央!とか。マナー悪すぎです。今まではそんなフン害はなかったので、新しくこのあたりを散歩しはじめた誰か、です。

そうなると、普通に散歩している人にも、つい疑いの心を持ってしまう自分がいました(^^;
もしかしたらこの人? 疑心暗鬼になってしまい、そんな自分が悲しかった。でもフン片付けるの、腹立たしいですからね~。

そんな中、単なるフン害だけでなく、畑に犬の足跡がたくさん残っていたり、畑の奥にゴミが置かれていたり(道路から投げ込んだのでは届かない場所)、不審な出来事も起こるようになり。誰かが畑内に侵入している痕跡がありました。この辺は野犬もいないし、犬が勝手に畑にはいっているのではなく、人が犬を連れて意図的に畑内に侵入しているようでした。

不気味です。見回りを増やすしかありません。とにかく、その瞬間を捕まえるしかない。

そしたら5月3日。ついに犯人見つけました。現場を押さえました。こういうのって、いくら疑わしくても現場を押さえない限り指摘することはできないですから、早い段階で見つけてよかった。その日私は、自転車を使わず徒歩で畑に行き、奥の方で作業していたため、犯人は私に気付かず、犬を連れて畑に入ろうとするところでした。自転車のあるなしで、人がいるかいないかを判断していたのでしょう。

犬を連れて畑に侵入しかけた犯人。高齢の男でした。私は侵入させまいと、急いで入口まで走っていきました。男は驚愕の表情です。

でも今考えると、完全に侵入させてから捕まえればよかった。入口の前で、とめちゃったから(^^; 男の姿を見たとき、もう瞬間的に走り出しちゃったのよね。畑に入れてなるものか、という思いで。

犬は慣れた調子で道路から、さっと迷わず入口へ走っていたので、いつもそんなことを繰り返していたんだと思います。私に入口でとめられた男は慌てた様子ですが、この状況は言い訳できないですね。犬はその場で、フンをし始めました。

私はもう怒りMAXですよ。でも冷静にならなきゃ、と思い、男をじっとにらみつけ、一定の距離をとります。相手はおかしい人なので、もし襲われても大丈夫なように間合いを取ります。

「フンは持ち帰ってください」

なんとか冷静に、そう思ってゆっくり絞り出した言葉。言いたいことは山ほどありますが、まずは男の出方をみなくてはいけません。

男はこちらの言葉をガン無視です。なにも答えず。でももう、立ってる場所がおかしいですから、言い訳できません。道路から2メートルも入った場所。なぜそこにいるのか、うっかりではないです。意図的に入ってます。普通に散歩する人なら入らない場所。無言のまま、男はポケットからビニール袋を出してフンをとりました。私がいなかったらそのまま立ち去っていたでしょう。

男はそのまま、何も言わずに立ち去りました。でもおかしいんです。3歩歩いてはこちらを見る。また3歩あるいてはこちらを見る。そしてまた、何度も何度もこちらを見る。

この人は、どこに住んでいる人なんだろう。私は、男の立ち去った方角を、目で追いました。男はそれが気になるようで、何度も何度も振り返り、かなり挙動不審でした。後をつけられるのを警戒していたんだと思います。でも、そこがすでにもう怪しすぎる。後をつけられるって、普通そんなこと思うかね? そんな発想ないでしょ。全速力でささっと逃げていくならまだわかるけれども、なぜいつまでもこちらの様子をうかがっているのか。私は立ったまま、動いてはいないのに。

私はよく考えてみました。今後もこれ、続くでしょう。反省の素振りもない。謝罪の言葉もない。ずっとこの先も、フンを片付ける日々が続くのか。でもそれだけじゃない。相手はだんだん大胆になっている。畑の中に入った形跡がある。ゴミの不法投棄もあった。ちょっとこの数か月の出来事は尋常じゃない。

この先、またこんなことが続くのなら警察に相談すべきだけど、そのときに相手のことがわからなければ、対応が遅れてしまう。まずはこの高齢男が、どこの誰かを確認する必要がある。
「こんな犬を連れてました」「こんな感じの顔、服装でした」というのでは、相手を特定できません。万一他の人と間違えたら、それも申し訳ない。今、現場を押さえた、このときを逃したらこの先も被害は続くだろう。

決断です。今までの人生でこんなことしたことないけど(^^; こっそり男の後を追いました。追いかけられても安全に逃げられる100~200メートルの距離をおいて、慎重に。もし尾行をまかれたら、それはそれでOK。身の安全の方が大事です。30分ほど、ゆっくり、ゆっくり、男は周囲を警戒しながら歩いていき、そのうち、小さな曲がり角をまがったのを最後に、行先がわからなくなってしまいました。

まあ、身の安全の方が大切なので、仕方ないです。しばらく周囲を歩いてみましたが、男と犬の姿はどこにもありません。近くに小さな神社があったので、参拝してお願いしました。神様!もうフンを片付けるのは嫌ですし、畑に侵入されるのも嫌です。すべてが無事に、解決しますようにお願いします。この近くに住んでる人だと思うので、氏子でしょう。神様、どうかどうかお願いします。

結構必死に祈りました。その後、最後に見失った角にもう一度戻ったら、通行人発見。ダメ元で、犬と男の特徴を伝え、見かけませんでしたかと聞いてみたら、その人が親切に教えてくれました。

「ああ、その犬だったら、そこの家ですね」目の前の家でした。みつかった~!のぞいてみると、庭先に犬がいます。確かにその犬でした。そして、男も登場。あの男に間違いありません。家発見です。これで、なにかあったときにはすぐに通報できます。私はゆっくり、その場を離れました。

ただ、犯人はわかったのですが、しばらくは警戒が必要ですね。あの男がまた、畑に来るのかどうか。今後、また不法侵入や不法投棄の現場を押さえた場合には、近くの交番に相談に行こうと思っています。またその後何事もなくても、家に巡回連絡のおまわりさんが来たとき、今回の一件と男の住所を報告しておこうと思います。

なんだかねー、私、思うんですけども。犬のフン害って、本当に罪ですよ。平気でそういうことする人が信じられない。これ、重罪でいいと思う。だって、そういう罰がないと、直らないでしょうから。

私がみつけた犯人の男、犬も高齢でした。その犬の散歩を、最近畑の周囲で数回、みたことがあります。でも、それはここ数ヶ月ですね。それまでは、どこで散歩していたのか。違う地区で散歩していたんじゃないのかな。そこでトラブルをおこして、散歩ルートを変えたんじゃないかと、そう想像しています。今まで見かけなかった犬ですから。
あの男、今までもフンは置きっぱなしだったでしょうし、それが続けばトラブルに発展するわけで、そうなれば散歩コースを変えなければならない。生きている限り、あの男は人が見ていなければ、フンを置きっぱなしにするのでしょう。たとえうちの畑に来なくなっても、どこかで誰かが被害を受ける。こういうの、なんとか取り締まれないものだろうか。

世の中には、犬のフン害に悩んでる人はたくさんいるのでしょう。犬のフン害をとがめる看板を、みかけることがあります。でも私、あれは好きではないのです(^^;

99パーセントの飼い主さんは、しっかりマナー守ってますから。そういう人たちが、犬のマナーを糾弾する文言読んだら、いい気持ちはしないでしょう。そして、犬を飼わない人も、ああいう厳しい言葉、読んだだけで嫌な気持ちになると思う。1パーセントの人のために、99パーセントが嫌な思いをする、その現状、なんとかならないものだろうか。

犬は、飼うことが許可制になればいいですね。きちんと面倒をみれる人だけに、飼い主の資格がある。最後まで責任をもったお世話のできない人間に、安易に犬を飼ってほしくありません。それは犬のためでもあり、人間のためでもある。飼うことが許可制になれば、全国でフン害に悩む人たちがみんな救われる。これ、結構な人数の人たちが、喜ぶと思うのですが。

私は今まで、犬のフン害に悩んだことはなかったのですが、今回の件でしみじみ考えさせられました。犬のフン害に悩む全ての方が、一日も早く平穏な日々を取り戻せますように。

世の中には人間の心を持たない人も存在する

親戚のことで、いろいろありました。まあ、端的に言ってしまうと、本家の財産をお嫁さんの身内の人(以下、Aと呼びます)が全部手に入れてしまいたかったらしく。お嫁さんが施設に入所したのを機会に、本家の建物は勝手に壊すわ先祖伝来の墓は勝手に撤去するわで、うちの親戚一同激怒です。

特に墓に関しては、菩提寺の和尚様からも話を聞きましたが、強引に話を進めてどんなにとめても言うことを聞かなかったと。とにかく、墓を移すからハンコを押せと、ICレコーダーで会話を録音すると脅しもあったそうで、最後は和尚様も根負けです。お骨をどこに移転するか、移転先も言わないというので常軌を逸してますね。そもそも、そういうことしてる人は本家とは何の血の繋がりもない。子供のいないお嫁さんの身内が、なぜか突然出てきて、とうとう墓まで撤去してしまいました。親戚一同、誰にも連絡とらず、です。

でも、勝手に壊した本家建物の名義はお嫁さんのものでもAのものでもなく。そのことが問題となりました。建物の登記名義人でない人の依頼で、業者が建物を解体することなんてありうるのかと思いましたが、実際にありました(^^;

お嫁さんには子供がいなくて、本家が絶えるのはわかっていたことですが、それにしても後始末がひどすぎた。墓じまいも、墓を撤去して永代供養墓に移すのが普通だと思うのですが、A曰く「お金がない」。菩提寺には1円も払いたくない、ということだったそうです。和尚様の話によると。そして、墓を壊しよそのお寺(たぶん安いんだと思います)へお骨を持って行ってしまった。

でも、いくらお金が欲しいからといって、よその家のお墓に手をつけるって、ちょっと私の予想を超えてました。私が逆の立場なら、怖くてとてもそんなことできないです。

そして家のことに関しても…古い家だし、私の曽祖父が信仰心が篤い人で、複数の神様を家でお祀りしていたのです。そうした神様のお社とか、本来は神職に頼んで御霊抜きしなければいけません。なのに、Aはなんと家財道具一式と一緒にごみ扱いで処分したと。

特に豊川稲荷を勧請してお祀りしていた古いお社、あれは、祀らないのなら分霊をお返ししなければいけないはずなのに。

施設に入ったお嫁さん、とてもお金を貯めた人だったので、お金がないというのは明らかなAの嘘なのです。先祖伝来の土地もあって、それらはおじが亡くなったあと、お嫁さんが全部受け継いでますし。私は施設入所後のお嫁さんと、以前にお墓や家屋の解体について話をしたこともあったのですが、お嫁さんはすべてのお金をAに握られてしまっていて、どうしようもない状態でした。

うーん、こういうAみたいな人を、金の亡者と言うんだろうなあ。

世の中には、人の心をもたないAのような人も、存在するのですね…でも、そういう人の家からお嫁さんをもらった本家にも、なにかしらの縁があったから、そういうつながりができたわけで。

私も最初はAに対して怒りしかわかなかったのですが、そのうち、これも因縁なのかもと思い始めるようになり。今、家でコツコツと先祖のことを調べています。いつか暇ができたら家系図を作ろうとおもって、たどれる限りの直系の戸籍をとってあったのです。それを見ながら、先祖のことをノートに書きだしています。

ちなみに、菩提寺の和尚様には、先祖は永代供養墓の方でお祀りした方がいいと助言をいただいて、実はそうしてもらっています。Aには内緒なので、Aは菩提寺とは縁が切れたと思っているでしょうけど。墓が撤去されてお骨がすべて持ち去られるとき、Aからは何の連絡もありませんでしたが、和尚様から撤去の報を聞いて、身内の何人かで立ち会ったのです。Aは来ませんでしたね。業者にすべてを頼んで、あとは知らん顔です。和尚様が知らせてくれなかったら、身内は誰も立ち会えなかった。

お墓からお骨を取り出すとき、少しだけお骨を分骨して菩提寺の永代供養墓に入れました。和尚様も、「どこへお骨が行くのかわからないままではご先祖様があまりにも・・。Aには黙っていればいい」とおっしゃってくださいました。だから、墓はなくなったけれど、先祖のお骨は今も、菩提寺の永代供養墓で眠っています。墓を撤去した業者に、Aが持っていくお骨の行方を聞きましたが、業者も知らないとのこと。

Aは、お金は手に入れたかもしれないけれど、今後の人生がどうなるんだろうか、と思います。神仏の罰も、ご先祖様の怒りも。目に見えないものって、あると思うのです。