明けましておめでとうございます。
今年の初夢。初夢は、元旦の夜にみる夢という説もあれば、2日の夜にみる夢という説もあるそうで、ひとまず、今日目覚めたときに覚えていた夢の話を書きます。
私は銀器を磨いてた。場所はレストラン。ナイフについた曇りを、力をこめて磨き上げる。そして、きれいになったナイフをいろんな角度から眺めていた。
大勢の人が歩く交差点。信号が青になって渡っていたとき、小走りの誰かがグレーの帽子を落として、気づかずにそのまま走り去ってしまう。
私はちょっと迷って、だが人波を潜り抜けて帽子を拾い、その人を追った。
走ることには自信があるのに、その人に追いつくことはできなかった。あっという間に見えなくなる。その人が消えた辺りをうろついて見つけたのは、急な坂道。小石の埋め込まれたデザインの舗装道路を踏みしめて、坂の向こうを見上げた。右手に大きな洋風の豪邸。
坂の角度は60度以上あって、上ったら滑り落ちた・・・。
なぜ、敢えてこんな急勾配の坂に家を建てたんだろう。家の内部はどんな間取りになっているのか?
その家をもっとよく見たいと思いながらも、また後で来ればいいやと諦めて、また人探しに戻る。帽子を届けてあげたいから。せっかく拾ったのだし。なんとなく、その帽子はその人にとって大事なものだという気がした。
左手に進路をとると、丘の上の公園。ベンチは人で埋まっている。一人ひとり、顔を確かめるけどその人はいなかった。
その後、元自転車屋さんの店舗から、二階へ上がる。階段を上がるとその部屋に、貫禄のある女性がいた。
覚えているだけでこんなところです。
本当はもっと、たくさんいろんなことを夢にみているような気がするけど。
穏やかなお正月を、まったりと過ごしております。