不正選挙の行方

あれだけ不正の証拠があがってたアメリカの大統領選挙、たぶんこのままでは終わらないだろうなあと思う今日この頃。

だって、世界中の人が見てたもんね(^^; あのバイデンジャンプ。それから監視カメラの映像もあったし、ドミニオンの捜査やら、命がけの証言やら。

世の中、お金や個人の快楽で転ばない人間もいるってことなんだと思う。すべての人を買収することはできないのだ。知る人は確実に存在するし、脅されても正義のために立ち上がる人は、確実にいる。ゼロにはならない。

今回の選挙を通じて、ツイッターの偏向ぶりもすごかったし、フェイスブックも、ユーチューブも、言論の自由を守らない企業だということがわかった。いろんなことが白日にさらされた、歴史的な日々だったと思う。

バイデン政権は、さっそく言論の封じ込めに取り掛かったみたいだけど、そもそも、疑惑を検証せずにすべて「なかったことにする」なんて、その行為自体が、疑惑は本物なのだという証拠になるんだよなあ。

やましいことがないなら、すべて調査して明らかにすべき。口先だけ、平和を叫ぶのではなく。

ネットがあるので、オールドメディアがいくらバイデンをかばっても、疑惑は拡散されていった。ネットのない時代なら、みんな真実を知るすべがなくて、メディアと司法と政治家をおさえればなんでもできた。過去にはそうして、一部の人たちが、その他大勢の何も知らない人達を、奴隷のようにして、国も世界も自由に動かしてきたんだろう。

でも、この先は違う。知った人たちは、知らなかった昔には戻らないから。

トランプさん、アメリカで大人気だったし、言葉だけでなく行動をみても、任期中に戦争をやらなかったのが、どんな言葉よりも力強いメッセージになっている。不正選挙を訴えながらも、静かに去った行動も。

We’ll see you again, soon.

トランプさん、たしか、そう言ったよねえ。その言葉通りなんだと思う。

このままでは終わらない。パウエル弁護士、リンウッド弁護士は、なんの証拠もなく不正を叫んだわけではない。ハンターバイデンをはじめ、エプスタイン、彼を囲むさまざまな人脈、衝撃的すぎて、公開に時間がかかることが多いんだろう。

たとえ本当のことでも、ただ公開すればいいというものではなく。時と場所と手段を上手に考えて、一番効果的な方法で、社会の混乱を招かないように、真実を開示していく必要があるんだろうなあと思う。

去年と今年では、ずいぶん世界が変わった。それは、いい方に変わったんだと思っている。

陰謀論と言われていたものの中に、たくさんの真実があり。明らかになればなるほど、いろんなことが一つに結び付いていく。謎は、解明される。

悪い人もいれば、いい人もいる。悪い人がいくら人々を誤った方向へ煽動しようとしても、そこには必ず、声を上げる正義の人が現れる。金にも異性にも、名誉にも、脅しにも屈しない正義の人たち。

ワクチンに関しても、それは言える。ワクチンは、絶対に感染しない百パーセントの薬ではない。さまざまな危険性をはらんでいる。それを無視して、強引に推し進める専門家。本当にプロ? 

さっきテレビを見ていたら、二人がかりでワクチンを勧める専門家に対し、一人の医師が冷静に、端的に、ワクチンの危険性を指摘していた。あまりにもデータがなさすぎる。副作用の危険性がないと言いきれないものを、患者さんに勧めるわけにはいかないと。

二人組の、ワクチン推進派のプロは、こう言った。たとえ副作用の危険性があっても、感染が爆発してからより、今ワクチンを接種した方がいいのだと。

私は、ワクチンを打ちたくない。こんなに早く実用化されて、まだ副作用のこともよくわかっていないものを、打ちたくはない。本来病気は、どんなものであれ、自分の免疫で、自分の力で直すのが本筋だと思う。自分の免疫に関して、外部から強引に操作することの危険性は、ちょっと考えたらわかること。

二人がかりでワクチン推進意見を述べるプロに対し、毅然と、危険性のあるものは患者さんに打てない、と自分の意見を述べた医師に、感激した。たぶんテレビ番組的には、ワクチン推進に持っていきたかったんだろう。それでも、学者としての良心にかけて、危険性を訴えたのは医師としての良心であり、プライドだと思う。

アメリカ大統領選挙を通じて、実は世界のいろんな問題が、つきつめていくとすべて、つながっていることに驚かされる。

最後は、心正しき、優しい人達の時代になると思う。そういう人たちは、たくさんいるからね(^^)

ドラマ「教場II」感想

ドラマ「教場II」を見ました。以下、感想を書いていますが、ネタバレ含んでおりますので未見の方はご注意ください。

去年、あまり期待せずに見たら思いの他魅力的だったこの作品。キムタクの新境地ではないでしょうか。こんな雰囲気の出せる人だったんだなあと、木村拓哉さんに対する見方が変わりました。続編の放送を楽しみにしていて、今年はテレビの前で今か今かと始まるのを待って視聴しました。

結果、前作と同じくらい引き込まれる作品でした。続編て、最初の作品が好評だとハードルが挙がって評価が厳しくなるものですけど、前作と同じくらい雰囲気がよかったです。

警察学校の中を垣間見れる機会は、なかなかないですし。もちろん、あれはドラマでフィクションですけど、すべてが嘘というわけではないですから(^^;

まずキムタク。木村拓哉さん。すごいなあ。教官の風間役がぴったりはまってました。これをもし他の人がやったら、魅力が半減すると思う。とにかく不気味というか、冷たいというか、何考えているんだかわからないところがいいです。前作で、実はいい人というのはわかってしまってましたが、それでも今作で漂い続ける不気味さ、ドキドキしました。

風間教官、実はとても優しい人ですね。だって、警察学校はあくまで学校で、そこを卒業して実際に勤務についてからの方が、つらいことも危険なことも多いわけです。学校という温い環境で耐えられないなら、早目に辞めたほうが本人のためでもあり、また社会のためでもあります。どんな人にも、適性やその人にあった職場があります。警察に合わないことが明らかなら、「辞めろ」をつきつけることは、実は優しさなのではないでしょうか。

「教場II」が始まった直後に、前作の出演者宮坂(工藤阿須賀さん)が、落ちこぼれる学生を励ますシーンがあるのですが、私はこれを見た瞬間に、「アチャー」と、思いましたね。宮坂は警察に合っていないと思ったけど、やっぱりなあ、という感想です。

宮坂は優しい。でもその優しさは、強さを伴っていないと思う。前作で、同期に拳銃で脅されてその事実を黙っていた弱さ、やはり性格は変わらないなあと。

警察学校の訓練が厳しかったり、連帯責任があったりすることなど、それはふるい落としに必要なことだと思った。一定の厳しさは必要。卒業後はもっとひどい理不尽に晒される。対峙するのは本物の犯罪者だから。正しく職務を遂行していても、怒鳴られることもあるし、犯人と格闘して怪我をすることも、命を失うこともある。

皆と一緒の訓練で、自分だけできないことがあれば練習するしかない。連帯責任で他の人たちに迷惑をかけるのが情けないなら、努力するしかない。恥ずかしさも、申し訳なさも、耐えるしかない。それができないなら、警察官になるのは無理だと思った。それは、誰かに励まされてどうというものではなく、自分で答えをみつけるしかない。最初の洗礼に、宮坂のよけいな優しさはむしろ、邪魔になるんじゃないかと。前作を見た時に宮坂を卒業させるべきじゃないと思ったけど、この、「教場II」の冒頭で、それを再確認したのでした。

宮坂の仕事は、警察官にふさわしい人材を、卒業させて現場に送りこむこと。落ちこぼれが出ないように励ますことではないはずです。それに、警察官は危険な仕事だから、適性のない人を温情で卒業させれば、その人が命を失う可能性もある。優しさって、ただ、「怒らない」ことではないと思います。励ましてやりたいのをぐっとこらえて、生徒たちが自分で立ち上がってくるのを見守る。それが、警察学校での宮坂の役割ではなかったかと。自分で立ち上がる心の強さも、警察官には必要なことだと思いました。

宮坂が、交通整理の途中で亡くなったのは衝撃でした。でも宮坂は、自分によく似た学生を気遣うあまり、その人に気をとられて注意が散漫になっていた面も否めないわけで、宮坂の性格を考えると警察官になったことが果たしてよかったのかどうか。簡単な挨拶だけにとどめて、後は切り替えて交通整理に集中することができていたら、命を失わなくてよかったのかもしれない、と思ってしまいます。

警察官だからといって、すべての車が指示に従うとは限らないです。突っ込んでくる車があれば、自分も、歩行者も、命を失います。その危機感を持って交差点に立たないといけませんが、宮坂が漆原透介(矢本悠馬さん)を思うあまり、注意が散漫になってしまったとしたら…。風間教官の「死ぬなよ」という言葉の意味。風間は宮坂の性格がはらむ危険性を、予感していたのかもしれません。

職務中に知人に愛想よく振る舞うこと。普通だったら問題にならないけど、でも警察官という仕事上、それが不適切であったり、亡くなることもあるのだと。それくらい、警察の仕事は命と結びついているのだと思いました。

だからこそ、警察学校の役割は重要なのでしょう。風間教官の厳しさは、そのまま優しさです。

風間教官、ふるい落としに関しては厳しいというよりむしろ甘いと感じてしまいました。私だったら、今回200期でエピソードがあった中で卒業させるのは二人だけ。比嘉太偉智(杉野遥亮さん)と吉村健太(戸塚純貴さん)です。私が教官やったら、警察官が極端に不足してしまうなあ(^^;

別に厳しい基準を設けたわけじゃなく、致命的な欠点のない人を残したら、たった二人になってしまったという・・・。比嘉の場合は、副教官に一方的に誘惑されたということで、本人に問題はないと思いますし。

以下、それぞれの生徒に関して、卒業させたら駄目だと思った点を挙げていきます。

鳥羽暢照(濱田岳さん)。図書館で稲辺を見ていないと嘘をついたこと。なぜそこで嘘をつく?っていう。必要な嘘はつけなきゃいけませんが、ここはそういう場面ではなく。日常で簡単に嘘を付く人は、警察官には向いていないんじゃないかと。それに、風間が目を失う事件で目撃者だったのに、たぶんこれちゃんと通報したり、捜査に協力していないんじゃないかなあ。この辺は、映像で細かく書かれていなかったのでわかりませんが。卒業のときの風間の言葉からしても、鳥羽は、なにかありますね。

事件に遭遇したのに、知っていることを全部話していない、保身のために黙っていることがあるのだとしたら、警察官になってはいけないと思います。

ちなみに定職につくために警察官になるというのには、私は全然アリだと思う。非難される話ではない。逆に、そこを悪いなんて言っていたら、それこそ警察官になる人材が不足してしまうのでは? 絶対警察官になる、それ以外の職業なんて考えられません、ていう人の数はそんなに多くないでしょう。

石上史穂(上白石萌歌さん)。なにかあるたびに手がぶるぶる震えてたけど、風間教官のショック療法でそれが完全に克服できたとは思わないから。それに、それまでの描写で、自分で何とかしよう、という努力がみえてこなかったんだよなあ。

あと、車の事故をわざとやったと同期に告白されて、「つらいことは忘れて」とか、その思考は警察官としてはどうかと思う。殺人未遂だよ? 友達だから? 別の職業ならともかく、警察官としてはまずいでしょう。

忍野めぐみ(福原遥さん)。不適格なのは体格と体力。努力でカバーできないレベルだと思う。この先鍛えたからといって、腕立て伏せが20回を超える日がくるんだろうか(^^;

人当たりはいいけど、いざというときに誰かを守れる最低限の力がないと、警察官としての仕事はできないと思う。

漆原透介(矢本悠馬さん)。時間を守れない点と、パニックになってしまう点。これは致命的ではないでしょうか。いくらなんでも、薬物中毒を疑うくらいの錯乱っぷりは、さすがにこの後いくら努力したところで、本人が直せるものではないと思いました。警察官という職務は冷静沈着が求められます。あのパニックを見せられた上で、警察官になりますと言われても心配の気持ちしか湧いてこないです。

杣利希斗(目黒蓮さん)。警察学校の備品盗んで爆発物作ろうとした時点で、卒業させてはいけません(^^; いくら本人が改心したといっても無理無理。

稲辺隆(眞栄田郷敦さん)。傷害事件なので、卒業もなにも、逮捕される案件ですね。

伊佐木陶子(岡崎紗絵さん)。警察官として働く気がない人を、卒業させてはいけないと思う。正義感とやる気がないと、警察官は務まらないと思うから。警察学校在学中に妊娠というのは、卒業できなくても仕方ない。

堂本真矢(高月彩良さん)。盗癖ある人は、警察官無理でしょう。

坂根千亜季(樋口日奈さん)。忍野が二人組に暴行受けそうになっているのに、ちゃっかり逃げた姿は警官失格だと思いました。明らかに不穏な空気で、残された忍野が酷い目にあうのが誰の目にも明らかなのに。自分の身を守るために逃げた。これはもう、警察官としてはありえない。

忍野の指を棒で折ろうとした暴行犯二人組も、警察官になってはいけない人材ですね~(^^; あの二人、ちゃっかり卒業したのかな? あんな人が警察官なんて、世も末です。

私、忍野が脅迫される場面、この先を風間教官がどう裁くのかなあと思って、ドキドキしたんですよね。二人にこんな風に脅されましたって、もし忍野が相談したら、「君は警察官だろう。自分の身は自分で守れ」と一蹴されたんだろうか。

確かに、忍野は自分で立ち向かう勇気をもたなければいけないし、それ以上に、奴らにやられない体力、技術を身につけなければ。いったん警察学校の外に出たら、犯罪者と対峙するわけで。その時に、犯罪者に腕をつかまれて、その腕すら振りほどけないなら、警察官として駄目だと思うのです。

今回、教場IIのドラマの中で、一番強烈なシーンは、副教官の田澤愛子(松本まりかさん)が、風間の命令で窓辺に立たされるところ。田澤は足を踏み外し、比嘉の腕一本で支えられるけれど、最後は落ちてしまう。

エアマットの空気を抜けとトランシーバーで言われた消防の方は、びっくりしてましたけど、リーダーらしき方がうなずいていたところを見ると、風間教官と打ち合わせ済と思われます。ただ、それにしても、一歩間違えたら田澤は転落死。それだけのリスクを冒してでも、風間は田澤と比嘉に何を教えたかったのか。

ドラマ後半で、田澤は以前の上司への恨みを、風間にぶつけていたことが明かされましたけど、それはないな~(^^;あれ、男性への歪んだ愛情にしか見えなかった。誘惑して、従えたい、コントロールしたい、という。それがかなわない、誘惑しても拒絶されるなら、相手を破壊してしまいたいという激情。成績トップとか、総代とか嘘をついたのも、自分をよく見せたい、みんなの関心をひきたいという自己愛。

きれいな人だから、最初はたいていの人が引っかかるだろうけど、それは本当の愛情じゃないし、長続きしない。その繰り返して、傷ついている女性にみえました。

風間教官は、田澤と比嘉の男女としての絆をすっぱり断ち切りました。比嘉は、手を放した。田澤は、どんなに嘆願しても、比嘉にも風間教官にも助けてもらえないことを知った。情のかけらも残らないほどすっぱり、二人を引き離すにはあそこまですることが必要だったのかもしれません。

田澤が警察学校の生徒である比嘉を誘惑したこと。それは、単なる誘惑ではなく、今後の比嘉の命に関わるような重罪であったともいえるのか。心が乱れ、きちんと学ぶことができなくなれば、中途半端な状態で警察官になるわけで。知識不足、訓練不足が直に、命の危機に直結する職業。それが警察官。

風間の凄みを感じました。単なるいい人ではない。教官として生徒を守るためなら、あらゆるリスクをとる。自分も含めて。

そして、なんのかんのいいつつ、結局総代として卒業していく杣の姿には、違和感満載です(^^; 親が警察の偉い人だと、すべて流されるのか~、そうなのか。杣は警察官になっちゃいけない人だと思うけど、風間教官でもそれがとめられない。それが組織だ、ということか。

今回のドラマ、直前で伊藤健太郎の事故があり、編集が大変だったようですが。物語の多少のチグハグさは、そのせいだろうなあと思いました。本当はもっと、繊細に、こまかいところまで計算尽くされた映像になっていたのでは? 199期の話が、なんだかオマケ的な、あまり重要でないものになっているように感じました。

伊藤健太郎には反省してほしいです。事故はともかく、逃げたのは絶対にやってはいけないこと。私はドラマの「アシガール」大好きだったけど、もう見る気が起きなくなってしまいました。もう、私の中では「アシガール」は幻の作品になってしまった。

教場は、今後シリーズ化されるのでしょうか? 見終ってからも、いろいろ考えさせられるドラマでした。

知ってしまったら知る前には戻れないという話

アメリカが大変なことになっています。でも、結局最後にはトランプさんが再選されると思うんですよね。

いろんな疑惑があって、つなぎあわされると今までの疑惑がひとつになる。事は、アメリカだけでなく、日本を含めた世界に関わってくる。今始まった話ではなく、ずっと連綿と続いてきたと言われれば、そうなんだろうなあと思う。

今は、インターネットがあって、情報の拡散は一瞬です。知れば、知る前の世界には戻れない、戻らない。

悪いことは、いつかはばれるし、ばれたらもう終わりなのではないでしょうか。いくら隠そうとしても、誤魔化そうとしても、無理。

2021年は、隠されてきた悪事が、暴露される年になるのかもしれません。そして世界がひっくり返るような、事実が明らかになるのかも。

ツイッターがトランプ大統領のアカウントを永久凍結したそうですが、そんなことをしても、情報の拡散は止められないのでは? 

世界中のインターネットがとまらない限り、情報は拡散し続けるでしょう。

今年は世界の歴史の転換点となる年だと思います。

2021年明けましておめでとうございます

2021年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

ということで、お正月三が日はずっとのんびりしていました。穏やかでいいお正月でした。

元旦、密を避けるべく夕暮れ時に産土神社へお出かけしたのですが、ちょうどご祈祷の祝詞を聞けたり、宮司様に八咫烏のクッキーを頂いたり、新年早々、縁起のいいことが続いて嬉しかったです。

神社は空いていました。寒い季節なので、夕方以降の参拝はみんな避けるのでしょう。

寒いと、空気もピリッと引き締まってより清浄な雰囲気でした。

今年の初夢は、火のついた棒が枯草の上に置かれ、火事になり、電信柱のトランス(変圧器)が爆発するというなかなかバイオレンスなものでした。現実でこんなことがあったら大変ですが、夢でよかったです。

今年の抱負は、TOEICで自分の英語力を再確認すること。去年は結局、試験を受けられなかったなあ。前回受けたTOEICから年数が経ってしまっているので、久しぶりのチェックで何点とれるのか楽しみです。いい点がとれたら、自分へのご褒美で憧れのレストランで豪華ディナーを食べたいと思っています(^^)

今は、飲食店もいろいろ大変ですが、少しでも応援したい。旅行もそうですが、長距離を移動するのではなく、みんなが地元の店を応援すればいいのでは?と思っています。ということで、地元の温泉、地元のお店、たくさん利用しようと考えています。

今年も良い年になりますように。

2020年を振り返る

今年も一年、ありがとうございました。2020年、私にとっては、リフォームトラブル(欠陥工事)に振り回された年になりました。

実は10年以上前に行った家の大規模リフォームに大きな手抜きがあり、それが今年発覚したのです。そのため、修正工事に振り回されました。

自分が実際、欠陥リフォームの当事者になって思ったのですが、あれですね。一度悪徳業者に関わったら、もう終わりなんですよね。とにかく、この手のトラブルを避けるには、業者をきっちり見分けることなのだとしみじみ思います。良心的な、プロの業者さんはたくさんいます。そういう業者さんを選びましょう。

悪徳業者と契約し、そうした業者にお金を流してしまったことは、間接的に自分も悪に加担してしまったということになります。そのお金で、業者は経営を存続し、あらたな被害者をターゲットにするんですから。新築とか、リフォームは、結果が出るまでに時間がかかるので気をつけましょう。見えない部分に手抜きをされていても、不具合はすぐには出ません。

私が先方の業者から言われたのは、「もう10年過ぎてるから、瑕疵担保責任もないし、法的に賠償責任はない」という言葉でした。

たしかに、瑕疵担保責任はそうなんです。瑕疵担保責任で訴えることはできない。

でも、民法709条の、不法行為における損害賠償責任を追及することはできます。不法行為における損害賠償請求権は、知ったときから3年行使しなかったり、不法行為から20年経過したら時効になりますが、我が家のケースはまだ大丈夫です。相手方と話し合いを重ねましたが、実はこの業者、我が家と同じケースの手抜きを、他にも複数の家でやっていたのです。他の家ではまだこの欠陥に気付いていないらしく、業者も私から指摘を受けて初めて気付いた、ということでした。

家は、不具合が出ても、その原因を正しく突き止めることがなかなか難しいですね。うちの場合はたまたま私が勉強して、わかったのでよかったのですが。たぶん他の家では、不具合が出ても、原因がリフォームにあることに気付けない。

いろいろ考えましたが、その手抜き工事の内容が、プロとしてはあり得ないレベル(重要部材を使用しない、仕様書に記載されたのを無視)であったこと、連絡した私に対して、数々の侮辱発言があったこと、我が家以外にも、被害に気付いていない被害者がいること、最終的には業者が、会社としての対応を連絡するといっていたのに連絡なしで、こちらから電話しても無視したこと、などなど。総合的に考えて、社会正義のためにも裁判をおこすことにしました。

このままだと、何食わぬ顔で業者は仕事を続けるでしょう。それは、許されないことだと思ったのです。今、この会社を訴えることができるのは、被害に気付いた、被害者である私だけ。だったら、ここで立ち上がるべきです。

裁判は書類での喧嘩になりますから、しっかり証拠をそろえて、論理的に相手の非を訴えなければ勝てません。今年はコツコツと、ひたすら書類を作ったり、証拠を揃えたり、弁護士の先生と面談を重ねました。

裁判は来年になります。よい結果になることを祈っています。そして、今年一年頑張った自分を褒めてあげよう。よくがんばった。偉かった(^^)

2020年、裁判準備で大変なこともあったけど、それ以上にたくさんの優しい人達に恵まれ、助けられ、勇気をもらった年でした。そして、アメリカでの大統領選、不正と戦い続けるトランプさんの姿にも、感銘を受けました。

なんというか、やっぱり正義の心がなければ、駄目だと思うんですよ。人間、最後はそこだと思うんです。自分の中で、正義を貫く心を持ちたい。それが私のプライドです。

そういえば、昨日見たドラマ「教場」の再放送。あらためて、工藤阿須賀さん演じる宮坂、警察官には向いてない、警官になってはいけない人だということを再確認しました(^^; ※以下、ネタバレにもなるような記述ですので、ドラマ未見の方はご注意ください。

宮坂は、井之脇海さん演じる南原の脅しに屈したからです。もちろん、実際に銃をつきつけられ、命の危険にさらされたまさにその時には、まずは命を守る必要があるし、嘘でもなんでも南原に従うべきだと思いますが。

いったん解放されたとき、なぜすぐに、南原の危険性を教官に報告しなかったのでしょう。警察手帳をとられた、ということは言い訳にならないと思います。脅しの道具として暴力をもって取り上げられたので、きちんと事情説明すれば宮坂が退校処分になることはなかったと思いますし。また、もし退校処分になったとしても、南原が自作の銃を寮に持ちこんでいることは、すぐに報告すべきでした。それぐらい重要な情報だったと思います。

自作の銃を人の頭に突き付けて、脅して警察手帳を奪うような人間が、警察官になったらまずいです(^^; それをとめられるのは宮坂だけ。なのに、保身のために口をつぐむなんて、そんな人に、警察官になる資格はないと思います。教官に言い出すチャンスは何度もあったのに、黙っていた宮坂。警察官には向いてないと思いました。

ああ、ついつい熱く語りすぎました(^^;

ともかく、今年も一年ありがとうございました。良いお年をお迎えください。