公正な選挙を行う義務

アメリカ大統領選挙、昨日はBBCでバイデン候補が勝利演説をするのを見ました。そして思いました。分断ではなくひとつにまとまろうと言うなら、票の数え直しや選挙の不正の調査などに協力すべきなのでは? もしも、本当にその気があるなら、むしろ積極的にそれをすべきなのでは?

バイデンさんは何度も何度も、まとまろうということを繰り返し演説していましたが、それだけ強調するわりに、具体的な行動が伴っていないと思います。トランプさんも、もちろんこのまま黙っているわけではなく、これから訴訟など、いろいろあると思いますが、「公平な選挙を行うこと。不正があるなら本当の投票数を出すこと」について、二人が調査機関に全面協力、そして国民も情報提供、もし告発者がいるなら身の安全を保障すること、などが必要になってくるだろうなあと思いました。

バイデンさんの投票数が、あるとき急に増えたり、グラフが、垂直に上がっていることを、不思議に思う人たちが増えてますけど、それに対しての反論をHUFFPOSTで読みました。結果、ますます謎が増えました…。

HUFFPOSTは、バイデンさんの不正をデマと言いきってますが、ウィスコンシン州には360万人の有権者がいて、330万人の投票があったそうで、これが本当なら投票率は90%超えてます。さすがアメリカ、選挙盛り上がってますねーと、感心してる場合じゃないです、この数字。

この1点だけでも、おかしいし、調査が入って当然。

たぶん、どんな選挙でも不正はゼロではないんだろうけど、今回はもう「あからさま」なんですよね。不正が疑われる投票数が、万単位になってます。そしたら、やっぱり調べるべきなんじゃないかなあ。

このまま、「結果は結果なんだから、ぐずぐず言う方が悪い」というなら、いつまでも疑惑はくすぶり続ける。

むしろ、しっかりと調査して、正々堂々、結果を公表するべきじゃないかと。公正な選挙は、民主主義の根幹ですし、公正な選挙がないなら民主主義じゃなくなってしまう。

今回の疑惑。不正が行われたのではないかと疑われている票の数は、決して少ないものではなく。だとしたら、必ずそれに関わっている人の数も、多いはず。

ひとりひとりの良心が問われていますね。本当に公正な選挙が行われたのか。不正を目撃しなかったのか。不正にかかわることはなかったのか。

すべての人の口を塞ぐことはできません。秘密は、関わった人が多くなればなるほど、漏えいする可能性が高くなる。

名乗り出る人が、名乗り出やすい環境を整える必要があります。身の安全の保障は、一番に優先されないと。

私の予想では、紆余曲折あっても最終的に次の大統領はトランプさんで決まるだろうなあと、そう思っています。

リフォーム工事の完了

今日はなかなかハードな一日でした。今、家の一部をリフォームしているのです。1週間前から職人さんの出入りがあり、親方と細かい打ち合わせをしたり、常に電話を気にしたりと、気の休まる時がない(^^;

工事そのものは今日で終わり。明日は親方の最終チェックと説明があります。その後、請求書をくれるので、振り込みを済ませるまではまだまだ、気が抜けませんね。

安倍総理ありがとうございました

安倍首相の辞任、本当に残念です。でも体のことだから仕方ないです。今まで体調すぐれない日もあったでしょうが、無理を押して頑張ってくださったことに心から感謝しています。ありがとうございました。

日本国総理という立場、大変な重責ですよね。各国首脳の安部さん辞任に関してのコメントを見ると、韓国と中国以外からは温かいメッセージが寄せられていて、あらためて、安倍首相は日本のためにいろいろと頑張ってくださっていたのだなあと思いました。

韓国と中国から辛口のメッセージが寄せられたことこそ、安倍首相がこれまでやってきたことが日本にとってプラスだったことの証明なのかなと。

政策に関してはもちろん、いろいろ意見があるかと思いますが。これまであまりにも安部さんはマスコミに叩かれすぎていた印象があります。マスコミって、日本じゃなくて外国の代表?と思うくらいに。

それも、政策の批判ならまだわかりますが、罵詈雑言や病気への揶揄など、ひどい表現もあって、日本の首相に対する敬意はどこへ?と常々思っていました。国民に選ばれた首相ですよ。批判ならわかりますけど、一部マスコミの安倍さんへの敵意は、批判というより罵倒みたいに感じられました。

憲法の改正と、拉致被害者全員の奪還がかなわなかったのは残念ですが、後継が引き続き進めていくべき課題だと思います。

後継の首相は誰になるんだろう?少なくとも、女系天皇を容認する人にはなってほしくないなあ。というか、男系天皇が当たり前で、そこを変えたら天皇制そのものの意味が変わってしまうと思うのですが。

私もこれまで女性天皇と女系天皇の違いを知らなかったのですが、違いを知ると目から鱗が落ちます。

安倍首相といえば、マスクの配布が話題になりましたが、振り返ってみて、結果、いい対策だったと思うんですよね。とにかくあの時点で日本国内に滞在する人たちに、不足するマスクが配られたわけじゃないですか。過不足は知人同士で融通し合うことができます。あのとき、どこにいってもマスクはなかったですもん。使い捨てではないマスクが全員に配られたことで、転売屋には大きな打撃になったと思います。

惜しいのはすべてが国産ではなかったこと。カビとか虫とかの混入が問題になりましたが、あれ、全てが国産だったらあり得ないでしょうね。日本国内で生産されたものなら、どんな小さな工場でも衛生面に一番気を遣って出荷されたと思うのです。国産の安全性を、再認識した出来事でした。

主要な食料品と衛生用品、そして軍関係の品々は、安全性を考えたら今後は国産100パーセントを目指していかないといけないのではないでしょうか。

2020年は、世界が大きく変わった年になりました。国と国との関係も、こういうときだからこそ、相手のことがよくわかります。大変なときに協力できる相手なのか、大変だからこそ、そこにつけこんで脅しをかけてくる相手なのか。

わかりやすい外部の敵より、内部に浸透した、一見仲間のようなスパイにこそ、気をつけなくてはいけないです。スパイ防止法を早く成立させてほしい。

安倍首相、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

三浦春馬さんへの寄せ書きに思う

勝村政信さんが、三浦春馬さんへの寄せ書きに書いたあの言葉。

勝村さんの事務所のHPに謝罪の言葉が載りましたが、勝村さんは本当の問題に気付いていないなと思いました。

勝村さんは、春馬さんと元々親しく愛称で呼び合っていたけど、それを知らない一般の人には驚かせたり不快に思わせたりして申し訳なかった、というようなことを書いていましたが、問題はそこではなく。

あれは愛称ではなく蔑称だったということが一番の問題です。なぜなら、勝村さんは先輩や、自分の尊敬する人にはああいうニックネームをつけないと思うからです。そして、春馬さんは、つけられたニックネームが嫌でもそれを勝村さんには言えない立場でした。27歳上の芸能界の先輩だから。それに、座長をやる以上もめ事はおこしたくなかったでしょう。嫌でも受け入れざるを得なかったと思います。

亡くなってすぐに追悼という名目で飲み会をするのも、ちょっと考えられないことです。ああいうニックネームをつけて、それをからかうような言葉も色紙にはありました。こういう環境で座長をやっていたんだと思うと、三浦春馬さんは本当につらい立場だったんだろうなあと、胸が痛みました。

蔑称はいじめです。ああいうニックネームを反論できない後輩につけて、「親しみ」というのは間違っていると思います。これが、勝村さんと対等に話ができたり、喧嘩ができたりする同期ならまだわかります。あるいは大先輩だったら、勝村さんのいう「親しみ」も信用できます。でも、春馬さんは勝村さんより27も年下ですよ。私はあのニックネームに悪意とからかいを感じました。

親しいんだから、本人が納得してるんだから蔑称でもいいだろう、というのはやめてほしいです。蔑称は明らかにいじめだから。反抗できない下の立場の人には、どうすることもできません。

三浦春馬さんのことを、いろいろネットでみていたら、亡くなった理由がなんとなくみえてきたような気がします。いろいろな噂がありますが、私はそのどれをも、ある程度真実だろうなあと思っていて。全く事実無根のものはないだろうという気がするのです。

複合的に追いつめられて、しかも逃げ場がなかったのかなという気がしました。そして、本来は味方であるはずの人が、助けにならないという悲しさ。逃げ場がない、というのは本当につらかっただろうし、一息つきたくても仕事が追いかけてくる状態では、休まる時間もなく。

芸能界でないところで生活できていたら、違う人生があったかもしれないと、そんなことを思いました。でもやめられない事情があれば、もうこれ以上どうしたらいいのか…。

人を蔑称で呼ぶのは、よくないです。心からそう思うし、それが当たり前の世の中にはなってほしくないです。自分が呼ばれて嫌な名前は、つけちゃだめです。

休憩は大事

私は派遣でいろんな会社を経験しているのだけれど、どんな会社でも、責任感の強い人とか真面目な人ほど、がんばりすぎて倒れてしまう傾向があるように思います。

確かに、その人に割り当てられていて、その人でないと回っていかない仕事というものがあったとき、自分がいないと迷惑をかけるからとつい無理をしてしまう気持ちはわかるのですが、でもこれだけは断言できます。

ひとり欠けたからといって、つぶれる会社はない、ということです。その人がどんなに重大なポジションであろうとも、その人が抜ければまた別の人が担当するだけのことで、多少のトラブルはあっても、会社は回っていきます。

だから、自分が大変なときは、自分の体を大事にした方がいいです。会社のために健康を害してはいけません。

抜ければまた、誰かが代わりをするだけです。

自分の能力以上のことを求められて限界だと思ったら、もう無理という意思表示をして離脱しましょう。声を上げなければ、だれもその人の心の中までわかってはくれないし、倒れて初めて気付くというのでは遅すぎる。

病院勤務とか、命のかかった現場では、特に無理をしてしまう傾向があるみたいです。先日もあるドキュメント番組を見ていて、激務を続ける医師の姿が痛々しかったです。

でも、結局のところ、しっかり休みをとることでしか、最高のパフォーマンスは生み出されないと思うんですよ。どこかで線を引かないと、すべてをやり遂げよう、すべてを救おうとしても、それは不可能。

無理をしてでもやろうとする気持ちは尊いものだけど、結果として、自分が疲弊したらいい仕事はできない。長く、継続して、安定して社会に貢献していこうと思ったら、やっぱり休憩は大事。

私自身を振り返ると、一番激務だったのは出版関係の仕事でした。忙しい時期には一気に仕事量が増えるので、残業の嵐。でも、そのときの仕事内容は、疲れてくるとミスもあったと思うし、処理スピードも遅くなるし、今ならあんな無理はしません(^^; きちんと休憩をとって、万全の体調で臨んだ方が、長い目で見たらよっぽど仕事がはかどるんですよね。

頼まれるとつい、がんばってしまうけれど。できないことはできないと、言った方がいいのです。倒れれば、よけいに迷惑がかかってしまうし。

休憩は、とても大事です。