オートシャンプーが快適

昨年、私がいつもカットで利用していた、格安美容院が閉店してしまいました(^^;

そこの何がいいかって、予約なしで飛び込めるところ。そして格安なだけに、化粧や服装にあまり気を遣わず、普段着で気軽にいけるところ。わざわざ駅前に出なくても歩いて行けるスーパーに付属しているところ、シャンプーがないところ(私はずっと湯シャンなので)、利用者も美容師さんも女性が多く安心感がある、などなど。価格ももちろん安くてありがたいのですが、それ以上にいろんな良さがあって、2ヶ月に1度は利用していました。

そんな素敵な美容院なので、いつも混んでいて、平日でも2時間待たされることはざらでしたが、自分の番がくるまで外出ができるので助かります。もし待合室で待つとしても、面白い雑誌がたくさん置いてあって、待つ時間は全く苦になりませんでした。

それだけ大人気の美容院がなぜ閉店してしまったのか。扉の前に貼られた閉店お知らせの紙には、その理由が「人手不足」と書いてありました。でもこれ、単純に人手不足というのではなく、格安なのに、美容師さんに価格に見合わない負担を負わせるシステムが、原因だったと思うのです。

というのも、美容師さんたち、ほとんど休憩とらずにずっと働き詰めで。次から次へと受付に人がやってくる状況は、待合室で見ていても可哀想なくらいでした。あるとき、私が受付をして時間を聞いたら、「2時間くらいです・・」というので、「じゃあいったん外出してその頃来ます」と言ったところ、美容師さんの顔が、明らかに曇ったんですよ。それで、???と思っていたら、なにか言いづらそうに口の中でつぶやいていて、私もなんだろうと思って聞いてみたら、本当はもうたくさんの人が受付したから断りたいんだけれども、美容院のオーナーからは、「来た客は絶対に断るな」と言われているそうで。

たしかに、休憩もとらずに待ち人数ばかり増えていくのは恐怖だし、美容師さんの大変さは見ていてよくわかるので、じゃあ今日はやめときますと、私は帰ったのでした。その日は午後2時くらいに行ったのですが、次のときは午前中に来れば安全かなあ〜なんて思いつつ。でも、それからしばらくして、お店は閉店してしまいました・・・。

地元のおばちゃんたちで大人気のお店だったんですけどね。せっかく繁盛していたのに、もったいないなあと。いくらたくさんのお客がいたとしても、美容師さんの休憩はしっかりとるべきだし、一定以上のお客さんが殺到したら、断っていいんじゃないかなあ。どんなに素早く対応しても、美容師さんが対応できる人数には限度があるわけで。

お客さんも大事かもしれないけど、働く人だって大事です。どおりでそこのお店、人の入れ替わりが激しかった。激務すぎてやめていったんだろうなあ。

それと、格安なのに注文をつけすぎる客がいるのも、ストレスだろうなあと思っていました。カット1万円なら、じっくり相談しながら髪型決めればいいんだろうけど、格安に細かい注文つけたらいけないと思う(^^;

そんなわけで、新たに美容院を探してみたら、前ほど近所ではないけどよさそうなところがありました。ここも格安で、シャンプー込1500円弱。いやむしろ、前より安くなってるのが若干怖くもあります。シャンプーして1500円て、儲けはでるのだろうか?

ずっと湯シャンを続けてきたので、本当はシャンプーしてほしくないのですが、格安美容院である以上、あれこれ注文をつけずに店の方針に従うのは当然のことです。ネットで確認してみたら、そこの美容院は、シャンプーは人の手で行うのではなく、機械でやるとのこと。オートシャンプーってやつですね。
オートシャンプーってやったことがなくて、恐る恐るお店にいってみたところ。

いやー、すっごく快適でした(^^) 広々とした店内。受付に常時スタッフがいるのも驚きでした。前のところは、経費節減で、お客さんが自分でタッチパネルを使う形式だったので。
ただ、タッチパネルをいつも通い慣れてる人はいいけど、初めての人は受付のスタッフがいないと戸惑いますよね。そこのお店はもう職種として、受付専用のスタッフを配置していたのがよかったです。

平日で空いていたため、待ち時間なくオートシャンプーに案内されました。オートシャンプーも、たぶん専門の人。徹底した分業制、いいですね~。オートシャンプーなら、スタッフに免許はいらない。シャンプーの強さを聞かれたので、普通でお願いします、と答えました。

シャンプーが始まったら、最初は機械の音が大きく聞こえましたが、そのうちすっかり慣れ、思いっきりリラックスする私(^^) 水流は、もうちょっと強くてもいいかな~というくらいの柔らかさで、頭皮がマッサージされる感覚が心地いい。なにより素晴らしいのは、オートシャンプーだと「かゆいところないですか〜」とか、スタッフさんと会話するシチュエーションがないので、緊張しなくていい。人の手でシャンプーしてもらうときは、首の後ろを洗うときなど、対話する状況がどうしても生まれるので、完全にリラックスできないんですよね。

ちなみに私は、これまで美容師さんに首の後ろを洗ってもらうとき、自分でも頭を持ち上げる派でした。よく、「力抜いていいですよ~」って言われるんですが、もし美容師さんの手が滑ったり、なにかあったら、怖いじゃないですか。自分で力入れると、美容師さんはやりにくいのかもしれませんが、でもちょっとそこは完全にお任せ~というのはできなくて。

そういうモヤモヤも、オートシャンプーなら、一切気を遣わなくていいわけです。要は、首の後ろとかもみあげとか、オートシャンプーは細かいところは洗わないので。髪を染めて流すとかなら、細かいところもしっかり洗いたいかもしれませんが、私はカットなのでそこまでは必要ない。先にシャンプーで次にカットという順番なので、どうせ家に帰ってから、もう一度頭を洗うつもりでした。それなら、細かいところまで洗ってもらう必要ないわけです。

私にとっては、オートシャンプーは思った以上に自分に合っていました。ショートカットなので、機械でも十分なのです。今までは、美容院に行く前には直前に髪を洗っていたけど(少しでもきれいな状態でいくのがマナーかなと言う思いで)、これが案外面倒だった。思いついたときに、さっと出かけるんじゃなくて、美容院に行く前にまずシャワーで頭を洗うっていうひと手間が、オートシャンプーなら省略できる。

その後のカットもスムーズに終わり、30分もかからずにささっとお店を出ました。うるさかった前髪もすっきり、後ろ髪もすいてもらって軽くなったし、オートシャンプー最高です!

次からはここに通おう、と。よかった、次の美容院が見つかって。ここはスタッフさんもしっかり休憩とれてるっぽい雰囲気だったので、激務による人手不足で閉店してしまう心配、はなさそうです。

ただ、お店の入口に、担当者の指名はできないことが、目立つ色の文字で強い文言で書かれていました。これは、「○○さんにして」というゴネるお客さんがいるんでしょうね~。でも、格安店でそれを要求したらだめです。私思うんですけど、格安であれこれ注文するのは、マナー違反です。注文したかったら、お金を払ってそれなりのお店に行きましょう。

私は、担当を選べないシステムも好きです。そのときの一期一会の出会い、面白いじゃないですか。人のセンスはそれぞれだし、いつも同じ人に担当してもらうより、いろんな人にカットしてもらいたいなあ。考えてみれば、私は髪型のことで美容院で嫌な思いをしたこと、一度もないです。失敗したなあと思ったことがない。

それに、もし失敗したとしても、1ヶ月もたてば髪は伸びる。そう考えると、髪型に関しては、担当に対するこだわりを持つ必要、全くないですね。

予約なしでいけるし、担当はいつも違う人にやってもらえるし、オートシャンプーは気持ちいいし、格安。もう、メリットしかありません。いいお店をみつけてよかったです。

世論の強さ

新型コロナウイルスの対処に関しては、これからいろいろ改善していく(感染を防ぐための非常措置がより厳しくとられていく)と思うんだけど、やっぱり世論大事だ~と思うこの頃。

政府も、世論の後押しがないと動きづらいと思うので。そうでなければ、すぐ「差別」「人権」で攻撃されてしまうから。世論が、「なにやってるんだ、もっと厳しい措置をとれ」となれば、「差別」や「人権」の誹りを受けずに強硬な行動に出やすくなる。

そして、過去のこととはいえ、絶対このままにしてはいけないなあと思うのが、武漢からチャーター便で最初に帰国した方々の中で、検査を拒んで強引に帰宅したと言われる2人。後日、やっぱり検査を受けたいと申し出てきたらしいが、だからといって許されるわけではない。検査の結果が陰性だったとしても、罪は消えない。うん、もうこれは犯罪だと思う。

チャーター機で帰国できただけで、本当にありがたいことだと思うんだけどな。その後は政府の指示に従うのって、当たり前じゃないか。自分が被害を受けることなら勝手にすればいいけど、周囲に迷惑をかけることはやってはいけないでしょう。これは教訓にすべき事例で、新しい法律を作る必要があると思う。非常事態に、みんなが一致団結しているときに、こういう自分勝手な輩の行動で、皆の努力がすべて無駄になってしまう。蟻の一穴だね。たぶん本人たちはそんなに大事にはとらえてなかったんだろうけど、これは日本という国の存亡に関わるくらいの重大犯罪だったと思う。

法の不遡及があるから、結局のところ2人はこのまま罪に問われないんだろうけども。なんだか納得いかない。少なくとも世論はこの行為を、糾弾し続けないと、またいろんな状況で第2、第3の危険人物が現れる可能性がある。

そして、武漢から帰国した人達の収容先がホテルで、一部相部屋だったというのは、仕方のないことかなあと思いました。急な話だったから、宿泊先を決めるのは大変なことだったでしょう。宿泊できるならどこでもいいわけではないもんね。たくさんの条件がある。少人数でなく、まとめて受け入れるだけの収容能力、政府や医療関係者が出入りするアクセスの良さ(かといって繁華街は困る)、緊急搬送先の病院への経路が安全かどうか、外部にウイルスが漏れにくい立地か、長期で貸切できるか、などなど。

そもそも、受け入れたホテルは偉い。勇気ある決断だったと思う。1人2人の受け入れではないからね。いくらお金を払うと言われても、断るホテルの方が多かっただろう。それでもし引き受け先がなかったら、チャーター機飛ばすのが遅れてしまっただろうし。とりあえず(ずっとではなくても)受け入れ先としてホテルが用意されたのはよかった。

少人数でいろんなところでバラバラに受け入れることはリスクがあると思うので、ある程度まとまって滞在してもらう、というのは仕方のないことのような気がしました。相部屋で感染のリスクがあるとしても、一人部屋で各地に散らばることとのメリットデメリットを比較したら、必ずしも相部屋絶対駄目、とは言えないような。

なにしろ非常事態なので、日本にいる誰もが不自由を感じたり、不満があったりすると思いますが、協力しあってこの事態を乗り越えたいものです。

新型コロナウイルス対策で、日本にできること

中国で新型コロナウイルスの感染が広がっていますね。人口1100万人の都市である武漢、その周囲都市が封鎖されるという緊急事態。
中国で発表されている感染者や死亡者の数値は、実際の数値よりずいぶん少ないのでは?と思います。だって病院もパンク状態で、新規患者が診察を受けられない状態なのに、正確な人数の把握なんて無理だし。中国が本当のことを包み隠さず発表する国かというと、全くそんなことはないわけで。

日本が今しなきゃならないのは、ひとまず中国からの人の流れを断つことだと思いますが、それをやると人権がとか、差別がとか、大声をあげる人たちがいるんだろうなあ。
でも、実際感染力がすごすぎて、ひとつの都市が機能を失ってしまうほどの事態なんだから、強硬な手を打つしかないんじゃないのかと(^^; いざ広がってからではどうしようもない。現に、今の中国の武漢市が、どうなっているかを考えれば、答えは一つしかない。

武漢市だって、最初に感染が確認されたのはわずか2ヶ月前なのに、2ヶ月後には患者が1万人を突破。死者259人という大変なニュースになっている。

日本の2ヶ月後を考えると怖い。

安倍首相を責める人もいるけど、私は日頃から「人権がー」とか、「差別がー」とか言って、必要以上に政府を攻撃してきた人の責任が大きいのではないかと思っている。だって、早い段階から安倍首相が中国からの入国を拒否とかしてたら、絶対猛攻撃してたよね。
もどかしさはあるけど、日本は政府としてとれる対応は、きちんとしてきたんだと思う。
日本は法治国家なので、法律に基づかない隔離政策なんてできないし。

行き過ぎた「人権がー」「差別がー」の人たちを黙認してきた、それをOKとしてきた私たちというものも、反省すべきなんじゃないかと、そんなことを思います。そして自民党の中でも中国への対応に対してはいろんな意見の人がいて、親中国の人なんかは安倍さんが中国に厳しい対策をとるのを許さないだろうし。これを打破するのには、国民の世論が必要不可欠。今回のパンデミックは、みんなが国の未来を考える大きな分岐点になるのかもしれない。

自分が武漢市民だったら、そして中国人だったら、と考えてみたのですが。私だったらむしろ、日本には(そして世界中の国々には)中国からの入国禁止措置を断固としてとってほしいなあと。だって、出入り自由にしていて、その国で感染が広まったら嫌だから。もちろん自分でも海外旅行は自粛するし、周りで行く人がいたらとめるし、「それはだめだよ」と非難するなあ。間違っても、「差別されてる!」だなんて怒ったりはしません。

青山繁晴さんのブログを読んでいますが、テレビのニュースは報じないけど、みえないところで一生懸命動いてくださっている議員の皆様には感謝です。本当に日本の未来を考えて、身を惜しまずに働いてくださっている方々、青山さんをはじめ、たくさんいらっしゃるのだと思います。ありがとうございます<m(__)m>
青山さんのブログを読んでいると、「その通り」と言いたくなることばかりです。

あと、私たち一人ひとりにできることといえば、衛生管理をしっかりすることですね。人混みを避ける、どうしても出かけるときはマスクをする、外出先から帰ってきたら手洗いとうがい。十分な睡眠をとる、なるべく体を休める。発酵食品を積極的にとって体調管理をする。

日本国内にウイルスが入ってきてしまったのは確実で、その上でどう感染を避けるのか、自分の免疫で退治するのか、人に移すのを防ぐかが大事だと思います。

ドラマ「教場」感想

ドラマ「教場」を見ました。以下、感想を書いていますが、ネタバレを含んでおりますので未見の方はご注意ください。

キムタクが警察学校の教官役ということで、どんな感じなのかな~と興味津々で後編を見ました。前編の日は用事があってリアルタイムで見られなかったので、まあ後編だけ見ればいいか、と。

興味があるといっても、しょせんその程度だったのです。でも、いい意味で裏切られました。初めて、キムタクをかっこいい人だと認識しました。そして前編も、Tverでさっそく鑑賞。

いや、この方、ジャニーズでキャーキャー言われてた若い時代より、この警察学校教官の風間役の方が、よほど魅力的だなあと思いました。そりゃ枝元佑奈ちゃん(富田望生さん)も惚れるわっていう(^^;

菱沼(川口春奈さん)が、ビデオに映った枝元の瞳をどんどん拡大していったときには、その謎な行動に???でしたが、そこに映った風間の姿にすべてを察するっていう勘の鋭さには恐れ入りました。菱沼すごい。これ、菱沼と結婚した人、絶対浮気できない。絶対見破られるから・・・。

だけど、私としては、風間が菱沼を退校させなかったことには不満を感じました。だってどう考えても、菱沼は警察官向きじゃないよ。だってあれ、卒業したら配属先でめっちゃ同僚やら上司を誘惑するでしょ。根本的なところは変わってないし。警察学校で隙あらば教官と関係持とうとするって、相当な根性だと思いますが(^^;

風間は誘惑に乗りませんでしたが、優秀な警官でも女性に弱い人はいると思うし、菱沼を警察官にしてしまうと、数人の、へたしたら数十人の警官の運命が狂ってしまうような気がする。それがわからない風間ではないだろうに、なぜ菱沼を卒業させたのかな~。やはりそこが、男性である風間の甘いところなのでしょうか。私なら菱沼には退校を勧めます。他の職業なら菱沼の性格をいかせるかもしれないけど、警察官には不向き。というか、周囲が迷惑する。

あと納得いかなかったのが、宮坂(工藤阿須加さん)を卒業させてしまったところ。あれはないな~。宮坂は警察官としての勇気、正義感と言う点で、資質に欠けている。南原(井之脇海さん)に拳銃で脅されて口をつぐんでしまったけど、あれ、現場では難を逃れるために口裏合わせても、解放された時点で速攻、教官に報告しないと、他の生徒にも危険が及ぶではないか。そればかりではない、南原の危険な本性を黙っていれば、南原が正式な警官として野に放たれることを許してしまうわけで、宮坂の責任は大きいと思う。

風間が頼りない教官で、下手に報告したらよけいに危険、というのなら気持ちはわからなくもないけど。風間が切れ者だと、わかっている宮坂なのに保身のために黙っているというのはねえ。一般の人ならいいけど、警察官としては、ありえない態度。警官には向いてない。なのになぜ、風間は宮坂を警察官として認めたのか、そこがよくわからない。冷酷だという設定みたいだけど、むしろ甘い教官じゃないかと、私は思うのです。

この銃マニアの南原。もし、このまま警察官になっていたら、けっこう陰惨な事件を起こしていたのではないかと。それを許した、保身のために黙りこんだ宮坂。気は優しくていい奴なのかもしれませんが、「警察官」ではないと、そう思うのです。

楠本しのぶ(大島優子さん)と岸川沙織(葵わかなさん)の争いについては、もはや殺人未遂ということで。岸川がただの退学で済んでいるのは何故なんだろうという疑問が残ります。この人、一応反省しているようだけれど、またなにかあったときには再犯するんだろうなあ。信じていた人が脅迫犯だったからといって、その人を殺そうとする神経は、一線を越えてます。

そして楠本も。思いこみで脅迫状というのが陰湿で、嫌な感じです。この人も警察官になって大丈夫なんだろうか。私には、恐ろしく思えるのですが。それと、楠本の背の低さが気になってしまって、どうにも。女性警察官も、ある程度の体格は必要だよなあと、そんなことを思いました。細いならせめて菱沼のように背が高かったり、低いなら枝元のように体格がよければいいのですが。ただ細くて小さいと、あまりにも頼りなく思えてしまう。いざ現場に出れば、凶悪犯とも対決しなくてはいけない警察官には、みかけの体格のよさも必要だと思いました。

平田和道(林遣都さん)が退校になったのは、納得。殺人未遂ですもんね。そもそも、クラスいちの落ちこぼれというのは、かわいそうだけど向いてないのも確かなのです。だって、卒業すればずっと仕事としてペーパーワークがついてまわるわけで、それが苦手というのは本人もつらいと思う。ペーパーワークがあまり必要でない仕事も世の中にはあるので、そういうところの方が向いている。ただ、身勝手に無理心中を図るような人だからなあ、そういう人を受け入れる場所ってあるんだろうか。誰だって、そんな人の隣でなんて働きたくないよなあ。どんな職種であれ、無理。

樫村卓実(西畑大吾)も、警察官には決定的に向いてない、そんな性格ですね。賄賂になんの罪悪感も持ってなさそうで。そういう人が権力を握ってはいけません。

結局、一番向いているのかなと思ったのは、都築耀太(味方良介さん)ですね。自分が嫌な思いをした分、決していい加減な警察官にはならないと思う。思いこみではなく、きちんと判断をして、情けをもって事にあたる、そんな警察官になってくれるのではないかと。成績も優秀ということで、頼もしいです。負けん気が強い、というところもいい。

日下部准(三浦翔平さん)も、向いていると思いました。やっぱり警察官は強くないといけません。ボクサーとしては一番になれなかったけれど、その体力と技術は、犯人と対峙したときには何よりの武器になる。もし犯人が逃げても、やすやすと追いついて捕まえてくれそうで頼りになります。成績は悪くても、平田のように極端に駄目というわけでないなら、許容範囲。元ボクサーの強さというものは、体力勝負の警察官の仕事上、きっと役に立つでしょう。奥さんと子供を大切にしている、という点もいいですね。強いだけで無軌道だと不安だけど、守るべきものがある、というところが、警察官に向いていると思いました。

このドラマ、風間の義眼と過去が気になります。連ドラとしてまた放送されるのかな? そのときには、風間の過去の話をするんだろうか。今回、ドラマの最後で警察学校の新入生が映っていましたが、みんな初々しい。彼らが今度は主役となって、シリーズ化されるのだろうか。

2020年明けましておめでとうございます

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。毎年、初夢の話を書いているのですが、今年は夢見が悪かったので書くのを躊躇しているうちにドタバタと日が過ぎてしまいました。

でも、今日見た夢は神社の夢で。私が拝殿に向かうと鈴の音が響き渡り、突如風が吹いて、歓迎されている雰囲気。嬉しくなっていろいろお願いごとをしてしまうという、縁起のいい夢でした。日はずいぶん過ぎているけど、これが今年の初夢ということに、勝手に決めました(^^)

今年の抱負ですが、今年もやっぱり英語をがんばろうと思っています。もうこれは抱負というか、趣味なのか。亀の歩みでもいいから、少しずつ向上していきたいです。

そして乗馬。今年も馬に会いに北海道へ行くつもりです。去年はうらかわ優駿ビレッジAERUに2泊して、1時間乗馬を楽しみました。初心者でも丁寧に教えてくれるし、馬場をぐるぐる回るだけじゃなくて、敷地内の草地をお散歩できるコースもあるのでとても楽しいです。初夏だったので、緑が綺麗で自然を満喫しました。やっぱり北海道は広いので、乗馬もスケールが大きい。

終わった後、ニンジンをあげたら馬が大喜びしてくれて、それもすごくかわいかった~。これがうちの近所だったら、毎日でも通ってしまうと思う。

AERUの隣地は、JRAの日高育成牧場。場内見学ツアーを予約すると、広大な施設の中をいろいろガイドしてもらえて、とても見応えがあります。運がよければ調教中の馬に遭遇することもあります。時間帯によるみたいですが、私はラッキーにも全力疾走の馬を見ることができて感激しました。

あと、ブログをたくさん書きたいなあと思っています。著作権のことで、いきなりロリポップからアカウント停止処分を受けたのがショックで、一時はもう完全に意欲を失ってしまいましたが。歌詞のある音楽のことはもう書くつもりはありませんが、ドラマとか、本の感想とか、こういうのはまた少しずつ、綴っていけたらいいなあと思います。

今年も素敵な1年になりますように!