植物園で元気をもらう 今年の私的薔薇NO.1は『ジャルダン ドゥ フランス』

雨ですが、どんよりした気分で出かけてきました。ちょっと落ち込むことがあって。

まあ、人生いろいろですが、結局は自分で立ち直るしかないわけです。どうすべきか、次の選択肢を決めるのは自分。

薔薇の季節だし、毎年恒例の薔薇チェックに出かけることにしました。薔薇に元気をもらおう、という作戦です。

ただ、薔薇は妖しい花。気を許せば逆に、エネルギー吸い取られるかも?なんて考えも一瞬、こころをよぎり。用心しつつ、いざ薔薇の園へ。

私的2018年春の薔薇NO.1は、『ジャルダン ドゥ フランス』でした。

すっごい元気なサーモンピンクの花が、これでもかこれでもかと、元気いっぱいに咲いておりました(^^)

私には、高校生の女の子に見えたなあ。セーラー服着た女子高生の集団が、カメラ目線で笑顔で映ってる感じ。

まだつぼみも多くて、これから、という勢いがありました。葉もつやつやで綺麗。満開になるのは、2~3日後かな。他にもいろんな種類の薔薇がありましたが、この『ジャルダン ドゥ フランス』は一際目立っておりました。

それから、いつもチェックする『青龍』を見にいきます。咲いてませんでした…

そして株が弱々しくて、以前見たときからちっとも成長していない感じ。この土地に合わない品種なのかな、と。特別手をかけてもらっているだろうに、なかなか大きくなりません。

薔薇の園は、雨が降っているにもかかわらずとても賑やかでした。晴れた日には晴れた日の、雨の日には雨の、薔薇の良さがあります。華やかなバラの香りに誘われて、人の波は絶えることがありません。

たくさんの薔薇を見た後、少し疲れたな、と思い人気のない桜並木の方角へ。誰もいない道に、雨の音が響いています。小川の流れる音も聞こえます。水音は心を落ち着かせます。そこで思わずとった写真がこれ。

桜の幹を、苔が覆っているのです。神々しい光景でした。花ではないけど、とても美しいと感じて、見入ってしまいました。触れるのが畏れ多いような木肌でした。そうなるまでの年月も感じたし、苔は特別な、重々しい衣装のようで、誰もこないこの空間に、静かに佇む哲学者のようです。

誰に主張することもなく、でもなにかをじっと考えこんでいるように見えました。そんな桜の木が、延々と続いていました。

薔薇もきれいだったけど、心が癒されたなあと感じたのは、この桜並木の静寂の方でした。雨がまたよかった。葉や草に当たり、地面にしみこんでいく雨の音。ざわざわした心が静まっていく。ささくれた心を優しく撫でられたようで。

この植物園の園長さんの言葉を思い出しました。園長さんの講演を聞きに行ったことがあります。そのとき、こんなことをおっしゃっていました。

「植物には人を癒す力があります。落ち込んだとき、ここに来て、また元気になって帰ってもらいたい。植物園は、誰にとってもそんな場所になれたらいいと思っています」

まさに。でした。静かに、力が満ちた感じ。

その後、近所の温泉へ行き、お湯につかってさらなるエネルギーチャージです。温泉は大地の恵み。お風呂上りはベリーを数種類使ったスムージーを。

いつの間にか、元気が出ていました(^^)

さあ、今夜はゆっくり眠ろう。

遠ざかる友達

一時期はとても仲良くしていたのだけど、今は距離を置いている友達Aがいる。

今日はAから電話がかかってくるというかなりリアルな夢を見て、スマホに表示されたAの名前を見て、少し迷ったけどやっぱり出ない、という選択をしたところで目が覚めた。

私が気にしているから、こんな夢をみたのか。それとも、Aが私のことを気にしてくれているのか。

友人関係も、時間が経つと変わってくるものだ。

4月最後の日

今日は4月30日。4月最後の日です。

4月はとにかく毎日ブログを書こう、と決めていたものの、結局毎日は書けませんでした。

それでもなるべく、「書こう」とした月。

九州へ6泊7日の旅に出たのが、一番大きな出来事だったなあ。泊まったホテルがどこも素敵で、温泉を堪能しました。

印象深いのは桜島のさくらじまホテル。

レトロですごくのんびりできました。ただここは、至れり尽くせりのサービスはないので、それを求める人は行っちゃだめです。私は過剰なサービスは要らないし、とにかくのんびり、ぼーっとしたかったので、このホテルはすごくよかった。

あんまり賑やかでないのも、ポイント高かったなあ。露天風呂も、ゆっくり楽しめました。目の前には錦江湾。

露天風呂から錦江湾を眺めるのに、柵とか、塀とかなにもないのです。ただ、草が揺れてる。本当に自然そのもの。辺りに建物がないからできることでしょうけど、こういう露天風呂は初めて。床に、うっすらと桜島の灰が。それも新鮮でした。

お湯は、うすい茶色です。肌にも少しつきます。この色は鉄分なのかな。 桜島のマグマの熱が作り出した本物の温泉。

古い施設だけど、掃除は丁寧にされていて清潔感があります。そして食事もおいしい。地産地消だからか、一口食べるごとにエネルギーチャージされる感じ。体が喜ぶ食事でした。

泊まり客は少なかったけど、夕食の時間は一気に人が来るから、給仕のおばさまが大忙しでした。

また行ってみたいホテルです。

ミニトマトの千果(ちか)とまゆか

ミニトマトの「千果(ちか)」と「まゆか」の苗を、ひとつずつ植えました。実がなったら、食べ比べるのが楽しみ(^^) 農薬と化学肥料を使わずに、自然栽培で育てます。

それにしても、トマトなのに人間の女の子みたいな名前。可愛く身近に感じることで、購買意欲がそそられて、販売元がウハウハという戦略なのか?

自分で作る野菜は、スーパーで買うのとは全く違う新鮮さがあり、おいしさも抜群です。今の季節なら、スナップエンドウ。採ったのをすぐ茹でて、そのまま食べる。マヨネーズもドレッシングもいらない。塩味すらいらない。ほんのりした甘みとシャキシャキした歯ごたえ。

このところ毎日のように食べてます。スナップエンドウ。大好きだ(^^)

雑草とバトル

暖かいのは嬉しい。暖かいのは嬉しいよ。でも雑草の勢いがすごすぎ(^^;

暖かくて雨が降ったら、そりゃ伸びるよね。育ててるイチジクとかポポーが成長するのはうれしいけど、雑草はちょっと遠慮してくれないかなあ・・・無理か。

ひとまず、あまり雑草の背を伸ばさないように、コツコツやっていきます。