咲いてみなければわからない

 以前のブログにも書いた、チューリップのピンクダイアモンドがやっと咲きました。

 でも、思ってたよりも小さくて、目立たない感じ・・・。
 隣で絢爛豪華に咲き誇る鮮やかなモンテカルロと比べると、若干、貧弱な感じは否めないかも(^^;

 土が合わなかったのかもしれません。植物は、咲いてみないとわからないものですね。

 

つぼみのときは清楚で、つつましくて、その奥床しさがとても魅力的でした。

海へ

 海へ行ってきました。

 いつも思うけど、海はやっぱり気持ちがいいなあ。
 波打ち際に座って、深呼吸しながら水平線を眺めていると、いつしか無心になっています。

 あの、波のドドドという音にも癒されます。大きい音なのに、なぜかうるさくない。それどころか快適に感じられるというのは、不思議なものです。

 そういえば、私は昔、アカウミガメの赤ちゃんが海へ帰るのを、偶然に見かけたことがあります。これはかなりラッキーでした。

 ある日突然海を見たくなり、えいっと出かけて、やっぱり波打ち際でぼんやりしてたら・・・。気がつくと、そこらじゅうで小さな黒い物体がうごめいており。

 それらはすべて、自然に卵から孵った、アカウミガメの赤ちゃんでした。
 日照や温度、潮の満ち引き、すべての要素が組み合わさったベストタイミング。誰に言われることもなく、いっせいに孵化し、同じ方向を目指して歩き始めていたのです。

 まさに、自然の神秘。

 なぜ、海の方角がわかるんでしょうね。音なのか、匂いなのか。それとも方向を関知する特別な器官が、生まれながらに備わっているのか。

 カメの赤ちゃんたちは、よちよちとおぼつかない足取りで。でも着実に。海へと歩いていきました。

 貴重なものを見たと思います。

薔薇のようなチューリップ、モンテカルロ

 去年植えたチューリップのモンテカルロが、綺麗に咲きそろいました。

 このチューリップ。もはや、チューリップというより、薔薇です。八重咲きで、かなり豪華。花が開けば、牡丹か薔薇の風情です。

 香りもありますが、私はあんまりこの匂い、好きじゃないなあ。
 ただ、花の形はゴージャスで、本当にすばらしい。元気の出る黄色は、花壇の中でもひときわ目立ちます。

 一緒にオックスフォードという品種も植えたのですが、モンテカルロはそれよりもずいぶん背が低いです。花が豪華で重いので、細い茎であまり背が高いと、途中で折れてしまうからですかね。

 ピンクダイアモンドは、色が大好きなのですが、まだつぼみのまま。咲くまでには、もう少し時間がかかりそう。
 この品種の柔らかい、優しい微妙な色あいは、いくら見ていても飽きません。私の中では、もらってうれしい花束のナンバーワンです。

あなたのために、の残酷さを

 テレビで、辺見マリさんが占い師に洗脳された話をやっていた。

 心の隙間に忍びこんで、人の弱いところを巧みに探って。そういうやり方をする拝み屋だの、占い師だのが卑怯なことはよくわかるし。こういう番組を放送することで、警告になることもわかるんだけども。

 ちょっとだけ、娘のえみりちゃんが可哀想になってしまった。

 再現VTRの中で、マリさんは何度も、「えみりちゃんがどうなってもいいの?」的な脅しを受けて、お告げにのめりこんでいったからだ。

 まあ、演出なんだろうとは思うけど。
 家族の無事を盾にとって、占い師はマリさんを脅した。その家族の中で、えみりさんが一番知名度があるから、インパクトがあるから何度も、演出上で「えみりちゃん」の名前が連呼されたんだろうけど。

 

 あなたのために、という残酷さを思いました。

 えみりさんは、頼んでないのに。むしろ、マリさんをとめただろうになあ。

 それなのに、えみりさんを思うあまりに、マリさんは騙された、的な流れで、再現ドラマが作られていくことに、「それはちょっと・・・」と思う自分がいました。

 あなたのために・・・・。それは、重い荷物を背負わせる言葉。

 本当にその人を思うなら。あなたのためにしたこと、そのすべてを隠したまま、一生、隠しとおしたままで、いいんじゃないかと。知れば、重荷を背負わせることになるから。

 そんなことを思いました。

やる気スイッチ

  Blogramの第20回ネゴトークイベント「~おもしろネゴトNo.1~ネゴキング!」で2位をいただきました~。嬉しいですヽ(´▽`)/

 お題は、「あなたの『やる気スイッチ』を教えて!」でした。

 今日は、このやる気スイッチについて語りたいと思います。

 私は、「無理だよね」と言われると、意地でもそれを覆したくなってしまうんです。この言葉は、魔法の言葉かもしれない。もちろん、その場で反論はしないですけど。この言葉を言われた瞬間、不可能を可能にしたくて、体が動き始めてしまう。

 「無理だよね」と言われた瞬間、スイッチは確実に入ります。