チョコレートを受け付けなくなる

私は現在アラフィフなのだが、二十代の頃はチョコレートが大好きだった。特にナッツの入ったチョコレートね。アーモンドでも落花生でも、ポリポリ食べるのが大好きで。

ハワイ土産の定番でもある、マカダミアナッツの入ったチョコレートなども、大好物だった。どれくらい好きだったかというと、まず袋ごと食べちゃう。残さない。缶なら缶ごと。

ところが先週、某所でチョコレートのワークショップがあり、参加してみて驚いた。自分の味覚、嗜好が変化している。チョコレートを美味しく感じないのだ。

たしかにこの頃チョコレートを食べたい欲がなくなり、買う機会はめったになかったけれど。このワークショップでは選りすぐりのチョコレートを試食できるので楽しみにしていた。普段口にしない、厳選されたクラフトチョコレートの数々。

しかし、思いがけず、それらをおいしいと感じない自分にびっくりした。

味覚って、年をとると変わるのね(^^;

しかも、おいしいと感じないだけではなく、帰る頃には軽い頭痛が・・・。なんだコレ。

頭痛は帰宅するとますますひどくなり、夜には寝込んだ。一晩寝てようやく回復。

チョコレートだけが原因ではないと思うけど、でもチョコレートに当たった感覚があった。

もうチョコレートを食べるのはやめよう、そう思った。自分の体質が変わったのを感じる。

昔のように、ギラギラした油ものも受け付けなくなったし、食事も自然と、ベジタリアン的なものになっていく。

もちろん、食材を厳密にタブー化しているわけではなく。なんでも食べるけれど。

基本の食が変わっていく。

白米を炊飯器で炊いていたものが、今は土鍋で、半分は玄米を混ぜるようになった。もちろんそのまま炊くと固いので、玄米だけは先に煎って、茹でて下ごしらえ。

自家製のぬか漬け、味噌汁、豆乳ヨーグルト、納豆。豆乳ヨーグルトには、日本ミツバチのハチミツを使う。

土鍋の中、最後に少し残ったご飯は、お湯をさしておかゆをつくり、寝る前に麹を混ぜて、保温のためタオルと毛布にくるんで一晩。翌朝には、砂糖を一切使わないおいしい甘酒の出来上がり。

庭の渋柿を剥き、寒風にさらして干し柿をつくる。今の季節なら大根も、野菜も、なんでも網の干し機に入れ太陽に当てる。

家でみかんを育てているが、一切農薬も肥料も使わない。家で出た生ごみはすべてコンポスターで土に還しているので、そのコンポスターの土を、果樹に使う。

色づいたみかんを、食べる分だけもいで食べる。甘みと酸味のバランスがよく、なによりも、もぎたての新鮮さは買ってきたものでは味わえない。みかんは、熟成したものも甘みが濃厚でおいしいけど、採りたてのおいしさは格別、贅沢なものだ。

香料の入ったものは、一切買わなくなった。洗剤も使っていない。マグネシウムで洗濯している。すっきり洗いあがってタオルもふかふか。

香料といえば、トイレットペーパーを買うときに苦労する。私が欲しいのはパルプ100%で無香料のダブルなのだが、香りがついているものが、多いこと多いこと。

トイレットペーパーに、そんなに香りって必要かな?毎日こまめに掃除してたら、大丈夫だと思うけど。それに臭いは匂いで誤魔化すのではなく、もし臭うなら掃除して元をきれいにしないと駄目でしょ?トイレットペーパーには柄も、香料もいらないなあと思う。

家から化学香料が消えると、匂いには敏感になる。すれ違う人や、ついさっきまでそこに居た人の残り香の強さに、びっくりすることがある。今の柔軟剤などは、香水並みに香りが強烈。

香りが嗅ぎたいなら、5月のバラ園に行けばいいのになと思う。自然の、本当に濃厚な香りのシャワーに包まれる。私はもう、人工的な香りはかぎたくないな。

思い返してみると、そんな私も昔、このブログで買いたい香水の話を書いていたっけ。あれからずいぶん時間が経った。チョコレートも香りも、年を重ねると嗜好は変わっていくことを、しみじみと思う今日この頃である。

五ノ井里奈さんを応援します

自衛隊の中で行われた性暴力。

被害者の五ノ井里奈さんが、法廷で倒れたことをニュースで知り、胸が痛んだ。何度も何度も繰り返し、相手の卑怯な言い分を聞かされ、悪夢を再現される苦痛はいかばかりかと思う。

本当に卑劣な犯罪だ。加害者たち、五ノ井さんが最初の被害者じゃないよね。おそらく、これまでも繰り返されてきたけれど、隠されてきた犯罪。

上司が口をつぐみ、被害者たちは黙って、泣いて退職したんだと思う。

たぶん被害者は女性だけじゃない。このような卑怯なふるまいの加害者たちは、男性でも立場が下の、たとえば男性新人隊員に対してもひどい振る舞いをしていたんじゃないか?自分達がやったような強制わいせつ行為を、新人や部下の男性隊員にも「やれ」と強制したこと、あったんじゃないか?そしてまともな、まじめな男性隊員が退職したこともあったんじゃないだろうか。

結果として、加害者に賛同するクズが残り、まともな人が退職してしまう。自衛隊という組織にとって、大きな損失だ。

誇り高く働いている他のすべての自衛隊員にとっても、加害者たちのやった、とんでもないわいせつ行為は、自衛隊を汚すものであり、許せないと思う。

 

 強制わいせつ罪に問われているのは、当時3等陸曹だった渋谷修太郎(30)、関根亮斗(29)、木目沢佑輔(29)の3被告。起訴状によると、3被告は2021年8月3日夜、北海道の演習場で、格闘技の技で五ノ井さんをあおむけに倒して体に覆いかぶさり、わいせつな行為をしたなどとされる。6月の初公判で3被告は起訴内容を否認し、無罪を主張している。

2023.7.31 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230731/k00/00m/040/251000c

この加害者たち、たしか去年謝罪してたよね。無罪を主張? まあ、そういう人たちだから、あそこまでの行為に及んだし、いまだに反省などないのだろう。去年の謝罪はポーズということか。

当初、自衛隊の内部調査時には、「何も見ていない」と嘘をついたと証言した元上司。この人も、なにやってるんだか、と思う。ずっと嘘を付き続けるのではなく、今になって本当のことを話したことはよかったと思うが、この人がしっかりしていたら、起きなかった出来事。

自衛隊は上下関係が厳格。部下の犯罪行為を笑って見過ごしてどうするんだ?自衛隊の仕事は命がけなのに、同じ仲間内でこのような卑劣な行為が蔓延していたら、まともな人ほどやめていってしまうだろう。

そして、この元上司の、さらに上の責任も重い。

若い女性隊員を被害者にして、退職して裁判になってもまだ苦しめるような重大事件。

告発した五ノ井さんの勇気を尊敬する。五ノ井さんによって、未来の被害者が救われたと思う。誰かが声をあげなければ、被害者は増え続けた。

五ノ井さんがこれだけ頑張っているんだから私も、という気持ちになる。私は直接の知り合いではないけれど、五ノ井さんの行動を心から尊敬し、応援している。悪いことは悪い、駄目なことは駄目。私もこの先、悪いことに目をつぶらない。黙っていることは、加害者に加担するということだ。

五ノ井さんの勇気ある行動に、感銘を受けた。ここで叫んでもご本人に直接伝わることはないだろうけれど、五ノ井さんのことを心から応援しています。

ジャニーズ事務所の話はみんな知ってたよね

ついに、元忍者の方がジャニー喜多川の性加害の話をした。デビューした有名人の話は相当なインパクトがあると思う。もちろん、カウアンさんやその他、これまでに告発した多くの被害者の勇気や努力があってはじめて可能となる、新たな告発だ。元忍者の方も、単独では難しかっただろう。ひとりの勇気が、次の勇気につながる。被害を明らかにすることはどんなにつらいことかと思うけれど、今声をあげることに、大きな意味がある。

たしかに被害者ひとりひとりの力はこれまで弱かったかもしれない。巨大な事務所、強大な権力を相手に、度重なる告発もすぐには結果が出なかったのも事実。どれだけ告発があっても、被害者の声はいつしか消えていたし、ジャニーズ事務所はなにごともなく存在し、テレビを席捲していたから。

だって、これまでジャニー喜多川の性加害の話って、複数の暴露本も発売されたし、報じた週刊文春とは名誉棄損で裁判になり、結局性加害の話は真実と認められたのに、テレビのワイドショーはスルーだったよね。大スキャンダルなのに。

私はドンピシャで光GENJIの世代なんだけど、私と同年代の人なら、あの光GENJIの凄まじい人気と、後に発売された『光GENNJIへ』北公次 著 の大騒動を知らないはずはない。私はジャニーズファンではない変わりものだったけど、そんな私でもあのときの大騒動は記憶に新しい。いくらマスコミがスルーしても、私の周りの光GENJIファンの女の子たちの動揺はすごかった。「あんな嘘の本、読んじゃダメ」「中身は嘘ばっかり」と、ファンの子たちはほとんどが北公次さんに怒っていた。

北公次さんは亡くなるとき、ジャニー喜多川への感謝の言葉を綴った。その胸中を思うとせつない。被害者だけど、そうせざるを得なかった経緯があると思う。

どうせ、告発してももみ消される、そういうことなのだと私も思った。『光GENJIへ』発売の前にも、その後にも、何度もジャニーズ事務所の性加害の話が出て、そのたびにマスコミはほぼスルーした。

BBCが特集を組んだときだって、最初テレビは一切無視してたもんね。あれじゃあ被害者は絶望する。勇気を出して声を上げた人が非難され、表舞台から消されるのを目の当たりにするのだから。

私はジャニー喜多川が亡くなったときに、彼をほめたたえたコメントを出した人を冷めた目で見ている。黒柳徹子さんもそうだった。あれだけの性加害の噂がありながら、裁判での事実認定もありながら、知らないわけないよね?

でも、たとえ小さな声でも。声を上げた事実が、時を超えて力を発揮することもあるんだなあと今、つくづくそう思う。未成年への卑劣な犯罪。傷付いたとき逃げてもいい。でももし声をあげる力があったら、声を上げた方がいい。次の犯罪を防げるから。そのときすぐに結果は出なくても、小さな声が多く集まることで、真実は明らかになる。

もしカウアンさんが初めての告発者なら、やっぱり信じられない人も多かったと思うのよ。でもこれまでの歴史で、何度も、何度も告発する人がいて。被害のパターンはたいてい同じ。

心で泣きながらも、勇気をもって告発した人たちが報われたなと思う。当時はどんなに悔しく、被害者なのに逆に非難を受けて、どん底を味わっただろうと思うけれど。時を超えて今、被害者の声が大きな力を持った。

加害者が死んだ後の告発を非難する人もいるけど、亡くならなければ問題が公にならないほど、生前は大きな権力をもっていた人だと思う。生前には、どんなに声をあげてもつぶされていた。

日本の中にも、良心を持った人たちがまだたくさんいるんだ。悪事に目をつぶり、知らん顔をした人たちもいるけれど、その一方で命がけで戦ってきた人たちがいる。被害については、被害者しかしらないし、告発はできない。他の人たちにできることは、その人たちの声が潰されないように、しっかり見守ることだ。日本国民はそんなにバカじゃないと思う。

ジャニーズ事務所がやるべきことは、まずは真実を明らかにすること。知らないとか言ってるのは、嘘でしょう。過去の裁判での判決を知らないわけないし。

東山紀之にも失望したな。事務所の後輩を守るどころか、口止めしてるし。

「この件に関しましては、最年長である私が口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました」

テレビ朝日「サンデーLIVE!!」での発言より

口止めするのではなく、むしろ、後輩たちの正直な声を聞き、調査するべき大問題だと思う。事務所の人相手では、怖くて正直に話せないだろうから、完全なる外部の、第三者委員会的なものを設定して、公平な立場から隠れた被害の実態をあぶりださなければ。
安全が確保されなければ、現役の所属タレントは怖くて口を開けないはず。

ちょっとだけ感心したのは、近藤真彦さんの発言。「知ってるでしょ」の重さ。よく言ってくれたなあと思う。言えるギリギリの発言だったんだと思う。ギリギリだけど、でも核心をついてる。

立ち上がって証言した方たちの勇気を讃えたい。立ち上がることで、次の被害をしっかりと防いだ。何も言わず見て見ぬふりをすれば、何も変わらず、新たな被害が生まれると思うから。

立ち上がった人達はみんな、ヒーローだと思う。

次の被害者を生まないということ

2022年9月7日に私が書いた記事。

勇気ある告発を全力で応援

ついに、防衛相は内部調査の結果、セクハラ行為を認めて謝罪しました。

そして陸上自衛隊トップの幕僚長が、2022年9月29日の記者会見で謝罪しました。

ここに至るまでの、被害者の努力と勇気に、敬意を表します。本当に勇気ある告発だったと思うし、とても意義のある行為でした。彼女は、次の被害者を防いだヒーローです。

前にも書いたのですが、これは女性に関するセクハラという単純なものではありません。加害者の犯罪行為は、男女問わず自衛隊全体の、まじめに職務に励んでいる人たちにとってとてつもない侮辱でした。

過去に、どれだけの人たちが、このような加害者(複数ですね)の非道な行為によって傷付き、黙って自衛隊を去っていったのでしょう。真面目でしっかりした人ほど、加害者を軽蔑し、このような非道行為が組織内で平然と行われる現状に絶望し、自衛隊を離れたと思います。

今回の被害者の女性もそうですが、本当に残るべきひとが去って、去るべき人が残ってしまった。そのような組織に、このままでは未来がなかったと思います。

けれど、陸上自衛隊のトップが謝罪という結果は、本当によかったです。過去を変えることはできない。時計の針を巻き戻せないなら、今できることを全力でやらなければならないし、自衛隊のトップにはその責任と義務がある。

トップとしてのプライドよりも、本当に自衛隊を愛し、守っていく覚悟があるなら、優先すべきものが何なのかは明らかです。自衛隊内で明らかになった膿を、徹底的に排除していかなければなりません。

確かに遅すぎたし、被害者のこれまでの苦しい道のりを思えば、謝罪したからこれで終わりというわけではないですが。

でも、陸上自衛隊のトップが謝罪したこと。私はすごいことだと思いますし、評価します。トップにそれだけの覚悟があるなら、組織を徹底的に改善すること、できると思います。そして、まじめに頑張る人、人としての強さとやさしさをしっかり持った人が正当に評価され、残る自衛隊になってほしいです。

加害者たちに、自衛隊員で有り続ける資格なんてありません。


被害者の女性の勇気は素晴らしいです。

絶対に、彼女が初めての被害者じゃないと思う。きっとこれまでの被害者の方々は、泣き寝入りしてきたし、それが普通だと思う。立ち向かえば、心に更なる深い傷を負うから。

それでも立ち上がり、堂々と被害を訴えた彼女の勇気。尊敬します。本当に強い女性です。私も見習いたいと思います。

勇気ある告発を全力で応援

22歳の元自衛官の女性が、実名・顔出しで自衛隊内での「性被害」を告発した事件。

テント内で男性隊員に囲まれて屈辱的な行為を受けたとのこと。

内容読んで、あまりのひどさにびっくりしました。これ、セクハラなんて甘いもんじゃないです。告発した彼女の勇気を賞賛すると同時に、徹底的な調査が行われ、加害者全員が自衛隊から追放されることを望みます。そして単なる追放だけでなく、きちんと刑事罰を受けるべきです。刑務所で罪をつぐなうべき。それぐらいの重罪だと思う。

この事件は、彼女の勇気によって明るみに出たけれど、これまでどれだけの人が被害にあったのかと思うと、本当に腹立たしい。

そしてこれは女性の問題だけでなく、この加害者は絶対に、同僚や部下の男性にも凄まじいパワハラを与えていたのだと思う。

そして、告発する人がいない間、どんどん加害者たちは調子に乗り、信じられないような行為が、この部隊では当たり前になっていたということで・・・。

一番悪いのは、上司。

自衛隊は上下関係が絶対的なので、上司が「お前ら何やってるんだ。やめろ」と一言いえば、こんなバカな加害者たちの行為は、すぐになくなったはず。

上司が部下にバカにされた状態だったのか。

それとも上司が率先して加害者と同調していたのか。

どちらにしても、上司の責任は重大です。このような凶悪な犯罪行為をとめることができるのは、上司だったと思う。たとえば同僚や部下では、無理でしょう。

だってこの加害者、やってることが異常ですから。

恐らく、このような女性隊員に対する暴力を、ほとんどの男性隊員は「やってはいけない犯罪行為」だと認識していたはずです。常識があればそうなります。でもとめられなかったのは、加害者たちが部隊の中で力を持っていたからでしょうね。

これだけ壮絶な性被害が常態化していたということは、これまでどれだけの人が、男女問わず泣いていたのかと思います。絶対に許してはいけないです。

上司が加害者たちの行為を見逃すことで、加害行為がどんどんエスカレートして、部隊の伝統になっていたということでしょうか。上司、そしてその上の上司、そのまた上の上司。厳しく罰してもらいたいです。

今回の事件を大ごとにして、加害者を厳しく処分することは、男女を問わず自衛隊のまともな(普通の)人たちにとって、一番の願いだと思います。

ことがここまでエスカレートすると、1人でとめられるものじゃないと思う。

もし、「おいやめろ」と、部隊の中の男性隊員の誰かが、性被害を受けている最中の彼女を助けていたら?

おそらくその人も、その後凄まじい加害行為を受けただろうし、虐め抜かれて退職に追い込まれていたのではと思う。

それくらい、加害者たちの行為はおぞましく、人間の心を失ったものです。

上司がしっかりしていれば・・・と思いますが、今回のように部下を指導する職責を果たさない人間というのが一定数存在することは、どこの組織にとっても頭の痛い問題で、だから再発を防ぐためには「相談窓口」をしっかり作ることでしょうね。

告発者の匿名性を守り、訴えを握りつぶさずに、きちんと調査する部門を作るべきです。そしてその調査結果に対して、厳しい処分を下せる、権力システムを作るしかない。そうすることでしか、再発は防げない。

それにしても、彼女を尊敬します。

泣いて、黙って退職して、そしたら今後もずっと、泣く人が次々と生まれたでしょう。でも彼女は、戦うことを選んだ。その彼女の勇気に、今後入隊する人たちが救われます。

彼女にはお礼を言いたいです。彼女ががんばって声を上げたから、犯罪行為に調査のメスが入った。真面目にがんばってる自衛隊員にとって、今回の加害者たちは迷惑そのもの。

今回の件は、男性VS女性 という話ではないです。組織内で犯罪行為を絶対に許してはならない、という話なんです。

きちんと犯罪行為が裁かれることによって、男性も女性も、まじめに働く人達は救われると思う。彼女が救ったのは、女性隊員だけじゃない。まじめに働く男性隊員をも救った。

加害者たちのやったことは、まともな男性からみても、信じられないような卑劣行為だと思う。

彼女の告発が、未来の被害者を救った。その勇気を心から尊敬し、感謝したいです。

この事件。被害者が声をあげないと、誰も動けない。

きっと、見て見ぬふりをして、でも「これは笑ってすませるレベルじゃない、れっきとした犯罪行為だ」ということに気付いていた人、いっぱいいると思うんです。でも、被害者本人が、声をあげなければ、事件にはならないわけで。

「私が被害者です。こういうことをされました」とはっきり声を上げたことは、本当に勇気が要っただろうし、さらに嫌な思いをすることもあっただろうし。だから、本当に偉い。彼女は本当に、偉い。

彼女は実名。顔を出して訴えている。

それに対して、加害者たちは名前も出ていない。

今後、しっかり調査して、しかるべき処分を下してほしい。

勇気ある告発をした、彼女を全力で応援しています。