自宅敷地内で犬フン被害

我が家では、3年前のような、家の前に犬の尿臭がしみつき、通る犬がほぼ100%マーキングしていくような状態はもうありません。

しかし2024年のお正月から、、久々にやられましたよ~。

道路から2メートル入った部分に、犬フンです。

最初目を疑いました。まさか、と。

でもやられましたね~。敷地内に犬フン置き去りは久々ですが、初めてではありません。以前にもやられたことがあります。今回、道路際でなく、しっかり奥に入ったところにやられてました。

そこは玄関に近い芝生の上でした。犬フンを発見する数時間前には何もなかったので、その数時間の間にされてしまったようです。たしかに、夕方の散歩ラッシュの時間帯でした。

うちはオープン外構なので、たしかに入るのは簡単かもしれませんけど、まともな人間ならよその家に入りこんで犬にフンをさせて、しかも置いていきませんよね。

1月4日(木)の夕方です。

怒りつつ、犬フンを除去し、芝生を一部剥がし、薄めた忌避剤の「逃げまんねん」を、丁寧に広範囲にまきました。犬フン被害があったときは、直後に対策をとらないとまたやられます。匂いがついてしまうからです。犬も自分が出した場所は覚えているので、習慣になる前に、「ここは嫌なにおいのする場所だから近付いてはいけない」と教える必要があります。

玄関前なので、あまり匂いの強いものをまくわけにもいかず。また原液の「逃げまんねん」はタールが入っていて黒くドロっとしていますので、それを芝生にまけば見苦しいし枯れる恐れもあり。

私は自宅周辺では、「逃げまんねん」を薄めたものをまくようにしています。作り方は超簡単です。使い終わった逃げまんねんの容器に、水を入れたものを常備しているのです。使い終わった逃げまんねんの容器には、底にタール状のものがたまっているので、水を入れるとそのにおいが水に移ります。

怒りに震えつつ、犬フンの処理を終えました。以前の犬フン姉妹かと思いましたが、犬フンの大きさは今回は小さく、別人と思われます。

過去の犬フン姉妹の記事。まだ読んでない方はどうぞ。

「不法侵入とフン尿被害」(冥王星からこんにちは 2022年6月8日記事より)

まあ、今回も、ずいぶん人の家に堂々と失礼なことをやってくれたなあと。犯人はまだ誰だかわかりませんが、放置すればまたやられるので、すぐに対応策を考えなければと。

そう思って、いろいろ考えていた3日後のこと。

またやられてました…_| ̄|○

1月7日(日)の、やはり夕方でした。気付いたら、前回とは少し違う場所に、でも同じ形状のフンがばっちり残っているではありませんか!!

素早く片付けます。他の犬が、臭いに反応したら、また家の前が犬の公衆トイレになってしまいます。犬フンを除去、芝生を剥がし、忌避剤の「逃げまんねん」を薄めたものを撒く。

1月6日(土)の朝にも、まいていたんですけどね。「逃げまんねん」は強力な匂いですが、年をとっていたり鼻の利かない犬には、効果のないこともあります。薄めたとはいえ、「逃げまんねん」の強力な匂いが残るであろう芝生の上に、またもフンを残した犬…強敵です。

次の手を考えなければなりません。私はついに、防犯カメラを導入することにしました。

次回のブログでは、防犯カメラを取り付けた結果を書きます。

2023年を振り返る

今年もあと1時間あまり。今年の出来事を振り返ってみます。

2023年も、犬のフン尿・マーキングとの戦いが最大の出来事でした(^^;

いや、これ本当に大問題です。家の周りはなんとか撃退したのですが、離れた畑の前の道路がひどくて。舗道してある部分と、うちの畑の前の間が草地になっていて、そこが犬の公衆トイレになってしまっていたのです。

綺麗に草刈をすると、綺麗だからといってよけいに、そこがトイレになる。わざわざ毎日連れてきて、そこでさせる飼い主が続出。人間不信になりそうなくらい、犬の散歩のマナーが悪すぎ。

7月に、私が設置した犬のマナー看板が3枚一度に盗まれたのはショックでしたね。そのうち1枚は、近くの用水路にバラバラになって捨てられていて、警察に相談しました。パトロールを強化してくれることになりましたが、その後、犯人らしき男がまさに犬にフンをさせている場面に遭遇し、バトルになりました。過去記事ですが、まだ読んでない方はこちらをどうぞ。

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犬のフン放置犯人に、罵倒される

実はこの件があってから、私は本当にいろんな方に相談しましてアドバイスをもらい、「道路の管理者に、マナー看板の設置と定期的な草刈をお願いする」ことを決意しました。

農道の管理者は土地改良区なので、そこに電話し、これまでの経緯をお話ししました。草刈もマナー看板の設置もお金のかかることではありますが、あまりにも管理が・・・。

自分の家の畑の前ですので、多少の草刈や清掃はもちろん私がやりますが、あまりにも範囲が広すぎる。境を草刈するのではなく、1区画を草刈するような形になってしまうので・・・。

マナー看板も、私が建てるのではなく、土地改良区としてちゃんと建ててほしいとお願いしました。盗まれたとき、壊されたときの対処も、私ではなく土地改良区がやってほしいのです。

丁寧にお願いし、時間はかかりましたが、今年中にマナー看板も立ちましたし、土地改良区の手配で草刈も、業者さんが入ってやってくれました。さすが業者さん。地面すれすれの草丈。短く刈ってくれたので、ものすごく綺麗になりました。

私が手で刈っていた時は、刈った草はそのままその場に置いていたのですが、業者さんはさすが、すべて草をもっていってくれたので、みちがえるようにスッキリ綺麗になりました。

土地改良区の方とお話ししたとき、「今まではどうしていたのかな?」と聞かれたので、「私が全部手で刈っていたんです」と答えたら、だいぶ同情してくれました(^^;

いや、まじめな話、本当に自分でもよくやっていたと思います。自分の家の前だし、草ぼーぼーは困るし、犬のトイレにもしたくないし。そんなの思いで、ひたすら草刈がんばってきました。

1回だけの草刈でなく、今後も定期的に草刈してくれるといいのですが。道路管理、しっかりしてもらいたいと思います。

でも、マナー看板を2本立ててくれただけで、もうありがたいです。私が自分で設置したときは、しょっちゅう盗まれたり倒されたりしたので、もううんざりなんです。道路管理者が建てたものなら、なにかあれば連絡して、道路管理者経由で警察に被害届が出せますしね。

今のところ、犬フン被害はなくなっていますが、今後も草地のメンテナンスは欠かせません。今日大みそかも、実は作業に行ってきたのです。それは、クローバーの撤去。

ちょうど畑の入り口前に、クローバーが茂ってしまって。業者が草刈したときに、地上部分はだいぶなくなりましたが、地中にはしっかり根が張っています。見た目も、クローバーが繁茂していた部分だけが、緑になっているのです。

これをそのままにしておくと、春にまたクローバーが復活し、どんどん増えてしまいます。犬はクローバーが大好きなので、犬が入って来ないように今の内にクローバーの根を掘り起こして枯らせなければいけません。せっかく今のところ犬が寄り付かないようになっているので、この状態を保ちたいのです。もう犬の公衆トイレはご免です。

固い地面を、スコップで掘り上げました。かなり力が要ります。こんなことをしてもクローバーが簡単に除去できるわけではありませんが、春に繁殖する力を少しでも削ぐことができるなら、少しでも可能性に賭けたいです。

犬を散歩させ、気軽な気持ちでフン尿させている人は、こんな苦労を知るはずもありません。どうして私がこんな苦労をしなければいけないのか、本当に腹立たしいですが、なにもしなければあっという間に犬の公衆トイレが復活します。根気強く続けるしかない。

犬のマナー看板は、まともな飼い主さんにしか効力はありません。まともな飼い主さんは、読めばその場所でトイレをさせませんが、そうでない飼い主はマナー看板など、まるっきり無視です。

クローバーを掘り起こすのは苦労しましたが、やっていると散歩中のご夫妻に声をかけられました。「何をやっているのですか?」

大みそかに、草地で固い地面を必死に掘り起こす作業は、きっと奇妙に見えたでしょう。「この草地は犬のフンの放置がひどいので、クローバーを除去しているんですよ。犬はクローバーが大好きなので、クローバーがあると入りこんできちゃうんです」

「ああ、犬のフンですか」

ご夫妻も、納得された様子。この辺り、場所によっては犬のフンの被害がひどいですからね。散歩していて、犬のフンが目に付くこともあると思います。こうした会話で、少しでも犬の被害の実態を伝えることができたらいいなと思います。

掘り起こしたクローバーは、天地を逆にして、根を上に向けます。日が経てば枯れるでしょう。デコボコになった土をならし、へこみをなくして、作業は終了。根付くかどうかはわかりませんが、香りの強い、ハーブのタイムも植えました。犬のトイレ対策です。匂いが強いものを、犬は嫌いますので。

2023年。犬フン尿・マーキング被害に始まり、犬フン尿・マーキング被害に終わった年でした。でも少し前進です。道路管理者である土地改良区にマナー看板を立ててもらいましたし、今後の草刈もお願いすることができました。(年に何度草を刈るかの、具体的な回数などは約束してくれませんでしたが・・・。今年は年に1回刈ってくれただけでしたが、来年はもう少し回数を増やしてくれるでしょう)

犬の被害も、対策が少しずつ進みましたし、それ以外も総じていい年であったと思います。健康で暮らせたことは、なによりありがたいことです。

2023年も、ブログを読んでくださってありがとうございました。

皆様、良いお年をお迎えください(^^)

犬フンは拾えばいいってものじゃない

前回のブログに書いたように、犬フンについては悩みが尽きないわけですけれど。

私、思うんですよ。なんか勘違いしている犬の飼い主、多くないですか?

犬フンは拾えばいいってものじゃない!

拾えば文句ないでしょーってものじゃないと思うんです。そもそも、自分の土地以外で、犬にフンさせていい場所なんてあるんでしょうか?

道路ならいいの? 公園ならいいの? 他人の敷地でも端っこならOK? 草や土のあるところだったら自分の土地じゃなくてもいいの?

答えは全部NO!!!です。自分の家以外でフンさせるのを、毎日の日課にしないでください。

いや、これものすごく基本だと思うんですけど、どうして世の中の犬の飼い主さんは、「これくらいなら許される」と思ってる方が多いんでしょうか?

排泄は、自宅で済ませなきゃだめですよ。散歩=排泄、という考え方は間違ってます。

犬に、散歩中にどうしても排泄させたいとか、土や草の上で排泄させたいなら、自分の土地にどうぞ。

自分が用意した土地なら、誰も文句は言わないと思います。

電柱や、橋げたや、道路の角や、道路の境や、草むらや、土のある場所は全部、誰かが管理していて、誰かが掃除しているんですよ。草だって、放っておけばものすごく伸びます。人が入り込めないくらいの高さまで、夏などあっという間に伸びますよ。

うちの畑前も、結局道路の管理が追いつかず、舗装してない草地の部分が一時期、犬の公衆トイレになってました。マナーの悪い飼い主は、わざわざ毎日、そこに連れてきてさせるんです。複数の犬が毎日それを習慣にしたら、他の犬も黙って通り過ぎたりしませんよ。臭いが気になって、追いがけしていきます。トイレスポットになっちゃうんです。飼い主がフンを拾ってもすべてはとりきれないし、草にはりついた軟らかいフンやカケラは、臭いを発して次の犬フン被害を誘発します。犬は、他の犬の臭いがあると、そこに自分の排泄物を出したがるんです。

犬の公衆トイレになってしまえば、一定の確率で必ず、フンは放置されます。

私はそれが嫌で、3年かけて、丁寧にていねいに草を刈り続け、ゴミを拾い、きれいにしました。畑へ入るまでの通路だけを刈っておくと、その通路に、フンをされてしまうのです。気付かずに踏んだこともあります。一部だけ刈っても無駄なんです。

だから、一面全部刈りましたよ。それも、継続的に。夏の暑い中、熱中症になりそうでもがんばりました。汗と涙の結晶です。

ゴミがあれば拾うし、草が伸びれば刈るし。その一方で、ニオイゼラニウムの挿し木を続けました。環境が過酷だからなかなか根付かないけど、たとえ根付かなくても当面の間、犬よけになります。ニオイゼラニウムの香水のような香りは、たいていの犬が嫌いますから。

心あるまともな飼い主さんは、私が汗を流しながら草刈している姿を見て、うちの畑前でフン尿させるのをやめました。

でも、前回のブログに書いたAや一部の人達は、相変わらず、きれいに刈られた草地を、綺麗に刈られているからという理由で、自分の犬のトイレにするんですよ。わざわざ、うちの畑前を選ぶんです。他の場所は雑草が生えていたり、ゴミがあったりして汚いからと。

きれいにしてある場所をわざわざ選んで、犬のトイレにする神経・・・。

考えてほしい。誰だって、人の家の犬の排泄物なんて触りたくないし、踏みたくないです。

立てた犬のマナー看板を、引き倒したり、持ち去ったり、バラバラにして用水路に捨てたA・・・。

罰が当たってほしいなあ。今日も畑へ出かけて、畑前の道路との境で伸びた草を刈りました。でも、綺麗になった草地を見て、つくづく思いました。犬にとっては、ドッグランみたいで理想的なんでしょうね。雑草が生い茂った中だと、何があるかわからなくて飼い主も犬を入れたくないけど、こうして草をきれいに刈った場所では、飼い主がむしろ積極的に、犬を遊ばせたくなるのでしょう。そして、ついでにフンをさせるというわけです。

単純なことで、すべての犬飼い主が、排泄を自宅で済ませれば解決する話です。

世の中で、犬のフン尿・マーキングに悩んでる人達はたくさんいます。その人たちの悩みがいっぺんに解決しますよ。これが守られたなら。

犬を飼うのは資格制にしてほしい。排泄のマナーを守れる人だけが、犬を飼う権利を持つと思います。

よくテレビで、保護犬の活動を取り上げたりするけれど。その一方で、どうしてこの、犬のフン尿・マーキングマナーを、啓発する番組がないのでしょうか?「犬の排泄は自宅で済ませる」ということ。これが守られないせいで、困ってる人がたくさんいる。ちょっとネットで検索しただけでも、悩んでる人達がたくさんいて、私もその一人で。

昔より確実に、犬を飼う人は増えていると思います。それだけ生活が豊かになった。

けれど、犬の汚い排泄物を、自分の家では出さず、毎日散歩でよその土地へ連れて行って出させる、というのはとんでもない精神の貧しさです。恥を知れと言いたい。

そういえば去年、大久保佳代子さんが他人の敷地で犬におしっこさせ、注意されて逆切れした話をテレビでしていたとのことですが、こういうのが堂々とテレビで放送されてしまうことが、次の被害を生むんですよ。

それぐらいいいじゃん、はありえない。他人の犬のフン尿・マーキングにさんざん悩まされてきた人たちは、いつまで続くか果ても見えない被害に、もう我慢の限界なんです。他人に注意された時点で、マナー違反の飼い主はその重みに気付いてほしい。

1度きりで、2度と来ない相手なら、まだ我慢もできますが。マナー違反飼い主は、そこで排泄することを、毎日の習慣にしますからね。そして注意すると逆切れ。何度言われても、何度もやってくる。

私が前回のブログで書いたAには、3年悩まされました。そして今後も、またいつやってくるかと、それを思うと心穏やかではいられないです。

本当にいい加減にしてほしい。毎日毎日、わざわざ人の家の畑前で、犬を連れてきて排泄させるなんて悪質すぎます。どうして自分の家でさせないんだろうか。汚いから?そんな汚いものを、よそへきてさせるな!と言いたいです。

犬のフン放置犯人に、罵倒される

自宅や畑の周囲が、複数の散歩中の犬のトイレにされていることに気付いてから早3年になるでしょうか。困った私は、2020年からずっと、臭い消し(犬は臭いがあると追いがけする習性があるので)と草刈り、周辺環境の美化に取り組んできました。

※興味ある方は、カテゴリーの「犬のフン害との戦い」をご覧ください。50以上の記事があります。

そして、数ある非常識飼い主の中でも、私が今まで出会った中で最悪のマナーはこの人でした。

この男(以下Aと呼びます)は、その後もしょっちゅう畑の前をうろうろしては、犬にフン尿マーキングさせ放題の、非常識な人物でした。

畑に侵入されそうになったのを寸前で止めたのは、今でもちょっと後悔。いっそ侵入させて、警察沙汰にすればよかったと今は思っています。というのも、このAの行動がとまらないので。こいつを見かけるたびに、私はイライラ、ハラハラ。せっかく綺麗に草刈した場所を、犬のトイレにするからです。

うちの畑周囲の田んぼ道も、しょっちゅう犬のフン被害にあっていました。Aは、杖をついて柴犬を散歩させていましたが、その杖で、自分の犬のフンを田んぼに投げ込みます。私はそんな姿を、何度も見ています。よその家の田んぼのことまでは口が出せないですが、Aのその非常識行為を見れば、フン放置をあちこちで繰り返していることが、よくわかります。見られていなければ放置です。見られて注意されれば拾います。

けれど、犬のフンは完全に拾うことなんてできないんですよね。ペットシーツなどでダイレクトにキャッチしない限り、柔らかいものや、あるいは欠片などは必ずその場に残ります。その臭いはまた次に通りかかった犬を刺激して、その場所はあっという間に犬の公衆便所になります。

うちの畑の前の草地で、Aが犬をうろうろさせていることは本当にストレスでした。でも、駆け寄っていって見張るのも、近付くのも嫌で。畑の中からそっと見張るくらいしかできず。なんかもう、関わりたくないんですよ。1度注意して、嫌な目に遭っていますので。

4日前。Aに関して、本当に腹の立つ出来事がまた起こりました。

腹立たしすぎて、ブログにも書けなかったほどです。今は落ち着いて、なんとか文字にできています。

このAが、2023年10月17日(火)15時頃、畑にまたやってきたのです。そして私がちらちらと見張っていると、私がきれいに草刈りし、ゼラニウムの挿し木をした場所で、堂々と犬にフンをさせていました。犬をわざわざ草地に入れているのです。

さすがに目の前で堂々とやられては、私も黙っているわけにはいかず、Aに駆け寄って声をかけました。

「そこは、私が鎌で草を刈り、ハーブを植えている場所です。ここで犬にフンをさせないでください」

Aは、黙ってフンを拾いました。

「めったにここには来ないんだけどね」

まるっきり嘘です。何度も来ていて、そのたびに私は嫌な思いをしていました。じろじろ見るわけにもいかないので、フンの現場を押さえたのは2度目ですが・・・。おそらくこれまでも何度もフンをさせているでしょう。しょっちゅうAの姿は見てます。

犬は柴犬の老犬です。お腹がゆるいようで、やわらかい下痢気味のフン(汚い表現ですみません・・・)。Aは私に注意された手前拾ったものの、当然、すべてを拾いきれず、あちこちにフンが汚く残っています。

しかも、1度出した後、また座り込んで、犬はまたフンを大量に出したのです。老犬なので仕方ありません。問題は、老犬でなく飼い主。
飼い主がペットシーツを敷いて、周囲を汚さないようにしなければいけません。家で排泄をさせず、いつも散歩先の道や草むらでさせているなら、せめてそのくらいはしないといけないでしょう。

「めったにここには来ない」というのが嘘であるのはわかりきっていましたが、私がその時言ったのは、とにかくここで犬にフンをさせないでほしいということです。

いくらフンを拾っても今回のように柔らかかったりすると汚れは取りきれず、次に通りかかった犬がまた排泄したくなって、この場所が犬のトイレになってしまうこと。この場所は私が鎌で手刈りしているし、ここにゼラニウムも挿し木しているので、犬を入れないでほしいと。犬は挿し木したゼラニウムを蹴散らかし、Aはフンをとる際に私が挿し木したゼラニウムを引っこ抜いていました。

Aは、私が丁寧に植えたゼラニウムを、自分が引っこ抜いてしまったことに気付いて、軽く言いました。

「あ、そう。これあんたが植えたんだ?」

そして、去っていきました。私は悔しかったですが、言うべきことは言ったので、だまってAの犬のフンの片付けを始めました。Aが拾いきれなかったベタベタの柔らかいフンが、草地を汚しています。放っておけば、次の犬がさっそく、追いがけ(フン尿)しますので。臭いを消し、きれいにしなければいけません。

15分ほどしたら、なんとAが戻ってきました。私は戻ってくる行為自体が信じられなかった。なんの罪悪感もないのです。今後も、自分のやりたい放題やらせてもらう、ということでしょうか。何を注意されても、馬の耳に念仏状態。Aにしてみれば、散歩コースでUターンしただけ、なんでしょうけど。

けれど、私は覚悟して、もう1度Aに声をかけました。ずうずうしく戻ってきた以上、もう一度注意します。

これ以上、うちの畑の前をトイレにされてはたまりません。自分の家で犬にフンをさせるのが汚いからと、わざわざ散歩先で、それも「やめてくれ」と言われている人の敷地の前で、これからも当たり前のようにフンをされてはたまらないです。私だって、24時間見張っていられるわけじゃないですから。今日はたまたま現場を押さえたので直接注意できましたが、今後見ていないところでやりたい放題は困ります。

「今後、ここでフンをさせないでください」と私が言うと、Aは逆切れしました。Aの言い分はこうです。カッコ内は私の反論。

・犬が勝手にフンをするから仕方ない(犬は悪くない。わざわざ人がきれいに刈り取った草地に犬を入れて、排泄させているのは人間ですよ

・うちの犬は、訓練所で訓練させた高価な犬で、しつけもできている(じゃあここでフンさせないで

・俺も畑を持っているが、畑にフンをされても全然気にしない。気にするあんたがおかしい(あなたの畑はあなたの自由にしてください。私はうちの畑の前でフンをさせないでと言っている。なぜわざわざ嫌がる人のところへ来て、注意されているのにまたフンをさせるのか

・ここへはめったに来ない(この3年何度も見かけている。直接フンをさせている現場を注意したのは2度目。前回のときもやめてくれといったのに、なぜまた何度もやってくるのか

・私は80才の老人なのに、いじめるな(犬のフンに年齢は関係ありません

・この犬は老犬だから、死んだらもう飼わない(だから死ぬまではここでフンをさせろと?お断りします

・フンをそこまで気にするなんてあんたがおかしい(自分の家でさせてください。少なくともうちの畑の前は迷惑しているので、何度もフンを踏む被害が発生しているので、ここでフンをさせないで

・わしは老人で、あんたみたいに早く歩けない(犬のフンと何の関係があるか意味不明

・しつこい(なんでわざわざ戻ってくる?戻ってくれば注意されるのは当たり前

そして何より今回衝撃だったのは、7月20日に犬のマナー看板が3枚いちどに持ち去り、破壊行為を受けたことについて、このAに告げたときの反応です。Aはニヤっと笑いました。その瞬間、納得。

まあ、Aがやったんでしょうね。うすうすわかってたけど、この態度で確信しました。

このほかにもいろいろ罵倒はされましたが、全部言い返しました。変な人なので関わりはもちたくありませんが、きっぱりした態度は必要だと思います。黙って我慢すると、どんどんエスカレート。この3年間、Aは私を甘く見て、畑の周辺でフンを出したい放題。

少なくとも、フン害犯人に直接「迷惑しているからここでフンをさせるな」ということを、はっきり言えたのはよかったです。不満そうにしているAには、「納得いかなければぜひ、市役所や保健所で相談してください」と言っておきました。「行く」と言っていたけど、実際はいかないでしょうね。自分だって、悪いことは十分にわかっているのです。ただ、「それくらいいいじゃないか」と思っているだけで。

冗談じゃありません。こっちが3年間、どれだけの労力と時間とお金を費やし、犬のフン対策でずっと嫌な思いをしてきたことか。わざわざうちの畑の前の、きれいに草刈した場所を、犬のトイレにするな!! 本当は思いっきり怒鳴りたかったけど、それは我慢しました。とにかく、2度とAが来なければそれでいいのです。

もう2度と来ないことを願います。この頃の犬のフンのマナー、本当に悪いですね。犬の排泄は自宅で済ます、というのは当たり前のマナーです。道路も公園もよその家の敷地も、犬のトイレではありません。

犬のフン害、一番効果的なのは「逃げまんねん」でした

犬のフン尿、マーキングと戦い続けてはや3年になります。その後、現在は、フン害が激減しました。それはつまり、尿やマーキングも、かなり減ったということです。尿やマーキングが多く発生するところに、一定の確率でフンの置き去りが発生しますので…。」

犬のフンに悩まれて、検索の結果このブログにたどり着いた方もいらっしゃるかと思いますので、私が3年間犬のフン尿、マーキングと戦い続けて、一番効果的だった対応策をご紹介します。

それは、動物を臭いで撃退する商品 液体「逃げまんねん」です!

私は、この商品の開発者に、心から感謝しております。この液体「逃げまんねん」に出会って、どんなに救われたことか。

他の手段は、効果があまりに弱すぎました。

コショウや、正露丸を試したこともありましたが、直後ならともかく、3日も経てばほぼ臭わず効果はないと思います。最初は効くかな?と思ったのですが、何度も試して「駄目だ・・・」と確信しました。直後はいいですよ。直後は。ただ、犬よけできる範囲も限定的ですし、雨が降らなくてもどんどん臭いは弱くなりますから、実質使い物にならないと、今はそう思っています。トウガラシ粉も、同じ理由でおすすめできません。

薄めたハイターなどは、環境にあまりよくないかなという気がして、何度も使うことはできませんでした。ハイターは効果あるかもしれませんが、万一、散歩中の小さなお子さんなどが触ったりしても大変ですし。

犬のマナー看板は、一部のまともな飼い主さんには効果があったかもしれませんが、悪質な飼い主に何度も盗まれたり、引き抜かれたり、バラバラにされたり。最終的には、2020年7月20日に、3本いっぺんに盗まれた時点で、設置を諦めました(警察には届けましたが)。

今後マナー看板を再設置しても、また盗まれるのが目に見えているので、悔しいですが看板は諦めることにしました。看板一つつくるのにも、材料費も、手間も、時間もかかります。どんなにがんばっても、盗まれてしまうので…それにしてもひどい話ですが。

自宅やうちの畑前でフン尿・マーキングをさせている人に声をかけることも、今はやめています。素直に聞いてくれる人は、ほぼいません。逆切れされるだけです。以前注意した人が、またやっているのも目撃しましたし。結局、注意されて二度としない、という人は、最初からやらないのでしょう。

人の家の前でフン尿・マーキングさせる人は、それが「悪いこと」だと思っていません。ですから注意されても「うるさいな。はいはい。(みつからないところでやろう)」という感じです。

でも、自分の家以外で、犬に排泄させていい場所なんてないんですよね。それは、公園だって、道路だって、草むらだって、駐車場だって。自分の土地でないところを、犬のトイレにしちゃだめです。犬は毎日決まったところで排泄したがりますし、他の犬が排泄したところに、臭いをかいで自分も追いがけしたがります。

だから、自分の家以外でフン尿・マーキングさせちゃダメなんですよ。やるなら自分の家で、です。外は犬のトイレではありません。

私が犬のフン尿・マーキングに悩んでネットで対応策を検索していたら、どこかのサイトにこんなことが書いてあったんですよ。

犬は散歩前に、できるだけ排泄をすませましょう。それが無理なら、草むらなど迷惑にならないところでさせましょう

後半の内容がとんでもなく間違ってますので、打消し線をつけときましたが。

いやいや、草むらって、あなたの土地じゃないでしょ?誰が管理してるの?草むらだから犬のトイレにしていいわけないし、それってまさに私が悩んでるところなんだけどなあ。道路でも舗装していないところがあると、草はどんどん生えてくるよ。それを刈ってる人がいるんだよ?あなた犬が毎日トイレにしてる場所で、草刈できます?汚いよね。

草むらなら、犬に排泄させてもいいなんて、とんでもない間違いですから。もう本当に、こういうのやめにしてもらいたいよね。土があるところは、必ず草が生えるんですよ。砂漠じゃないんだから。だからって、草が生えてるところをトイレにしていいわけない。なに言ってるんですか(怒)

その他にも、犬のトレーナーを自称する人で、こんなこと書いてる人がいました。

犬が散歩中に排泄するのは本能であり、それをさせないのは可哀想だ

これも、めちゃくちゃ間違ってますので、打消し線つけときました。排泄は本能ですが、よその土地をトイレにしていいわけがありません。飼い主が責任をもって、自分の家でさせるべきです。どうしても草むらや、きれいな自然の中でさせたいなら、そういう土地を自分で買って、自由にしてください。私有地内なら、近隣に臭気をまき散らさない限り、自由だと思います。

いやはや、犬のトレーナーでもこういう考えの人がいるなんて。本当にびっくりです。犬がかわいそうですよね。家でトイレさせてもらえないんでしょうか。しかも、散歩のときにしか、排泄させてもらえないんでしょうか。したくなっても散歩まで我慢?よその土地を汚して、嫌がられて、犬がかわいそうです。自分の家で排泄させてあげてください。

「逃げまんねん」は自然の素材でできているところも安心だし、臭いは強烈ですが、これ決して嫌な臭いじゃないんですよ。木材の燃えた臭いなんです。プラスにんにく。だから、くさいといっても化学的な嫌な臭いじゃない。人によるかもしれませんが、私はこの「逃げまんねん」の臭い、嫌いじゃないです。

ただ強烈なので、犬は嫌だと思いますね。だから避けていきます。犬にも個人差があるみたいで、まいた直後に平気で草むらに入ってきた犬もいましたが、でも臭いを嗅いだだけで、排泄には至りませんでした。

フン尿・マーキングをさせない、という目的は、はっきり達成できる商品だと思います。あと、長持ちもする。3日間はもちます。たった3日?と思うかもしれませんが、他の商品で3日もつやつ、あるのかなあ。

他の忌避剤も、粒状のものなど、パッケージでは1ヵ月もつと謳っているものがあり、それを試したこともありましたが、臭いはどんどん薄れていきますし1ヶ月後にまだ効果が残っているとは思えませんでした。1ヵ月もあれば、何度か雨も降りますし。雨が降ると臭いは弱くなります。

私が絶賛する「逃げまんねん」ですが、液体と固形とありまして、だんぜん液体の方をお勧めします。というか、私は液体の方しか使ってないです。

使い勝手は、たぶん固体の方がいいんでしょうけど。置くだけですからね。でも、粒状の忌避剤と一緒で、時間がたつと臭いがかなり薄れてしまうと思います。

私は「逃げまんねん」の固形ではなく、他の似たような商品の固形で、1度試したことがあるのですが、やはり臭いが薄れるのが、液体よりよほど早かったです。「逃げまんねん」の固体も、おそらくそうなんだと思います。

私は液体を、断続的にまく、というのを続けています。雨上がりには必ずまきます。逆に、明日は雨が降るぞというときにはまきません。せっかくまいても、雨で効果が弱まりますので。

雨上がりとか、今後晴れた日が続くとき、それから犬の散歩ラッシュの直前など。根気よくまきます。とにかく、いったんトイレ化した場所には臭いがついていますし、犬たちもそこで排泄する習慣ができていますので、その場合はとにかく、まずは「させない」ことが大事です。

とても大変な作業ですけどね。雨上がり、今後晴れた日が続くとき、犬の散歩ラッシュの直前、他の用事や仕事を後回しにしてでも、根気よくまきましょう。大変ですが、効果は確実にあります。

1本3000円超しますが、費用対効果は抜群です。

大量にまかなくても、少しでも効き目はあります。液体ですと、線上にまくと、その線を越えて犬が入ってくることはないと思います。

オープン外構などで、自宅敷地内に散歩中の犬が入ってきて困る、と言う人にもお勧めです。

見てると、けっこう人の敷地内に、犬を入れてる人多いですよ。飼い主はぎりぎり道路上でも、リードをのばして人の家の敷地内に入れてますね。私も、ロープはっていたのに、そのロープをくぐらせて犬を入れられて、しかもおしっこされてたことあります。きれいに整備した芝生の上に!(怒)現場目撃して注意しても、そういう悪質な飼い主はなんとも思っちゃいません。以前にもその件はブログに書きましたが、その飼い主は、うちから歩いて5分ほどの近所の人でした。
今もその家の前を通るたび、思い出して腹を立てています。

知らないだけで、これをやられてる人は多いのではないでしょうか。オープン外構はそういう点、知らないうちに犬に入られたり、嫌ですよねえ。かといって、きちんと柵や塀を設けても、そこにやられてしまうわけで、結局おんなじか・・・。

そういえば、うちの近所に資材置き場があるのですが、そこはもう散歩の犬がこれでもかってフン尿・マーキングをやっていく場所だったんですよ。がっつり敷地内に入りこんで、草むらでやりたい放題でした。そこの資材置き場の会社の人、この、犬やりたい放題の現実をしらないんだろうなあと思ってみていたら、あるときロープが張られていました。フン被害で気付いたのかな。

でも、ロープ張っても、飼い主がそれくぐらせちゃうから、あんまり意味ないんですけどね。まあ、前みたいに堂々と、入りこんでやりたい放題がなくなっただけ、ましなのかもしれません。

犬のフン尿・マーキングには「逃げまんねん」、本当にお勧めの商品です。これに出会って、私の心はだいぶ平安を取り戻しました。