お花畑

お花畑でほっとする。植物はいいなあ、と思う。ちょっと疲れたなあというときにはいつも、自然の中に行きたくなる。

お気に入りの植物園は、私の癒しスポット。ベンチがたくさん置いてあって、独りになるのにはちょうどいい。
大木の下で瞑想するもよし、花をぼんやりと眺めるもよし。あっという間に時間が過ぎる。

人があまり来ない、というのも大事なポイントで。
人に疲れたときには、ここで休憩するのだ。

広大な園内のどこになにがあるか、通っているうちにだいぶわかってきた。

帰りには、売店で種や苗を買うのも楽しい。今回は、蓮の種を買った。蓮大好きなんだよね~。

初夏、午前中の蓮池はまさに極楽浄土の光景。そんな光景を少しだけ、家でも再現できたら嬉しい。
家の庭に、コンクリートで固めていない池もどきがある。菖蒲を育てているのだが、そこに蓮も並べる予定。

もしかしたら、レンコンもとれたりするだろうか。楽しみだなあ。
まずは、花を咲かせることを目標にがんばろう。

先日は、蓮が好きすぎてこんな夢をみた。
夢の中で誰かに、蓮専門の植物園があることを告げられたのだ。
「行く行く~!」と大喜びで答えたところで目が覚めた。
どれだけ蓮が好きなんだ、自分(^^;

でも、もし本当にそんな蓮専門の植物園があれば、行ってみたいなあ。
見渡す限りの蓮池。想像しただけでうっとりだ。

自分で作った新茶を飲む

この季節、新茶を飲むのが楽しみです。作り方は簡単。

まず、新茶を摘みます。柔らかな新芽を指先でそっとつまみとります。陽射しをたくさん受けて、いままさに伸び盛りという、その緑色がとても美しいです。

量は適当でOK。保存せず、一回で飲みきれる分量にして、毎日作り立てを飲む、なんて贅沢がおすすめ。一回分なら摘むのも楽だし、製茶も楽です。

摘み終わったら、軽く水洗いしてテフロン加工のフライパンへ。弱火でさっと火を通します。水分を飛ばすのです。

コツは、とにかく弱火というところ。温度を上げすぎると焦げます。要は水分が飛べばいいので、できるだけ温度を上げすぎないよう気をつけます。

ある程度水分が飛び、葉っぱがしなしなになったら、火をとめて火傷しない温度にまで冷まし、両手でひたすら揉みます。

その後、またフライパンで水分を飛ばして、また揉んで、それを2~3回繰り返して出来上がりです。

フライパンさえあれば、ホットプレートなしでもできるので簡単です。本当は焦げ防止のために、キッチンペーパーを敷いた方がいいのかもしれませんが、テフロン加工のフライパンでやってみたところ、焦げませんでした。ただし、温度が上がりすぎると簡単に焦げそうなので、それだけは注意が必要です。

作っていると、台所にお茶のいい香りが充満して、それだけで元気になります。そして、作り立てのお茶の味は格別。

庭に、もっとお茶の木を増やしたいなあと思いました。今ある木は、樹齢30年くらい。寿命なのか土地が合わないのか、あまり勢いがありません。背も高くならない。枯れてしまってからでは遅いので、今年はせっせと挿し木に挑戦してみようと思います。

うちで作るお茶なら、完全無農薬。なにより、自分で作る喜びがあります。今度は発酵させて、紅茶も作ってみたいな。