初夢

 こんな夢を見ました。

 学校です。ああ、これよくあるパターン。最近はかなり頻繁に学校の夢を見ます。たいてい私は高校生位の年齢で、でも学校は実際に通っていたところとはまた別で。

 夢をみるたびに、違う学校に通っている。 

 どの学校も、凝った内装で、複雑に入り組んだ構造。歩いていると迷子になりそうです。

 今回見た夢の中で、私は教科書を忘れて他のクラスに借りにいくところでした。国語の授業なのです。最上階のクラスから、1階へ降ります。その途中、とある教授の研究室へ。

 まるでお茶の水博士のような容貌の教授は、おしゃべり好きらしく、私にノートを見せながらいろいろとレクチャーしてくれます。

 内容は詳しく覚えていませんが、唯一印象的だったのが「中性子爆弾」という言葉。その教授が私に何度も念押しするように言いました。「中性子爆弾です」「中性子爆弾?」「そう、中性子爆弾」

 その会話のくだりを、覚えています。

 場面は変わり、私は10人くらいのグループで研修を受けています。ダムのような場所、コンクリートの岸で水面を眺めていると、人の体ほどもある金色の折り紙が次々と流れてくる。

 折り紙は、鶴を折る途中のものです。

 だんだん完成間近になるものが、順に流れてくる。

 

 場所は変わり、高いフェンスの上から子どもが降りてきます。小学5年生くらい。その子は降りながら私に向かって石を投げるのです。

 私も応戦して投げ返しますが、引力があるのでかなり不利。

 もしこの石が当たれば、大怪我だ・・・。そう思った私は、投げつけられる石の軌道をしっかりと見てよけます。

 恐いけど、見なければよけられないから。

 私は仲間に助けを求めて大声をあげるけど、仲間は仲間で、その小学生の一団にやられて全滅の様子。

 お正月からバイオレンスな夢でした。

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