またあの、日蝕観察グラスが活躍する日が来た~ということで。
太陽の前を、金星が通過するのを楽しみに空を見上げたわけですが。
ムムム。金星ちっちゃすぎて、見えない(;д;)
何度目を凝らしても、駄目でした。望遠鏡じゃないと、無理だったのかな。でも、その代わりに新発見がありました。
太陽って、あったかいのね(o^-^o) グラスをかけてるから見えるのは真っ暗な中に白く光る小さな円だけなんだけど。
いろんなものが見えない分、感覚が敏感になっているのか、顔全体にすごく熱を感じました。ああ、太陽の熱はこうやって、地球に遍く降り注いでいるんだなあ、と実感。
土の中の小さな種も、この熱を感じて芽を出すんだなあと。
考えてみれば、太陽に顔を向けてじーっとしている時間って、こんな機会でもなければないわけです。まぶしくて、顔なんて何秒も向けていられない。
観察グラスをかけているから、わりと長い時間太陽に顔を向けていることができて。太陽はエネルギーの塊なんだなあと思いました。あったかいもん。実際。
その温かさは、今回のような機会がなければ、あらためて感じることはなかったかもと思います。
今さらながら、太陽の熱について考えた、一日でした。