自分が世間からずれてるなあと感じること

SMAPが解散するそうです。でも、私が自分を世間からずれているなあと痛感するのは、私にとって、SMAPは普通の5人組で、それ以上のことは何も感じないから。

好きという感覚も、嫌いという感覚もありません。歌を歌っていて、バラエティにも出ているタレントさん、という思いしかなく。でも、大人気の国民的グループで、海外にも速報されて、大騒ぎになっているというところをみると。

すごく不思議な感じです。彼らのなにが、そこまで多くの人の心をつかむのだろう?

それを言ってしまえば、人それぞれの好き嫌いということで話は終わってしまうのですが、世間の圧倒的多数が「素晴らしい」「素敵だ」と思うのに、その感覚を共有できないというのは、ちょっと寂しいというか、自分が異邦人のような気持ちになったり。

嵐も凄い人気で、ファンクラブに入っていてもなかなかチケットが取れないと聞いて、びっくりしました。

私は不思議なことに、昔からジャニーズ事務所の方にはあまりピンとこないのです。私が中学生の頃、光GENJIが一生を風靡していましたが、やっぱりあんまり関心がなかった。ジャニーズといえば友人の一人が、東山紀之さんの大ファンで、卒業アルバムに「将来、絶対にヒガシの妻になります!」なんて宣言文を書いていたのを思い出します。あのときのM子ちゃん元気かな~。

SMAP解散では、キムタクが一番悪く言われているようですが、解散そのものについては仕方のないことのような気がします。グループ内にひとりでも解散希望がいたら、その人の気持ちを無視して続けていくのには、無理があると思うので。見てると、木村VSその他 みたいな対立構造が見えて、当然キムタクは解散したいんだろうなあと思っていたので、キムタクの「無念」というコメントは意外でした。理由はどうあれ、ひとりだけ浮いた状態でつらかっただろうに、それでも続けたいという気持ちの裏に、グループに対する愛を感じました。

でもグループは、合意の上でのグループだろうし。いくらファンが望んでも、メンバーが続けたくないと思ったなら、仕方ないことだと思います。

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