石鹸シャンプーより湯シャンがおすすめ

年末ということで、年内のブログは、今年を振り返るブログにしようかなあと思います。

今年私が挑戦して、なかなか気に入ったのが「湯シャン」であります。もともと、髪にいいシャンプーを探していて、オーガニックとか自然素材とかこだわったものを選ぶようにしていたのですが、そのうちまず試したのが、「石鹸シャンプー」、そして、最終的に「湯シャン」へたどり着きました。

まず、自然素材のシャンプーを選んでいたときには、あまりピンとくるものがなかったですね。髪の調子はどれを使っても同じで、普通のシャンプーとあまり違いが感じられず。それで、毎回よさそうなものを探すのが面倒くさくなってしまい、じゃあ、石鹸シャンプーにしようかなと。

石鹸シャンプーは、原材料が石鹸オンリーということでそういう安心感はあったのですが、とにかく髪のべたつきが気になってしまい、ギブアップ。後に、リンスをたっぷり、多めに使うとべたつきが解消されることに気付きはしたものの、石鹸の洗浄力の強さに不安を覚えてしまい。これだけ油をがっつりとったら、肌も痛むだろうなあという気がして。

石鹸シャンプーを使っていたときには、べたつきが気になるあまり、2度洗い、3度洗いしたときもありました。地肌をごしごし、きちんと泡立てて洗えばいいのかと思ったのですが、洗いたてでも乾かすとべたつきが出てしまい。途方に暮れました。

そして最終的に湯シャンを試してみたのです。。湯シャンのいいところは、なんといっても楽ちんなところ。

今までどんなシャンプーを使うにしろ、すすぎが気になるので、十分すぎるほどのお湯を使わねばならず、時間も労力も使って洗髪は一仕事でした。

けれど湯シャンの場合、よけいな成分が髪に残ることもないし、その点はすごく気楽です。温かいシャワーで髪を優しく洗い流し、地肌もそっとお湯で押し流すようにしました。あまり地肌に刺激を与えたくないので、ごしごし洗うのではなく、指でそっと撫でるくらいにしましたが、お湯のおかげで余分な脂はすっきり落ちます。

なにより、地肌から出る油の質が変わったのに驚きました。今までだと、朝シャンプーしても夕方にはなんとなく脂っぽくなってしまったのが、湯シャンしてからは、脂っぽいのではなくしっとりという感じなのです。すぐに脂っぽくなっていたときは、毎日シャンプーしないと気持ちが悪くて毎日シャンプーが当たり前でしたが、今は一日おきで十分にサラサラですね。

ただ、このサラサラという感覚も、普通のシャンプーを使って、天使の輪(陽射しを受けてキラキラ光る)ができる、その艶やかさとはまた、全然違うのです。そういうサラサラは、湯シャンでは実現できません。普通のシャンプーとのときは、化学製品の作用だったのかなあと思いますが、湯シャンのサラサラは、適度に湿り気がある感じです。油っ気ではなく。

さわってみると、しっとりすべすべ。湯シャンの効果を実感しました。これは地肌にいい!

脂の分泌の問題なんだろうなあと。強力な洗浄成分で洗うのに慣れていると、肌は必死になって脂を分泌する。それがなければ、脂の分泌は適量になる。

人によっては、湯シャンにした直後にトラブルがあったりもするみたいですが、私の場合は最初からすんなり、効果が実感できました。気に入ったので、続けています。

私は温泉に行くのが大好きなのですが、温泉でも湯シャンのおかげで、髪にかける手間を省略できて本当に助かっています。髪を洗うのって本当に一仕事ですから。きちんとすすげたかどうか気にしながらだと、それだけで疲れてしまうのです。

湯シャンおすすめですよ~。

ちなみに、使いかけで余った石鹸シャンプーはもったいないので、お風呂でメイクを落とすときに使っています。洗浄力がすごい。一度洗いでメイクだけでなく、顔の脂まですっきりとれます。石鹸シャンプーっていいというけど、本当はメイク落としの方が合っているんじゃないかな、と思うこの頃です。

洗いすぎって、髪にしろ顔にしろ、気をつけなきゃいけないのではないかと。洗いすぎると肌を傷めるし、脂の分泌が異常になってしまうと思うので。

この脂の分泌って、実は肌にとって一番の鍵だと思うのです。自分の脂が最高の美容液、だと思います。

よく温泉から出た後、化粧水や乳液をしっかり使ってる方を見かけますがもったいない。せっかく温泉成分があるのになあと。とはいえ、そういった入浴施設の湯上りコーナーでは、各社のクリーム等、試供品が山ほど置いてあるんですけどね(^^; あれいつも矛盾を感じるなあ。温泉にたっぷりつかって温泉成分を肌につけたのに、なぜ湯上りに化学製品つけさせようとするのか、販促はわかりますがそれは違う~。

今年は湯シャンに出会った年になりました。

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