犬のフン尿・マーキング被害が、また増え始めて頭を痛めています。腹を立てても仕方ない、淡々と処置しようと思っても、日を追うごとに新たに増えるフンの山を見ていますと、ため息がでてきます。
10月8日から、うちの畑前を犬のトイレにしている人がいるんですよ。毎日ではないけど、数日に1度の割合で、フンを置き去りにしていく。
雨が降れば流れて消えるものもありますが、中型犬以上の大きさで結構な量があり、どんどん積み重なって大変不潔なことになっているのであります。実は今日も、また新たなものが増えてました。でも今日は小型犬の大きさでした。別の犬が、他の犬のフンに誘発されてしたくなっちゃったのか?でも、白いチョークで「イエローチョーク作戦」をやって、大きな丸が書かれている場所ですよ?よくそんなところに、またフンを追加するなあと(苦笑)
とある人から、「チョークで〇を書いたりするから、よけい相手を刺激して、相手が面白がって犬にさせてるんじゃない?」と言われて、チョーク作戦をやめた方がいいのでは?と言われたのですが。
うーん。確かに一理はあるけど、でもチョークで目立つようにしておくことで、ごく一部の不届きもの以外には、いい警告になっているんじゃないかと。
そりゃ、そこでフンを置き去りにしていく非常識人間には、効果がないのかもしれない。というか、効果ないと思う。どんどんフンは増えていくんだから。(ちなみに、フンのマナー看板は目の前に立ってます)
でも、その、ごく一部の非常識人間以外には、いいクスリになってるんじゃないか、という気もするのです。というのは、あんまり深く考えずに、悪気なく、草地でフン尿・マーキングをやっていたようなタイプの飼い主は、フンの山にドン引きして散歩コースを変えたりしてます(^^;うちの畑前、この頃通る人が少し減ったかも?という感じです。
そりゃそうですよね。洋服着せたりして、部屋の中で大事に飼っている家族の犬ですよ。他人の犬のフンの山に近づけるのも嫌だし、自分がそういうフンの山を見るのも、普通は嫌ですよね。
だから、そういう人たちには、いい機会になってるのかもなあと。こういうフンについて、思いをめぐらす機会が、少しでも増えたら?フンの被害にあっている人の気持ち、少しはわかるかなあ。それに、畑前を犬があんまり通りかからなくなるのは、もうそれだけで私は嬉しいのです。たとえフンを置き去りにしなくても、マーキングぐらいいいだろうとか、フンは持ち帰れば、ここでさせるのは自由だよね?なんて、畑前をトイレ替わりにする人も多いので。そういう人が、フンの山にドン引きして、散歩コースを変えるのは、大歓迎なんです。もう来ないでくれって思う。
犬を連れてる人のマナー、本当に悪いです。フン尿・マーキングを完全にさせない人なんて、ほぼいないのでは?と思う。でも、自分の敷地以外で、犬に排泄させていい場所なんてないんですよ。道路だろうが公園だろうが、道端の草だろうが、そこは自分の土地ではない。犬は、自宅で排泄させるべきなんです。遊ばせたい、マーキングさせたいのなら、自分が土地を用意すればいいし、自分の家の庭で好きなだけさせればいい。
畑前の連続フン問題。悩ましいです。フンの連続置き去りが10月から始まったので、あまり長引かせずに解決させなければ。
フンをチョークで囲って目立たせることについては、歩く人の注意喚起にもなっていいなーと思うのですよ。実際、自転車で踏んじゃった跡や、靴跡?もときどきあったので、それじゃあまりにも気の毒すぎる。目立てば、避けられますからね。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は神社に参拝に行ってきました。フン問題を含め、いろいろ神様にお願いしたいことが多くて(^^; いや、違うな。お願いしちゃだめなんですよね。自分で努力してがんばるから、見守ってくださいって、祈願しないと。自分の努力を、見守っていただくスタンスの人にこそ、神様も力を貸して下さるのだろう。他力本願じゃいけません。
氏神様は参拝客も多く、いつもきれいに整備されています。そんなに大きな神社ではありませんが、歴史ある素敵な場所です。なにかあるたび、私は折に触れ、ここで祈るのです。
一通り参拝を済ませてから、ベンチでぼーっと空を眺めていました。犬のフンのことを思いながら・・・。駄目だ、頭から離れないや(^^;
そういえば、と思い出しました。以前、この神社の境内でも、プードルを散歩させてた夫婦がいたなあと。なんの悪気もなく、自然豊かな神社の中を、あちこち犬を連れ回していましたね。
でも、ふと目をやれば、あちこちにしめ縄が張ってあるんですよ。そりゃそうだ、ここは神社ですから。結界なんですよねえ、聖と俗との。
神社に犬を連れてくる気持ちが、私には全然わかりません。あまりにも恐れ多く、罰当たりな行為だと感じます。神社を散歩コースにする人って、なんなんですかね?子供ならまだわかるけど、いい年の大人が、疑問を感じないんだろうか。神社は犬の遊び場ではありません。聖域です。
そんなことをつらつら考えながら家に帰ってきましたら、家の前で犬に臭いを嗅がせてる夫婦を発見、慌てて走っていくと、夫婦は立ち去りました。私はすぐに小屋から忌避剤「逃げまんねん」を薄めたものを持ってきて、家の前全体にまきました。
夫婦は立ちどまって、ちらっとこちらを見ていましたが。私からすると、こっちの迷惑を察してくれという感じです。家の前でマーキングされれば、また被害が増大します。もう本当に嫌になってしまう。ちなみに、我が家の斜め前の角地は、犬の公衆トイレ化しちゃってます。そこはアスファルトと擁壁の間に草が生えてしまって、よけい犬が好むトイレになっちゃってますね。たぶん家の人は気付いていない。でも通りかかる犬は、必ず臭いを嗅いでマーキングしていくし、飼い主もそこで遊ばせる人が多い。
神様のいらっしゃる場所、神社でさえ平気で犬を連れ込む人がいるのだから、普通の住宅街のフン尿・マーキング被害は当たり前の時代になったのでしょうか。神様を恐れない人からしたら、他人の家の前の道路など、なんの罪悪感ももたずに汚せるのでしょうね。
でも、絶対罰が当たるはず! そう強く思っています。