生の葉でお茶を淹れる

このところ暖かい日が続いている。陽射しがまぶしいなあと思いながら庭に出たら、お茶の木に新芽がたくさん出ていた。

さっそく摘んで、何の加工もせずに、そのまま熱湯を注いでみる。しばらく置いた後、湯のみに注いだ。

なんともいえない旨みがある、不思議なお茶だった。去年はフライパンで葉を煎ったり、手で揉んだりしたのを飲んだけど、それとはまた違った味。生の葉独特の味なんだろう。飲むと元気が出るようなお茶だ。

日持ちはしないので、摘んだらその日のうちに使わないといけないのが難点だけど、摘んでさっと水洗いするだけ、という手軽さは魅力的。

これからの季節、生葉のお茶を存分に、楽しもうと思う。

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