犬に罪はないのです

前回のブログから、ずいぶん間があいてしまいました(^^;

犬のフンとの戦いは、ひとまず終わった感じです。黄色いチョーク作戦がきいたのか、その後、フンを残されることはなくなりました。

でも、黄色いチョーク作戦と並行して、「しょっちゅう見回る作戦」もやっていたので、そちらの方が効果あったのかもしれません。

離れた畑もそうですし、家の前も、できるだけ巡回するようにしました。特に、朝夕の犬の散歩ラッシュのときは、念入りに。

草むしりするふりをして、家の周囲をガードします。

ほとんどの飼い主さんは、家の前など、犬に臭いをかがせたりしません。犬も、それが当たり前になっているので、立ちどまらずにささっと走り去っていきます。

一部の飼い主さんは、犬を立ちどまらせて臭いをかがせたりするのですが、私の存在に気付くと、目の前で犬にマーキングさせるのもまずいと思うようで、慌てて犬を引っ張って立ち去ります。

私の方でも、犬がマーキングしないように、道路との境界には不定期に良い香りの水を霧吹きで撒いています。

作り方は、前回の記事にも書きましたが超簡単です。

薬局でハッカ油を買ってきて、100円ショップで買ったスプレー容器に水を入れ、ハッカ油を垂らすだけ。

適当に振って混ぜたら、後は、スプレーするだけ。

簡単だし、撒いた直後に香気が立ち上って、とてもさわやかな香りです。

トウガラシの粉やコショウの粉だと、日が経ってから汚い感じになったりしますが(特にトウガラシ)、スプレーだと蒸発するのできれいです。

手作りのアロマ。ハッカの匂いはいいですよ。

自宅の玄関にもときどき撒きます。ふわっと、とてもいい匂いで爽やかです。

強烈な香りではないですし、時間がたてば薄らいでいくのですが、犬は鼻が敏感ですので、やはり嫌なんでしょうね。

実際のところ、ここ1ヵ月は、家の前でマーキングする犬をみかけることがなくなりました。まれに臭いをかぐしぐさをしても、そのまま立ち去ってしまいます。

スプレーは、毎日しているわけではありません。

最初は朝晩、集中的にやりましたが。しばらくたってからは、不定期にスプレーしています。毎日でなくても、犬はお利口なので、「あそこの家は変な臭いがする」ということを学習すると、臭いをかがずに通りすぎるようになり、それが習慣になります。

植えたドクダミは、まだなかなか増えなくて、その効果はわかりません。来年の梅雨の頃には、きっといっぱい増えて、臭いを発してくれるかな?

タイムも、植えた直後から増えた感じはあまりなく。来年、梅雨時に一気に成長したら、もうハッカ油の出番はないかも?

植えてある植物で、犬のマーキングを防ぐことができたら、手間いらずで理想的ですね。

そうそう、それと、うちはオープン外構だったのですが、犬が侵入して私が手入れしている芝生の上で排尿するという事件があったため、対応策としてズバリ、簡単な柵を設置しました!

棒を立てて、ロープを張るだけのごく簡単なものです。

上にロープがあるので、下からリードを伸ばせば、犬を中に入れることはできますが、さすがに心理的にロープの向こう側、というのは罪悪感が増すのでしょう。

ロープを張ってからは、犬を侵入させる人を見たことがありません。

本当は、ロープなんて張りたくなかったですが。

でもオープン外構であることを、「自由に侵入していい」と解釈する一部の犬の飼い主さんがいる以上、対策をとらざるを得ませんでした。

綺麗に手入れしている芝生(いつも手で雑草を抜いている)の上で、犬がおしっこしている姿をみたのは、衝撃でした・・・。飼い主さんは、平気な顔をして、どこかの人と談笑していました。よその家の敷地にリードを伸ばして犬を侵入させ、排尿させるなんて、本当に信じられない行為です・・・。

ともかく、その後いろいろな対策をとって、犬のフン尿との戦いにひとまず決着がつき、我が家に平和が訪れました(^^)

もちろん、完璧に防ぐってことは、たぶん無理です。これからだって、フンや、マーキングなどの問題は出てくるでしょう。

でも神経質になりすぎず、根気強く、防止していこうと思います。誰だって、自分の敷地の前でフン尿されたら、嫌ですよ~。

そうそう、3日前に、家の庭の砂地のところに猫のフンがあったのですが、それは、庭木を選定した小枝をまくことで解決しました。猫は砂地は好きですが、小枝は嫌いです。歩きにくいし、お尻をすえられないからね(^^;

これは、小枝作戦で、一発で問題解決しました。猫は一度トイレを決めたら、執念深いといいますが。そのトイレを居心地悪くすれば効き目抜群です。お尻に小枝が触るなんて、気持ち悪くてとてもじゃないけど、トイレする気分ではないでしょう。

猫に関しては、不思議なほど腹が立ちませんでした。動物のやることだから・・・と思うからです。逆になんで、犬のフン尿があんなに腹立つかというと、人間がやっているからなんですよね。

悪いことだって、わかってる。嫌がることだってわかってる。自分がやられたら怒るくせにっていう、ね。

犬にも猫にも、罪はありません。

私は、犬も猫も大好きです。犬や猫のフン尿の問題は、それをさせている人間の問題ですね。

犬や猫を飼うのには、一定の制限を設けるべきなのでは?と思っています。きちんとしたマナーのない人は、飼うべきではないです。犬猫自身も、そしてフン尿で嫌な思いをさせられる人も、被害者です。

日本中で、ペットを飼う人たちのマナーが、もっともっと良くなればいいなと思います。

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