2023年を振り返る

今年もあと1時間あまり。今年の出来事を振り返ってみます。

2023年も、犬のフン尿・マーキングとの戦いが最大の出来事でした(^^;

いや、これ本当に大問題です。家の周りはなんとか撃退したのですが、離れた畑の前の道路がひどくて。舗道してある部分と、うちの畑の前の間が草地になっていて、そこが犬の公衆トイレになってしまっていたのです。

綺麗に草刈をすると、綺麗だからといってよけいに、そこがトイレになる。わざわざ毎日連れてきて、そこでさせる飼い主が続出。人間不信になりそうなくらい、犬の散歩のマナーが悪すぎ。

7月に、私が設置した犬のマナー看板が3枚一度に盗まれたのはショックでしたね。そのうち1枚は、近くの用水路にバラバラになって捨てられていて、警察に相談しました。パトロールを強化してくれることになりましたが、その後、犯人らしき男がまさに犬にフンをさせている場面に遭遇し、バトルになりました。過去記事ですが、まだ読んでない方はこちらをどうぞ。

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犬のフン放置犯人に、罵倒される

実はこの件があってから、私は本当にいろんな方に相談しましてアドバイスをもらい、「道路の管理者に、マナー看板の設置と定期的な草刈をお願いする」ことを決意しました。

農道の管理者は土地改良区なので、そこに電話し、これまでの経緯をお話ししました。草刈もマナー看板の設置もお金のかかることではありますが、あまりにも管理が・・・。

自分の家の畑の前ですので、多少の草刈や清掃はもちろん私がやりますが、あまりにも範囲が広すぎる。境を草刈するのではなく、1区画を草刈するような形になってしまうので・・・。

マナー看板も、私が建てるのではなく、土地改良区としてちゃんと建ててほしいとお願いしました。盗まれたとき、壊されたときの対処も、私ではなく土地改良区がやってほしいのです。

丁寧にお願いし、時間はかかりましたが、今年中にマナー看板も立ちましたし、土地改良区の手配で草刈も、業者さんが入ってやってくれました。さすが業者さん。地面すれすれの草丈。短く刈ってくれたので、ものすごく綺麗になりました。

私が手で刈っていた時は、刈った草はそのままその場に置いていたのですが、業者さんはさすが、すべて草をもっていってくれたので、みちがえるようにスッキリ綺麗になりました。

土地改良区の方とお話ししたとき、「今まではどうしていたのかな?」と聞かれたので、「私が全部手で刈っていたんです」と答えたら、だいぶ同情してくれました(^^;

いや、まじめな話、本当に自分でもよくやっていたと思います。自分の家の前だし、草ぼーぼーは困るし、犬のトイレにもしたくないし。そんなの思いで、ひたすら草刈がんばってきました。

1回だけの草刈でなく、今後も定期的に草刈してくれるといいのですが。道路管理、しっかりしてもらいたいと思います。

でも、マナー看板を2本立ててくれただけで、もうありがたいです。私が自分で設置したときは、しょっちゅう盗まれたり倒されたりしたので、もううんざりなんです。道路管理者が建てたものなら、なにかあれば連絡して、道路管理者経由で警察に被害届が出せますしね。

今のところ、犬フン被害はなくなっていますが、今後も草地のメンテナンスは欠かせません。今日大みそかも、実は作業に行ってきたのです。それは、クローバーの撤去。

ちょうど畑の入り口前に、クローバーが茂ってしまって。業者が草刈したときに、地上部分はだいぶなくなりましたが、地中にはしっかり根が張っています。見た目も、クローバーが繁茂していた部分だけが、緑になっているのです。

これをそのままにしておくと、春にまたクローバーが復活し、どんどん増えてしまいます。犬はクローバーが大好きなので、犬が入って来ないように今の内にクローバーの根を掘り起こして枯らせなければいけません。せっかく今のところ犬が寄り付かないようになっているので、この状態を保ちたいのです。もう犬の公衆トイレはご免です。

固い地面を、スコップで掘り上げました。かなり力が要ります。こんなことをしてもクローバーが簡単に除去できるわけではありませんが、春に繁殖する力を少しでも削ぐことができるなら、少しでも可能性に賭けたいです。

犬を散歩させ、気軽な気持ちでフン尿させている人は、こんな苦労を知るはずもありません。どうして私がこんな苦労をしなければいけないのか、本当に腹立たしいですが、なにもしなければあっという間に犬の公衆トイレが復活します。根気強く続けるしかない。

犬のマナー看板は、まともな飼い主さんにしか効力はありません。まともな飼い主さんは、読めばその場所でトイレをさせませんが、そうでない飼い主はマナー看板など、まるっきり無視です。

クローバーを掘り起こすのは苦労しましたが、やっていると散歩中のご夫妻に声をかけられました。「何をやっているのですか?」

大みそかに、草地で固い地面を必死に掘り起こす作業は、きっと奇妙に見えたでしょう。「この草地は犬のフンの放置がひどいので、クローバーを除去しているんですよ。犬はクローバーが大好きなので、クローバーがあると入りこんできちゃうんです」

「ああ、犬のフンですか」

ご夫妻も、納得された様子。この辺り、場所によっては犬のフンの被害がひどいですからね。散歩していて、犬のフンが目に付くこともあると思います。こうした会話で、少しでも犬の被害の実態を伝えることができたらいいなと思います。

掘り起こしたクローバーは、天地を逆にして、根を上に向けます。日が経てば枯れるでしょう。デコボコになった土をならし、へこみをなくして、作業は終了。根付くかどうかはわかりませんが、香りの強い、ハーブのタイムも植えました。犬のトイレ対策です。匂いが強いものを、犬は嫌いますので。

2023年。犬フン尿・マーキング被害に始まり、犬フン尿・マーキング被害に終わった年でした。でも少し前進です。道路管理者である土地改良区にマナー看板を立ててもらいましたし、今後の草刈もお願いすることができました。(年に何度草を刈るかの、具体的な回数などは約束してくれませんでしたが・・・。今年は年に1回刈ってくれただけでしたが、来年はもう少し回数を増やしてくれるでしょう)

犬の被害も、対策が少しずつ進みましたし、それ以外も総じていい年であったと思います。健康で暮らせたことは、なによりありがたいことです。

2023年も、ブログを読んでくださってありがとうございました。

皆様、良いお年をお迎えください(^^)

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