初夢の話を書く前に、そういえば新年の挨拶をしていませんでした。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします(^^)
今年はどんな年になるだろう?
去年以上に、素敵な年になる予感がします。
年末に、樹齢1300年と言われる大木を見にいきました。山奥にある木です。山道は険しく、ところどころ陥没していて、車の運転にはかなりの気を遣いました。
人家もなく。ひたすら山道をいくこと約2時間。
辿りついた先には、厳かなお寺。ですが鳥居があり、また本堂を守るのは二匹の山犬。
狛犬ならぬ、山犬です。あばら骨が浮いた、野性味あふれる姿。私の目には妙に、懐かしく映りました。親しみがもてるお顔です。
お参りしたあと、すぐ近くにある大木の元へ。
その日、最初は曇っていたのです。薄暗い空を見上げました。
木の保護のため、木の根元には近付くことはできません。少し離れた位置で、木と向かい合うことになります。冬だし、道は悪いしで、観光客もあまりいませんでした。
到着したとき、最初はそれでも数人の観光客がいたのですが、しばらくたつとその人たちも去り。
静かな、他に誰もいない空間。冷たく清浄な空気の中で、しばし瞑想していると。
やがて、雲間から陽が射したのです。雲が切れ、眩しい陽の光が、さーっと頭上から降り注ぎ。それはもう、幻想的な光景でした。
歓迎されている気がして、嬉しくなりました。
今年もいい年になりますように。