花見の公園で、犬の尿に思うこと

週末は、お花見日和でした。あったかくて、天気もよくて、桜が満開!

土曜日も日曜日も、違う場所で桜を楽しみました。けど今年は、犬がとても気になる…

土曜日に行った場所は犬の立ち入りが禁止だったので、何の問題もなかったんですけど。日曜日に行った公園がひどかった。たくさんの犬が、きれいな芝生の上を自由に歩き、そしてあちこちで・・・尿(^^;

中には、ペットボトルの水を、目立つように持っている人もいたんですよ。その人は、自分の犬がクンクンかぎまわっておしっこした後、しっかりペットボトルの水をまいてました。でも、そもそも公園で犬のおしっこは、させるべきではないと思う。

「犬のおしっこ禁止」と看板に書いてないから、させてもいいというわけではなく。常識として、ペットの排泄はNGではないでしょうか? おしっこは液体だから、させてもいいの?フンは、持ち帰ればいいの?

私はどちらも、駄目だと思います。自宅以外で排泄させること自体、駄目だと思う。散歩は、排泄のためじゃないよ。

その公園は広い芝生があって、小さな子供達も遊んでいたけれど、可哀想になってしまいました。どこで犬がおしっこしたともわからない、そんなところで遊ばなきゃいけないんですよ。

公園は、犬のトイレじゃないのに。

犬の数は、ここ数年でとても増えました。私は3年ほど前から、自宅や畑で犬のフン尿・マーキングに悩まされています。悩まされたことで、犬のフン尿・マーキングには敏感になりました。つい、犬の動きを目で追ってしまいます。

公園での犬のフン尿。当たり前ではないと思うし、自分の家でなぜさせないのか、本当に不思議です。排泄は汚いものですし、毎日のことです。散歩は排泄のためじゃない。散歩のときにしか排泄できなかったら、犬も散歩のときまで我慢するようになってしまう。

本当の愛犬家なら、自宅で排泄ができるよう、しつけをするべきだと思います。公園も道路も、犬のトイレではありません。

公園に、次から次へとやってくる犬を見て、思いました。あまりにも傍若無人で。何度も言いますが、公園は犬のトイレではないです。

リードを長く伸ばし、犬に嗅ぎたい放題させている飼い主が目立ちました。そういう犬は、クンクン嗅ぎまわって、自分が気に入ったところでマーキングや糞尿をします。

一方、少数ですがリーダーウォークがしっかりできている飼い主さんもいて、そういう犬は、勝手に排泄もマーキングもしませんね。リーダーウォークができる飼い主さんの犬は、飼い主に歩調を合わせて、楽しそうです。そしてそういう犬は、他の犬に吠え掛かったり、人間にむやみに近寄っていったりしません。犬もしっかり人間をみているし、飼い主も犬を見ている。そういう飼い主さんは、スマホをいじりながら歩いたりしていないです。

この頃、犬を散歩させながらスマホ見ている人、よく見かけるんですよ・・・。

この、犬を取り巻く状況。私は本当におかしいと思っています。みんなこれでいいのかな?公園が、犬のトイレになってますよ。そしてそれは、道路や、他人の家の前も、同じこと。

犬が自宅外で排泄するのが、当たり前になっている世の中。おかしくないですか?散歩で外に連れ出し、公園や、道路や、土や草のあるところで、こそこそっと(あるいは堂々と)排泄させるの、変ですよ。今や外飼いの犬は激減し、皆さん家の中で飼ってます。洋服も着せてます。人間並みの、手作りご飯食べさせたりもしてます。病気になれば、犬だって病院に行く時代です。

だけど排泄だけは、昔から変わらず、自宅外で・・・。この現状、絶対おかしいですよ。犬が家族だというなら、どうして家族に、自宅のトイレを使わせないの?

清潔志向で、やたらとアルコール消毒する時代、お店や施設など、どこにでも消毒薬があふれている時代、犬のフン尿だけは別、というのもおかしな話で。毎日、排泄のために散歩に連れ出し、自宅外でフン尿マーキングさせるのは、不衛生で汚いことだと思いますけどね。

みんながやっているから、感覚がマヒしてしまっているのでしょうか?それくらい、公園で排泄・マーキングしている犬は多かったです。うんざりしました。あまりにも当然のように、多くの犬が、日常的に公園で排泄していてびっくり。

みんながやっているから、よけいに安心して、それを当たり前だと思っているのかな。これなら、うちの自宅前や、畑の前が犬のトイレにされたのも、無理もないなと思ってしまいました。感覚がもう、違うんですね。可愛い可愛いうちの犬。犬なんだから、散歩中どこでトイレしても別にいいでしょ?仕方ないでしょ?っていう感覚。

桜は本当にきれいだったけど、犬のことが気になりすぎて、気分が落ち込んでしまいました。日本はこれからもずっとこうなのかな。それで当たり前?

だったらこれからも、うちの自宅前や畑前は、汚され続けるのだろうか? 

土曜日に、とあるペット大歓迎のホテルの前を通りかかったんですけど。そのとき、ホテルの前には小さな公園というか緑地がありまして、公衆トイレがあったんです。そのトイレの扉に、注意書きが書かれてました。「トイレに、犬のフンを流さないでください」って。

散歩中犬がフンをしたとき、それを拾って、人間の公衆トイレに流す、不届きものがいるんでしょうね。

今や、小さな子供の数より、犬の数の方が多いのでは?そして現状、その犬の排泄の始末は、あまりにもお粗末すぎる。犬の排泄のこと、飼い主はもう少し真剣に考えるべき。自宅や、ドッグランなどの排泄コーナー以外で、犬の排泄が許される場所は基本的にはないと思います。

犬の排泄を自宅ですませられない飼い主に、犬を飼う資格なんてありません。

工事の腕は、現場の綺麗さでわかる

今ご近所で、対照的な2件の工事現場があって、なかなか興味深いなあと思いながら観察してます。どちらも新築のお家なのですが、現場の清掃・片付けの状況が全然違うんですよ。

  • 地元A業者の建売 まだ買い手は決まっていない
  • 地元B業者の注文住宅 (すでに施主が契約済)

普通に考えたら、Aの方がいい加減な工事しそうだなーと思うんですが。だって、まだ買い手が決まってない状態の建売ですから。買い手が決まってたらその人が楽しみにしょっちゅう見に来るだろうし、工事もいい加減なことはできないだろうなあと思うじゃないですか。

でも、実際に現場がきれいなのはAで、汚いのがBなので、いろいろ考えさせられます・・・。

たぶん、Aの方は、発注主のAの管理・監督がしっかりしてるんでしょうね。個人でどうこうでなく、会社として、ルールを設けて現場管理をしっかりしているんだと思います。

Aの工事現場はしっかりとネットで囲まれ、部外者が入れないようになっており。工事車両の違法駐車も一切ありません。駐車スペースは、きちんと設けられています。(敷地に余裕がある設計です)

私は建築現場を見るのが好きなので、いつも散歩中に建築の様子を楽しみに見守っているんですけど、本当にいつ見ても綺麗です。運び込まれた資材も、一か所にまとめられてブルーシートがかけられていますし。雨に濡れてはいけないもの用に、緑のシートの小屋?みたいなものも臨時に設けられていて、運び込まれた資材や道具は、まとめられています。

一方Bの方はといいますと。まず入口に、ネットもロープも張ってない。車が入りやすいように、ということだとは思いますが、誰でも入れる状態。

そして何より駄目だなと思うのは、道路を資材置き場にしていること・・・。いやいや、道路は駄目でしょ。いくら人通りが少ない農道でも、そこは荷物置き場ではありません(^^;

乱雑に、いろんなものが置かれてます。鉄筋やら木材やら、セメントの袋やら。そして、たばこの吸い殻もたくさん。

今は新築の工事現場はどこも禁煙だと思うのですが、Bの会社の管理が悪いんでしょうね。たばこの吸い殻だけでもひどいんですが、道路にいろいろ乱雑に置いてあるので、けっこう通りがかりの人が汚さに乗じてポイ捨てもしていまして。私は2度ほど、たまりかねて道路上の目立つゴミを拾いました。放っておくとどんどん汚くなるので・・・。

お菓子の空き袋と、白いビニール袋を拾いました。どっちも道路上に目立つ状態で放置されていて、風に飛ばされてました。時間が経てばますます汚くなって手にするのも嫌だし。早いうちに、大きいものだけは拾っておこうと思いまして。

というのも、我が家の畑の近くなんですよね。Bの現場。

最初は楽しみに工事を見守っていたけれど、だんだん心配になってくる・・・。大丈夫なのかなあ、ここの新築。何千万もの注文住宅ですよ。なのに、現場が汚すぎて、ちゃんと工事が行われてるのかどうか怪しい。

腕のいい大工さんは、清掃や片付けもきちんとされていると聞きます。道具や資材が散らかっていては、いい仕事ができませんからね。その考えでいくと、Bの現場には、あまり腕のよくない人が集まってる可能性が高い・・・。

どう見ても、現場が汚い。というか、農道を資材置き場にしている、それを放置している時点で、Bという会社がダメなんだと思います。現場の作業員に、しっかり指示ができていない。

Bの現場はお施主さんもしっかりいらっしゃるのですが、忙しくてあまり通えていないのか。もしくは通っていて現場の汚さに気付いても、なかなか言いにくいのかもしれません。本来それは、施主の仕事ではなく、工事を請け負ったBの仕事ですね。現場を綺麗に保つ、ということは最低限のルールです。

たくさんのポイ捨てされた吸い殻を眺めながら、呆れてしまいました。いまどき、たばこのポイ捨ては厳しく言われる時代でしょうに。Bの現場監督は何をしているのかなあ。

そもそもBは、隣地が空き地なんです。売り出し中の土地。そこを資材置き場に使わせてもらえばいいのに。工事といっても半年もかからないでしょうから、その間隣地を、駐車場や資材置き場として借りれば、工事の人たちもずいぶんやりやすいのでは?と思います。借地代はかかるかもしれませんが、わずか半年のことですし、道路を資材置き場にしなくてすみます。

今どき、道路を資材置き場(それもぐっちゃぐちゃで整理されてない)にしている会社なんて、恥ずかしいですよ。そんな会社が建てる家は、どんな家になるのでしょう。

他人事ながら、心配になってしまいます。家を建てる会社を選ぶなら、工事現場がきれいなところを選んだ方がいいですね。細かいことはわからなくても、掃除や整頓ができている現場には、優秀な職人がいるはずです。

工事の現場が乱雑だったら、そこで行われる仕事もおそらく、いい加減なものなのだと思います。

防犯カメラの画像の鮮明さに感動する

犬フン尿・マーキング対策で植えた水仙を、盗まれる被害が続いている。2月20日(火)に、新たに15本盗まれたのは、以前のブログでも書いた通りだ。その日のうちに、また防犯カメラを設置。だいたい24時間ほど稼働させて回収。

結果報告です。

防犯カメラを回収した時点で、新たな水仙の盗難被害はなし。一応写っている画像も確認してみたけど、怪しい人物は写っていませんでした(^^)よかったよかった。

それより、カメラの画像の鮮明さに感動しました。1万円ちょっとのカメラで、この画像の鮮明さは素晴らしいなあ。畑の入口に仕掛けて、近付く人の顔が写るようにしたんだけど、本当にはっきり写っている。

防犯カメラについて、何を使っているか気になる方はこの過去記事をどうぞ。

カメラが作動している状態で私が畑にいるとき、通りすがりの近所の人が「こんにちは~!」と近付いてきて私としばらく立ち話をしたんだけど、その様子や音声も、ばっちり録画されていました。

撮影モードは、写真と動画を取り混ぜることができて、それぞれ何枚とか、何分とか細かい設定ができるのですが。赤外線センサーが感知後、3分間の動画撮影というパターンを試してみたところ、なかなかいい感じです。一番最初に防犯カメラを設定したときは、動画と写真を混ぜたりしたんだけど、その必要はないなーと思いました。動画で十分。電池や、microSDカードの容量を考えると、できるだけシンプルなモードの方が長持ちするかと。動画でばっちり犯人の顔が写れば、写真の必要はない。必要が生じたら、動画からいくらでも写真データにできるし。

回収した防犯カメラのデータをパソコンで確認しました。これいちいちやるのが面倒ですね(^^;無線でデータをリアルタイムで確認できるタイプもあるそうなので、次回買うときには、そういうものにしたいと思います。手間暇考えたら、そっちの方がお得。ただ、高品質なものになるので、お値段もそれなりにしますが・・・。いちいち設置→回収→パソコンでデータを見る という手順がなくなり、畑まで出かけなくても自宅から畑の様子が探れるようになれば最高です。

ああ、でもそうすると、電池の問題が出てくるか。太陽光パネルで発電するタイプもありますが(雨天等は補助的に電池を使う)、私は太陽光パネルを使いたくなくて。あれ、ものすごく環境に負荷を与えるものだと思うから。作るのも廃棄するのも、全然エコじゃない。使うのは心が痛む。

そうなると、畑に電気を引いていない(電源がない)以上、電池を使う必要が出てくるので、これがどれだけ持つか、という話です。これまで防犯カメラを使ってみた感じだと、畑前を通る人を感知して撮影するので、けっこう電力を消費するんですよね。

まあ、これは今後もう少し考えればいい。今は、2台目のカメラを考えていないです。そっちに回す予算がない(^^; まずはカメラよりも忌避剤の「逃げまんねん」が優先です。

現状、定期的に「逃げまんねん」をまかないといけないですからね。1本3000円強の「逃げまんねん」、とても消費量が多いのです。うちは畑と道路が接する部分がとても長いので。それに、「逃げまんねん」は自宅前でも使いますし。

犬フン尿・マーキングの被害さえなければ、こんなに悩むこともないんですけど。犬を飼って人の家の前でやりたい放題の人は、まさかここまで迷惑かけていると、思っていないんだろうなあ。

我が家の畑前は私がこれだけ必死になって、なんとか綺麗な状態を保っていますが。その隣の土地は、数日前にさっそく犬のフンが置き去りになってました。道路上です。

こんな風に汚くなり始めたのは、3~4年くらい前からですかね。少なくとも10年前は、ここまで犬フン被害はひどくなかった。それだけ、犬を飼う人が多くなったのか。

みんなが犬を溺愛するようになって、外で飼う人が皆無になるというほど犬の家族化が進み、洋服を着せるのも当たり前、病院で高額治療を受けるのも当たり前になった今、排泄だけは原始的、むしろマナーは後退している。

自宅以外の場所で、散歩時に排泄させるという、迷惑行為が当たり前のように行われているから。本当に信じられない。どうしてこの部分だけは改善されないんだろうか。テレビなどでも有名人が犬を可愛がる姿を撮影させているけど、散歩時は普通に、よその土地や道路、公園などで排泄させたりしているんだよなあ。

フンを拾えば問題ないでしょ、というのは違う。尿やマーキングも、厳禁である。フンだって、拾いきれないものは臭いが残り、他の犬もまた、そこの場所でしたくなってしまう。要するに、フンも尿もマーキングも、自分の敷地以外でさせてはいけないということだ。

その最低限のマナーがわかっていない飼い主が多いから、全国で犬のフン尿・マーキングの被害が多発しているんだろう。大久保佳代子さんもその一人。

大久保は「ワンちゃんが近くのマンションの敷地内に芝生のところがあって。おしっこ、ちょっとするんですよ」と、自身の愛犬の行動を説明。その上で「そこを管理するおじさんに見つかって、結構な勢いで『ここでおしっこさせるんじゃねーよ! 臭いがキツいんだよ!』(と言われた)」と明かしました。
その上で「犬のおしっこなんて本当、百円玉(程度の大きさ)ですよ、せいぜい」とも話し、「しない時もあるんですよ。(おしっこをする)フリだけで」「逆ギレしそうになったな。だったら私がションベンしてやろうかと思った」と、愛犬のおしっこについて注意されたことに納得がいっていない様子でした。

いぬねこ+『大久保佳代子、愛犬のおしっこ注意に「逆ギレしそうに」 ネットでは物議 2022/7/26』
https://inunekoplus.com/news/2022/07/post_6583 

大久保さんは、多くの迷惑飼い主と同様、勘違いしている。犬の100円玉程度の尿、もっと言えば、ほんの数滴の少量であれば、問題ないのであろうと。

犬を飼っているのに、その習性をわかっていないのが不思議ですが。犬の、フン尿に対する嗅覚は、人間以上ですよ。人間には臭わなくても、犬にはわかる。他の犬がほんの数滴かけていったわずかなマーキングに、激しく反応するのが犬の本能です。

リーダーウォークをしているマナーの良い犬は別として、犬を好き勝手に歩かせていれば、確実に他の犬のフン尿・マーキングには反応します。

やってる方は、「これくらい」と思うのかもしれませんが、犬におしっこさせれば、その何十倍、何百倍の被害を誘発するんですよ。たとえば、犬のおしっこスポットになっている電柱があったら、よく観察してみてください。

リーダーウォークをしていない、好き勝手に歩いている犬がそこを通りかかったとき、その場所で尿を追いがけする確率、ほぼ100%だと思います。そして、そうした場所は尿やマーキングだけでなく、不定期にフンの置き去りも発生しているはずです。

自分の家の前や、管理している畑の前が、犬の公衆トイレになってしまったら?通りがかる犬がみんな、そこで当たり前のようにフン尿・マーキングするようになったら?

日本人の清潔へのこだわりは、普段行き過ぎだと感じるほどだけど。除菌スプレーや、除菌シートの多様はやりすぎだと、苦笑してしまうけれど。
その一方でどうして、最も汚い排泄物に関しては、「犬のやることだから仕方ない」と、マナー違反が横行しているんだろうか。

社会の共通認識として、「犬の排泄は自宅で」が、浸透することを心から願ってます。

ドラマ「正直不動産2」第5話 第6話 感想

ドラマ「正直不動産2」の感想を書いていますが、ネタバレ含んでおりますので、ドラマを未見の方はご注意ください。

まずは第5話「善意の代償」の感想にいきたいと思います。「善意の代償」に関しては、不動産の問題というより、夫婦間の問題が気になってしまった。夫の前で永瀬といちゃいちゃするバイソン(妻)がひどすぎ(^^;夫は早いうちに離婚を考えた方が・・・と思う。あれは性格なので、今後も喧嘩が多発するだろうな。夫が我慢できるならどうぞどうぞだけど、今回のように嫉妬して怒るなら、今後を考えたほうがいいと思う。

どうでもいい話ですが、私の知人に今回のバイソンと同じような女性がいます。悪意なく、あらゆる男性とイチャイチャします。今までそのせいで彼氏との関係は長続きしなかったのですが(だいたいいつも3か月くらいかな)、たまたまおおらかな男性と巡り合って奇跡的に結婚生活が10年以上!続いています。その旦那さんは、彼女が誰かとイチャイチャしたり、二人きりで食事やお酒に出かけても、全く嫉妬しないのです。そういう人と結婚したら、バイソンの結婚生活もうまくいくんじゃないかなあ。

ただ、私が旦那さんの友人だったら、「やめとけ」ってアドバイスするけど(^^;

あとこの「善意の代償」のもうひとつのテーマである、「ハイエナ店舗仲介」で、月下のカスタマーファーストが決してお客様のためになっていないことも、露呈してしまいました。

倒産しそうなラーメン屋さんを無償で手伝ったり、新メニューを考案することは、カスタマーファーストではないですよね。月下が、店主の人生の最後まで付き合うことはできないので・・・。中途半端に撤退の時期を延ばすより、早くやり直した方が店主のその後の人生にはプラスになるはず。ライバル花澤さん(倉科カナさん)の行動が、本当の意味で優しいと思いました。

ハイエナ店舗仲介って言葉は知りませんでしたが、実際困っているお店にとっては、とてもありがたい話だと思います。手数料はとるので不動産会社側もボランティアではなく利益が上がりますし。新しく開業する同業者も開店資金が安くなって助かるし。

三者とも得をする。win win ならぬ win win winですね。仕事の理想の形。自分も喜ぶ。相手も喜ぶ。

月下(福原遥さん)はまだ若いので、熱意が空回りすることもあるけれど。でも今回のことを経験して、一層、よい不動産営業になってくれるのではないのではないかと期待します。あんな善意の不動産業者、しかも女性がいてくれたら、私も何かのときにはお願いしたい(^^)


さて、続いては第6話「春よ来い」の感想です。

家賃を滞納してる清川(美山加恋さん)。可愛いよ。可愛いけどさあ、家賃の滞納を甘く考えすぎちゃってる。

「家賃を払えない私は、夢を諦めなきゃダメですか?」

もしその場に私がいたら、こう言っていただろうなあ。

「あなたの夢のために、他人がお金を出すべきなの?いったい誰が出してくれるの?」

女優を目指してがんばってる清川。頼っていいのは、頼らせてくれるのは、親ぐらいなものだと思う。

それなのに、親には言えない。親には頼れない。赤の他人の大家に、家賃を我慢しろだなんて、それは違うでしょうと呆れてしまった。

よく売れない芸人さんの苦労話などで、家賃滞納を笑い話みたいにしてるけど、あれ大家さんの立場からしたら、全然笑えないよね・・・。家賃滞納は、借金と同じこと。それも、借金を承諾していない人から、無理やりお金を奪っているようなもの。

影響は大家さんだけではない。大家さんがそうした家賃滞納を恐れるあまり、今は、家賃保証の会社が、賃貸契約に当たり前に組み入れられる時代になってしまった。家賃滞納を一度もしたことがなく、まじめにがんばっている人にとっては、本当にばかばかしい保険料だ。

思うんだけど、車の保険みたいに、滞納(事故)がなければ、保険料がどんどん安くなるような仕組みができればいいのにね。今の制度だと、滞納しない真面目な人も、滞納歴のあるいい加減な人も、保険料は一律だから。

私が清川にアドバイスするとしたら、もし夢を追い続けたいなら、まずは親に相談すること。親ぐらいしか、いないと思うよ。お金だしてくれるのは。赤の他人の大家さんに迷惑かけるのではなく、まずは自分の親に相談すること。現実、生活がなりたっていない、家賃が払えていないんだから。

それから、もし女優を目指して頑張り続けるなら、安い家賃のところに引越さなくてはいけないね。月下が言っていたように、女性の場合、安全面のレベルを下げるわけにはいかないので、それ以外の点で妥協するしかない。

夢を追うのは自由。でも、それは他人の権利を侵害してまで許されるものではない。

家賃の滞納ぐらい・・・という清川の思い上がりが伝わってきて、モヤモヤしました。物語は、たまたま素晴らしい物件がみつかって、そこに引越すことになってめでたしめでたし、でしたけど。実際は、そこまで優良物件がたまたまみつかることって、あんまりないと思う。

結局、清川が最終的に滞納していた家賃を清算し、新しい場所に引越したとしても。滞納で大家さんに迷惑をかけたことは事実なので、そういう自覚はしっかり持つべきだなあと思ったのでした。払っておしまい、何が悪いの?みたいには、なってほしくないなあ。

私は昔、短期で不動産系の仕事をしていたこともあって、そのとき、賃貸物件で家賃滞納があまりにも多いのに驚きました。1つの物件で、複数あるんですよ・・・。そして滞納する人は、3か月滞納して、1ヵ月分払って、また2ヶ月滞納して、というように、ずっと繰り返すパターンが多い。少しずつ払う姿勢をみせながら、結局ずるずる滞納していくんです。そういう人はもう生活自体が、破たんしちゃってるので、安いところに引越さない限り、生活を立て直すことはできないんですけどね。でも、目先のことしか見えなくなってしまっているのでしょうか。

この「春よ来い」の回では、そんな昔のことを、思い出したりしました。

盗まれた水仙と、犬のフンと、防犯カメラ

去年の末に、業者が草刈をしてくれた畑前の道。なれど、去年はその1回きりだ。それ以外はすべて、私が手刈りで管理している。そうしないと畑にも入れないし、そこら中、犬のフンだらけになる。

うちの畑前は、犬の散歩にちょうどいい道なので、マナーの悪い飼い主はそこを犬のトイレにしている。ニオイがいったんついてしまうともう駄目。通りがかる犬がみんなそこで排泄しはじめ、あっという間に犬の公衆便所の出来上がりだ。

この3年ほど、ずいぶん戦ってきたけれど、まだまだ、犬のフン尿・マーキングは収まらない。綺麗に草刈し、ゴミを拾い、管理すればよけいに「あら、きれいねー、ドッグランみたい。うちのワンちゃんのトイレにちょうどいいわね」という無責任飼い主が、一定数発生するからだ。

ニオイゼラニウムを挿し木する、という作戦は、去年の業者の草刈で、失敗に終わった。仕方のないことなんだけど、業者は草刈に際し、ニオイゼラニウムも全部、根こそぎ刈り取ってしまった。かといって、「そこだけ残しておいてくれ」などと、道路管理者にも言えない。

ニオイゼラニウムは、挿し木から根付いていたのもあったんだけど、地表近くで刈られてさすがに枯れてしまった。

でもね。これから先、結局のところ、業者の定期的な草刈は望めないんだよね。おそらく、1年に1回程度でしょう。それも希望的観測で、へたしたら、1年に1度だって、やってくれない可能性がある。結局、私が延々、草刈することになるんだろう。自分の家の畑の前だからね。夏など、放っておけば草はアッという間に人の背丈ほどに伸びてしまう。

草刈するのはいいとして、犬のフン尿・マーキングは本当に許せない。なんとかして犬の侵入を防げないものか。忌避剤「逃げまんねん」はよく効くけれど、これを永遠にまき続けるわけにもいかないし、費用はすべて私もち。買うお金も、まく時間も、環境に与える負荷も(自然素材ではあるが)、どう考えても、「逃げまんねん」に代わる、永続的ななにかを考えなくてはならないときが来ている。

ニオイゼラニウムがダメなら、日本水仙はどうだろうか。球根だし、刈り取られても生き残る。地表間際で切られても、また芽を出す可能性が高い。しかも香りは強烈。

ということで、道路と畑の境に、日本水仙を植えてみた。

結果どうなったか。


2月14日(水)→5本(球根5個)盗まれる

2月15日(木)→3本盗まれる

2月17日(土)→28本盗まれる

2月20日(火)→15本盗まれる


今のところ、こんな感じ。以前、犬のマナー看板が何回も盗まれたり、一部は水路にバラバラにへし折られて捨てられてたけど(去年7月に警察に届け済)、同じ人なのかどうか。

最初、5本や3本盗まれた時点では、「球根が欲しい人が持っていたのかな?」と思っていたけれど、今日15本盗まれた時点で、以前のマナー看板を盗んでいった犯人と同一人物ではないかと疑い始めた。

球根、とっていった場所には、ぽっかり穴があいていた。悔しさをこらえながら、何度も補充し、そのたびに盗まれるの繰り返し。

実は2月17日(土)の夜、水仙28本の被害を確認した後で、丸一日(24時間程度)防犯カメラを仕掛けてみた。さすがに被害本数が、一線をこえていたから。出来心で2~3個、というレベルではない。あまりにもひどかったからね。

設置した防犯カメラは以前にブログで書いた、電池式のやつである。一番被害のひどかった場所がよく映るようにして、翌日回収。パソコンでSDカードの中身を確認すると、残念。設定の仕方がまずかったのか、スイッチの問題か、なにも映っていない。前回使った時の映像が、上書きされずにそのまま残った状態だった。

ただ、この日(2月17日夜~2月18日夜)は結局、1本も盗まれていないので、もしカメラが正常に作動していたとしても、犯人を映すことはできなかったはずだ。

犯人は、水仙を28本盗んでいったん満足したのかな?もう被害はないかな?と思いきや。

本日2月20日(火)夜、畑の見回りに行ったところ、新たに15本の被害。さっそく防犯カメラをまた畑の中に設置した。連日の犯行なので、こんどこそ犯人が撮れるんじゃないかな。カメラ本体を盗まれてしまわないことを祈るばかり。