犬のおしっこ現行犯

なんだか最近、犬のフン尿の話ばかりで汚くてすみません・・・。

昨日朝、再び犬のおしっこ、現行犯を目撃しました。マナー看板設置してあるのになあと、がっかりです。

以前に注意した人とは、別の人でした。

マナー看板のすぐ横ではありませんでしたが、その近くで、犬に臭いをかがせている人を発見。見ていたら、その後犬がおしっこしたのです。

うちの敷地の入口、道路との境です。

どうして人の家の玄関先で、犬にフン尿させるのだろう?全く思考が理解できないです。

悪いということはわかっていたと思います。犬におしっこさせたのを確認後、私が近付くと逃げるように去っていきました。

確認してみると、マーキングではなく完全に排尿。道路との境で、道路上に水たまりができていました。急いでバケツに水をくみ、洗い流すとともに、ハッカ水をスプレーし、応急処置。

このまま放っておくと、通りかかる犬がみんな、臭いにつられて、同じことを繰り返してしまいます。まずは臭いの処理です。

その後、追いかけるかどうかを考えましたが、こちらを振り返り、少し気にしている様子の飼い主(40代くらいの女性)を見て、追いかけることを決意しました。

今言わないと、間に合いません。

急いで走っていき、飼い主に声をかけました。

最初は嘘をついて、「知らない」と言い張っていましたが、「現場を見て言っているんですよ」と話したら、「どこのことですか?」と、しらを切りました。

そこで、「ついさっきのことですから、覚えてますよね。私は自分の目で見て言ってます。自分がやったことだから、どこでやったかもわかってるはずですよ」と、冷静に問いかけました。

相手は観念したのか、「すみません・・・」と。

最初から認めればいいのに。言い逃れできると思ったのでしょうか。いくら疑わしくても、この目でみた証拠がなければ、私も声をかけたりしないです。

ずっと犬のフン尿で悩まされていることを話しました。

「あなたも、自分の家の前で犬におしっこされたら嫌じゃないですか?」と聞いてみたら、「そうですね、嫌です。」ときっぱり。

「犬が悪いわけではなく、飼い主の問題なので。本当に私、困って悩んでいるので、人の家の前ではフンもおしっこもさせないでください。そんなことくらいいいじゃないかとか、と小さいことだとか思うのかもしれないですが、でしたらぜひ一度、自分の家のまえで犬にフン尿させてみてください。気持ちがわかると思いますよ」と。

結局、初めてじゃないんですよね、その人。

おそらくうちの前で、何度もさせていたんだろうなあ。昨日の朝はたまたま私が現場を目撃しただけで、見ていないところでは、それが日課になっていたと思います。

犬って、だいたい排泄の場所が決まってるんですよね。

犬が悪いわけではなく、飼い主が全面的に悪いです。今回の犯人は、謝ってはくれましたが、本当に反省しているかは謎です。でも、注意することには意義があったと思いたい。うるさい人がいると思えば、今後少しは気を付けると思うので。

注意された方も気分が悪いかもしれませんが、注意する側のこちらも本当に気分が悪いです。そして、今後はしばらく、この人の通る時間に合わせて、道路に水をまいておく作業が必要になりそうです。

通行の人の邪魔にならないよう気を付けながら、境のところに水をまいておきます。飼い主は、水がまいてあると汚い(犬のおしっこかも?)と思うようで、そういうところには犬を近づけない傾向があるようです。

面倒で手間がかかりますが、仕方ありません。現場を目撃して、排泄場所にされているのが分かった以上、その習慣をなくさせないと、同じことの繰り返しなので・・・。

嫌な話になってしまいましたが、今日はいいニュースもありました(^^)

うちで使っているマナー看板、同じものを、少し離れた家でも設置していたのです。たぶんうちのを見て、「いいな」と思ってまねしたんだと思います。嬉しかったです。

なんなら、犬のマナーについて、その家の人と語り合いたいくらいです。意気投合できそう。

看板は、市役所にいくと無料でもらえるマナー啓発の看板です。杭の付け方も我が家と一緒だったので、あれは絶対うちのを見て「これは使える」と思って同じように設置したんだと思います。

話したことはない家の人ですが、たぶん思いは同じはず。お互いに、犬のフン尿で、本当に苦労しているんだなあと。

いろんな方法を組み合わせて、犬のフン尿を撲滅したいです。まずは、飼い主の意識が変わることを目指したい。

散歩のとき、よその土地で排泄させるのは本当に恥ずかしく、やってはいけないこと。自分の家の前でやられたら? と考えれば、絶対できない行為なのですから。

犬のマナー看板効果

前回の記事で、犬のマナー看板のことを書いたのですが。

実行しましたよ~(^^)

さっそく市役所で看板をもらってきました。私の住む街では、この犬のマナー看板は無料でくれます。A4の紙を横にしたのより、一回り(ふたまわりか?)大きいくらいのものでした。

ただ、ラミネート加工したペラペラの状態ですので、このままでは設置できません。

ホームセンターで、短い杭を半分に割ったもの(半割杭)と、薄い板を買ってきました。

まずは杭に、釘で看板を打ち付けます。

これが結構大変でした。釘を打とうとするとずれるし。

ヒノキの半割杭は、硬いのでなかなか釘が入っていきません。釘を打つ音が響くので、平日の昼間を選んで作業しました。

看板を半割杭に固定したら、釘の頭の部分を、ヒノキの薄い板で覆って隠し、またその上から2か所だけ、釘を打ちました。

これは必須の作業ではありませんが、釘の頭がたくさん見えない方がきれいな仕上がりになるし、半割杭と薄い板で看板を挟む状態になるので、より丈夫になるかと思って。

そのように、3枚の看板を仕上げるのに、1時間強の時間がかかりました。慣れた人なら、もっと短い時間で仕上げることができるかもしれませんが、私には無理でした。

釘打ちに失敗して、手がすべって手を金づちで打ち付けてしまったり(痛かった・・・)、かなり悪戦苦闘しましたが、これを設置するのもなかなかの重労働でした。

設置する場所は、イネ科の雑草がびっしり生えているところなのです。

30センチ程度に刈りそろえてはありますが、根っこはびっしり、しっかり張っています。

まず、看板を設置する場所を、60cm四方、草刈りしました。

その上で、杭を埋めるために、土を掘り返しますが、全然進まない・・(^^;土にスコップが入らないのです。土の中は、網の目のように根っこが張っています。スコップを差し入れても、なかなか根が切れません。

土自体も、固く締まっています。畑の土のように柔らかくはなく、石もゴロゴロ埋まっています。

スコップの先が石に当たるたびに、石を掘り起こす作業です。小さい石ならいいのですが、大きいものはその周囲を相当掘らないと取れないので、時間もかかります。

スコップに力をこめてもなかなか、土の中にささっていきません。手のひらをスコップのお尻?の部分にあて、ぐいぐいと力を込めていましたら、手のひらの皮が破れ、血が滲みました・・・(^^;

四苦八苦しながら、3枚の看板を設置しました。なかなか目立つ、良い仕上がりになったと思います。道路に接した両角と、畑の入口の、計3か所です。

この看板に書いてあるイラストと、言葉が、素晴らしいのですよ。

「散歩は、排泄のためではありません」というようなことが、可愛らしい犬のイラストと一緒に書いてあるのです。

命令調でもないし、なにより、単に「ここに排泄しないで」ではないことが、素晴らしいと思いました。

「ここにフンやおしっこをしないでね」だと、じゃあ、他の場所ならいいのか、という話になってしまうし、それは困ります。

要は、人の手が入っているところ、人がきれいに管理しているところで、犬に排泄させないでほしいのです。看板周辺だけがきれいになれば、それでいいという話ではなく。

我が家の前がきれいになっても、その分、他の場所でするようになったら、そこの場所の人に申し訳ないです・・・。

人がほとんど立ち入らないような山の中とか、自然いっぱいのところならまた別かもしれませんが。住宅街とか、人が管理している畑では、犬の排泄は本当に困るんですよね。

普通の排尿ではなくマーキング程度なら、少量だしいいじゃないか、と思われる方もいるかもしれないですが、マーキングを1度すると、尿を回収するのは不可能ですし、後からきた犬がどうしても、そこでまたマーキングしちゃうんですよ。それは犬の習性で、仕方ない。

だから、マーキングはさせないでほしいです。その場所が、公衆トイレのようになってしまうんです。次から次へと、後から来た犬が、そこに臭いをつけたくなってしまうから。犬の問題ではなく、そこでマーキングをさせる、人間の問題なのです。

我が家の畑の前は、きれいに管理しているのでちょうど、犬のトイレにはちょうどいいと思われてしまうのでしょう。今まで排泄をさせる人、マーキングをさせる人が、後をたちませんでした。犬のトイレ状態です。

でもこの看板をつけたら、今のところは、犬のフン被害はありません。私が見る限りで、フンや尿をさせる人もいないです。今後のことはわかりませんが、ひとまず効果はあったと思います。

私がこの看板を設置したのは、最終手段。もうこれ以上、犬のフン害について、新しくやれることはありません。

(今後、適宜、ハーブを植えることは続けるつもりです。ハーブの香りで犬の排泄を防ごうとは思っています)

なぜ看板が最終手段で、もっと早く設置しなかったかというと、やっぱり見かけの問題ですよね。普通に通りがかった人や、きちんとマナーを守っている人が、看板をみて嫌な気分になったら申し訳ないという気持ちがありまして。

実際、看板を設置してから、なんとなくですが、犬の散歩の人が減ったような気がします。たぶん、きちんとマナーを守っている人でも、この看板を見たら、「疑われたら嫌だな」と思って、散歩コースを変えてしまったのかも。たしかに、私がもし犬の散歩をしていたとしても、こういう看板をみたら、疑われたくないので近付かないと思います・・・。

そういう、マナーを守っている人に対しては、申し訳ない気持ちもありますが。ひとまず看板に、一定の効果があることは実感しました。

最初は、看板なんて効かないのじゃないか?と、思う気持ちもあったんですけどね。

この犬のマナー看板には、保健所の名前も入っています。公的機関のお墨付きです。なんてったって、市役所でもらってきたものですからね。個人で用意するものより、やはり公的機関の名前入りの看板が、効き目があると思います。

時代は変わりました。

もう、犬の散歩で、道路でフン尿させるのが当たり前の時代では、ないです。「散歩は、排泄のためではない」ということが、みんなの常識になればいいなと思いました。

犬の排泄くらい、いいじゃないか、と思う人もいるかもしれませんが。そういう人には言いたいです。

毎日、そこを公衆トイレのように使われる人の気持ちになって考えてください。フンだって、片付ければいいという問題ではないです。完全に回収は無理ですし、取りこぼしもあるし、臭いも多少は残りますよ。尿だって、回収はできませんし、水分は蒸発しても臭いはのこってしまう。水をかけるのは、かけないよりはましですが、でも、かけるからそこの場所でいつもしていいのかというと、それは違うと思う。

もしも、「それくらい」と思われるのだったら、試しに、自分の家、自宅の前で毎日排泄をさせてみてください。それが嫌で、不潔だから、わざわざ自宅から離れた散歩先で排泄させるのですよね。そこが、自分の家ではない、よその土地だから・・・。

犬が自然の草むらや土の上で排泄できないのは気の毒だ、というのなら、犬の飼い主が何人か集まって、土地を買って排泄専門の場所にしたらどうかな、とも思います。草を生やして、犬の好む排泄場所をつくるのです。そして、当番制でそこの草刈りや、整備などをするといいいと思います。それなら、誰も文句は言わないと思います。

結局、マナーの悪い犬の飼い主も、犬の排泄が不潔だという感覚はしっかりあるのでしょう。だから自宅の庭や、自宅の前ではさせない。散歩に行って、自宅から離れた場所でさせるわけです。

この犬のフン尿問題に悩まされるようになってから、犬に注目するようになりまして。

そうすると、フンを置きっぱなしにする以外に、マーキングに関しては、思った以上に被害がたくさんあります。近所の塀、壁など、住人の知らないところで、結構、当たり前のようにされてます・・・。

フンの置き去りは誰が見ても汚いものですが、マーキングなどは時間が経つと被害がわかりにくいので、住んでいる人も気付いていないことが多いです。

でも、わかったらきっと怒ると思います。

誰だって、自分の家の壁に、犬の尿をかけられたくはないですよね。それに、1度かけられると、後からきた犬が、どうしても臭いに魅かれて、また重ねてマーキングしてしまうんですよ。心ある飼い主さんは、それを防ぐためにも、住宅街などでは犬に臭いをかがせていません。臭いをかげば、自然とマーキングしたくなってしまうのが、犬の本能だから。

考え方が変わってほしいなと思います。

散歩は、排泄のためではないです。排泄は基本的に自宅ですませ、どうしても散歩中にしてしまうようなら、きちんと処理をすること。フンは回収(排便の体勢になった時点で事前に紙を敷くと、取りこぼしなくきれいにとれる)、マーキングや尿などは、水をかけて少しでも薄める。

毎日同じ場所を公衆トイレ状態で使うのでなければ、たまの粗相ならまだ、仕方ないです。

でも私が怒っているのは、毎日、そこで公衆トイレ状態で、犬に排泄やマーキングをさせるのが当たり前になっていること。

これはもう、犬を飼う人の品性が問われますね。

フンだって、片付ければいいと言う話ではないです。そもそも、人の家や畑の前を、公衆トイレにしてほしくないのです。犬を飼う以上、最低限、マナーを守ってほしいです。自分がされたら嫌なことを、他人にしてはいけないです。

人の敷地前にフンをさせる人には、人間ではない

今日は、悲しい気分で過ごしています。愚痴になってしまうので、閲覧注意です(^^;

ここ一週間ほど、うちの畑の前で犬にフンされたり、マーキングされたりしてます。

きわめつけは今日、私が見ている目の前で、畑前の、草の中(草丈30センチほど)に犬を入れて、平気でフンをさせている人がいました。

そこの草、いつも私が手で刈っているのです。全部刈ってしまうと、ドッグランのようになって喜んで犬を入れる人がいるので、入らせないようにわざと、30センチくらいの高さになるようにして、草を壁のようにしているのですが。

その若い男は、私がじっと見ていても、平気でした。連れていた犬を当たり前のように畑前の草の中に入れ、フンをさせていました。それでいつもはおそらく、草の中なのでフンを拾っていかないのでしょうが、今日は私が見ているのでフンだけは拾っていきました。

草の中に犬を入れてフンをさせる人、私が目撃しただけで、もう4人目なのです・・・。

トウガラシをまいたり、コショウをまいたり、イエローチョーク作戦。でも駄目ですね。飼い主が、犬を草の中に入れるのです。

草をもっと短く刈ってしまえば、さらに入りやすくなってやりたい放題だろうし。

レモングラスとセンテッドゼラニウムは、結局雑草の勢いに負けて根付かず、全く効果がありませんでした。

もし根付いて繁茂していたら。そういうハーブの草むらだったら、犬も入り込まないのでしょうか?

何を植えれば効果があるのか・・・。次はドクダミと半夏生を試してみようと思っています。ただ、ドクダミも半夏生も、冬には地上部は枯れてしまうということで。

他に、組み合わせないといけないかなと。やはりセンテッドゼラニウムとレモングラスをもう一度試してみようか。ミントも繁殖力が強いけれど、ミントは逆に、増えすぎて他人の敷地に越境しちゃったら迷惑をかけてしまうし。ミントはやめよう、とか。

いろいろ考えてました。

でも、すごい怒りと、脱力感ですね。目の前で見ていても、平気なんですから。ああいうのって、どういう神経なんだろう。

「ここでフンをさせないでください」と言ったところで、変わらないでしょうね。だって、見てても平気なんですから。フンだけは拾っていったけれど・・・。私はもう、声をかけることすらしたくなかったです。ただ、凝視してました。

相手は平気な顔で、犬にフンをさせて、それを拾って。

フンは拾えばいいってものではないです。人の敷地前で、フンをさせないでほしいのです。犬の公衆トイレ状態になってしまってます。一匹すれば、臭いが残るので、通りがかる別の犬もしていきます・・・。

その若い男は、私が見ているにも関わらず平気で犬にフンをさせました。ショックを受け、茫然としていると、追い打ちをかけるように、時間差で今度は高齢の男が・・・。私がこの、犬のフン害の話を書き始めるきっかけになった男です。

この男、うちの前を散歩コースにすることをやめません。今でも平気で、通りかかります。私が見ていると、目の前で草むらに犬を入れたりはしませんが。今日は、私がみているので、そのまま通り過ぎて何事もなかったです・・・。

でも、うちの近所の田んぼの脇でフンをさせ、その糞を、杖で田んぼに放り込んでました。もはやこの人、人間じゃないな。動物だな。いや、動物に例えるのも、動物に失礼だな。

私には理解できないですね。以前にフンのことで私に注意されて、それでもまだ散歩コースを変えないという。私だったら、1度でもそんなことがあったら、恥ずかしくて2度とその場所には行けないです。

なんでわざわざうちの前を通るんだろうっていう。

さんざん被害を受けて、やっと犯人つきとめて注意して。それなのに平気な顔して、なんでわざわざうちの前を通るのかと。

うちの畑周りをみると、隣は耕作放棄地で、草刈りをせずに、草がボーボーになっています。川沿いは、雑草が生え放題です。

でもマナーの悪い飼い主は、そういう雑草生え放題の場所ではなく、わざわざ私がきれいに手で刈っている草のところに犬を入れて、フンをさせるんですよね・・・。耕作放棄地などではなく。

畑の前は、私が雑草を高さ30センチくらいに刈りそろえているんですけど。(以前に30センチ残さずに全部刈ったところ、入られ放題で、犬を遊ばせる人が続出したので、入りにくくするためにわざと30センチの高さは残してます)

そこは舗装された道路と、うちの敷地の境目にあたります。

だから、私がいつもきれいに草刈しているのです。

そこに入られる・・・。もうどうしたらいいんだか。マナーがしっかりしている飼い主さんは、舗装された道路からこちらには、決して犬を入れません。そして糞尿もさせません。他人の畑の前だから。

わざわざきれいに刈っている草に、入られて、フンをされるのはとても不快です。これまでもフンを置き去りにされて何度か片付けましたし、踏んでしまったこともありますし(;;)

いくらでも雑草生えている場所はあるのに、わざわざ綺麗に刈ってある場所で、犬にフンをさせる・・・。いやこれ、絶対罰が当たるよ。犬の糞尿なんて、一番汚いものなのに。自分の玄関の前にされたら嫌でしょう?

結局、こういうマナーの悪い飼い主に、つける薬はないんだと思いました。言葉も通じない。人間じゃないから。

でも、諦めはしません。嫌なものは嫌です。犬のフン尿は、お断りです。

明日、保健所に連絡して、犬のマナー看板もらってきます。たとえ言葉が通じなくても、「嫌だ」という意志表示はしようと思います。

犬に罪はないのです

前回のブログから、ずいぶん間があいてしまいました(^^;

犬のフンとの戦いは、ひとまず終わった感じです。黄色いチョーク作戦がきいたのか、その後、フンを残されることはなくなりました。

でも、黄色いチョーク作戦と並行して、「しょっちゅう見回る作戦」もやっていたので、そちらの方が効果あったのかもしれません。

離れた畑もそうですし、家の前も、できるだけ巡回するようにしました。特に、朝夕の犬の散歩ラッシュのときは、念入りに。

草むしりするふりをして、家の周囲をガードします。

ほとんどの飼い主さんは、家の前など、犬に臭いをかがせたりしません。犬も、それが当たり前になっているので、立ちどまらずにささっと走り去っていきます。

一部の飼い主さんは、犬を立ちどまらせて臭いをかがせたりするのですが、私の存在に気付くと、目の前で犬にマーキングさせるのもまずいと思うようで、慌てて犬を引っ張って立ち去ります。

私の方でも、犬がマーキングしないように、道路との境界には不定期に良い香りの水を霧吹きで撒いています。

作り方は、前回の記事にも書きましたが超簡単です。

薬局でハッカ油を買ってきて、100円ショップで買ったスプレー容器に水を入れ、ハッカ油を垂らすだけ。

適当に振って混ぜたら、後は、スプレーするだけ。

簡単だし、撒いた直後に香気が立ち上って、とてもさわやかな香りです。

トウガラシの粉やコショウの粉だと、日が経ってから汚い感じになったりしますが(特にトウガラシ)、スプレーだと蒸発するのできれいです。

手作りのアロマ。ハッカの匂いはいいですよ。

自宅の玄関にもときどき撒きます。ふわっと、とてもいい匂いで爽やかです。

強烈な香りではないですし、時間がたてば薄らいでいくのですが、犬は鼻が敏感ですので、やはり嫌なんでしょうね。

実際のところ、ここ1ヵ月は、家の前でマーキングする犬をみかけることがなくなりました。まれに臭いをかぐしぐさをしても、そのまま立ち去ってしまいます。

スプレーは、毎日しているわけではありません。

最初は朝晩、集中的にやりましたが。しばらくたってからは、不定期にスプレーしています。毎日でなくても、犬はお利口なので、「あそこの家は変な臭いがする」ということを学習すると、臭いをかがずに通りすぎるようになり、それが習慣になります。

植えたドクダミは、まだなかなか増えなくて、その効果はわかりません。来年の梅雨の頃には、きっといっぱい増えて、臭いを発してくれるかな?

タイムも、植えた直後から増えた感じはあまりなく。来年、梅雨時に一気に成長したら、もうハッカ油の出番はないかも?

植えてある植物で、犬のマーキングを防ぐことができたら、手間いらずで理想的ですね。

そうそう、それと、うちはオープン外構だったのですが、犬が侵入して私が手入れしている芝生の上で排尿するという事件があったため、対応策としてズバリ、簡単な柵を設置しました!

棒を立てて、ロープを張るだけのごく簡単なものです。

上にロープがあるので、下からリードを伸ばせば、犬を中に入れることはできますが、さすがに心理的にロープの向こう側、というのは罪悪感が増すのでしょう。

ロープを張ってからは、犬を侵入させる人を見たことがありません。

本当は、ロープなんて張りたくなかったですが。

でもオープン外構であることを、「自由に侵入していい」と解釈する一部の犬の飼い主さんがいる以上、対策をとらざるを得ませんでした。

綺麗に手入れしている芝生(いつも手で雑草を抜いている)の上で、犬がおしっこしている姿をみたのは、衝撃でした・・・。飼い主さんは、平気な顔をして、どこかの人と談笑していました。よその家の敷地にリードを伸ばして犬を侵入させ、排尿させるなんて、本当に信じられない行為です・・・。

ともかく、その後いろいろな対策をとって、犬のフン尿との戦いにひとまず決着がつき、我が家に平和が訪れました(^^)

もちろん、完璧に防ぐってことは、たぶん無理です。これからだって、フンや、マーキングなどの問題は出てくるでしょう。

でも神経質になりすぎず、根気強く、防止していこうと思います。誰だって、自分の敷地の前でフン尿されたら、嫌ですよ~。

そうそう、3日前に、家の庭の砂地のところに猫のフンがあったのですが、それは、庭木を選定した小枝をまくことで解決しました。猫は砂地は好きですが、小枝は嫌いです。歩きにくいし、お尻をすえられないからね(^^;

これは、小枝作戦で、一発で問題解決しました。猫は一度トイレを決めたら、執念深いといいますが。そのトイレを居心地悪くすれば効き目抜群です。お尻に小枝が触るなんて、気持ち悪くてとてもじゃないけど、トイレする気分ではないでしょう。

猫に関しては、不思議なほど腹が立ちませんでした。動物のやることだから・・・と思うからです。逆になんで、犬のフン尿があんなに腹立つかというと、人間がやっているからなんですよね。

悪いことだって、わかってる。嫌がることだってわかってる。自分がやられたら怒るくせにっていう、ね。

犬にも猫にも、罪はありません。

私は、犬も猫も大好きです。犬や猫のフン尿の問題は、それをさせている人間の問題ですね。

犬や猫を飼うのには、一定の制限を設けるべきなのでは?と思っています。きちんとしたマナーのない人は、飼うべきではないです。犬猫自身も、そしてフン尿で嫌な思いをさせられる人も、被害者です。

日本中で、ペットを飼う人たちのマナーが、もっともっと良くなればいいなと思います。

犬のフン害とイエローチョーク作戦

犬のフン害について、コメント下さった方がいました。ありがとうございます。(コメントはご希望により、非公開とさせていただいております)

この問題、本当に悩んでいらっしゃる方が多いんですね。犬のフン害については、私も現在進行形の悩みですので、これからも記事が増えそうです。「犬のフン害」カテゴリーを作りました。今後も、情報発信し続けていきたいと思います。

私は前回、犬のフン害について書いた記事ではトウガラシを絶賛していたのですが、訂正したいと思います。

一時的には効果があるのは間違いないですが、弱点も複数見えてきまして…。私はもう、追加のトウガラシ購入はしないことにしました。今ある、業務用スーパーで買った袋を使いきったら、次はもうトウガラシは買いません。

私が気になる弱点は、次のようなものです。

  • 効果が切れる時間が短い。朝まいても、夕方には臭いが薄くなる。
  • まいたトウガラシ粉が汚くみえる
  • まいているときに手についてしまったり、風で舞うときがある

先日、自宅で草むしりをしていて気づいたのですが、朝まいたトウガラシの粉が、夕方にはすっかり色あせて、どうみても効果のあるような感じではありませんでした…。見かけがすでに、なんの刺激もなさそうで(^^;

たぶんまいた直後は、刺激臭があるのでしょうが。そんなに数時間ごとにまくというのも、現実的な話ではなく。また1回の量は少なくとも、ずっとまきつづけていれば、色あせた粉が汚く残るのが目立ちます。

色あせたトウガラシの粉を眺めていたら、ちょっと悲しくなりました。

せっかく家まわりを綺麗に掃除してお花の手入れもしているのに、自らトウガラシの粉をふりまいて、その残骸が見苦しいだなんて…。

自然の流れなんですけどね。臭いが軽減することも、色あせることも。

むしろ、いつまでも強烈な刺激臭で、真っ赤な状態を保つトウガラシ粉だったら、それはそれで危険です。弱くなっていくのは、当たり前なんですが…。

粉の残骸が嫌で、もうまきたくないと思いました。

それで、なにか粉のように残るものではなく、人にも犬にも安全で、でも犬の嫌がるようなものはないかと調べていたら、ハッカ油にたどり着きました。

さっそく薬局でハッカ油(20mL)を買い、500ミリリットルのスプレーボトルで水と混ぜて、ハッカ油のスプレーを作ってみました。

作り方はとても簡単です。

最初にスプレーボトルに水を入れ、お好みの量のハッカ油を入れて、何度か振って混ぜる。後はスプレーするだけ。

説明書を読むと、本当は水だけではなくて無水エタノールも使うみたいなのですが、私は面倒くさいので、水だけでやりました。

油なので、よくみると分離してますが、スプレーすれば清涼感のある香りが広がって、効能に問題はなさそうです。

さっそく家の周りにシューシューまいてみたら、ふわっといい匂いがして、気持ちいいです。トウガラシだと、悪臭ではないですがとにかく刺激物だし、嗅いで気持ちのいいものではないですよね。

でも、ハッカ水だと人間が嗅いで、いい匂いだなあと感じます。

粉が残らない。蒸発してしまえば、何の痕跡もなくきれいになる、というところも嬉しいです。

効果時間については、やはり長時間というわけにはいかないと思いますが。それでも家の周りだったら、気付いたときに気軽にまけます。

ついでに玄関にもスプレーしてみると、通るたびに芳香がふわっと広がって気持ちがいいです。犬うんぬんは別としても、アロマとして気に入りました(^^)効果は弱いかもしれませんが、これはしばらく使い続けたいと思います。

もう、長期戦でいくことを覚悟しました。長い闘いになりそうですが、自宅を含めた街全体が、犬のおしっこやフンから解放され、きれいになる日を目指していきます。

犬の散歩では、他人の家や田畑の横で排泄をさせない、ということが常識になればいいと思います。片付ければいいではなく、そもそも、させないことが大事なのだと思います。

犬よけのハーブに関しては、今はタイムを植えていますが、背が伸びすぎないのでなかなかいい感じです。香りも結構あります。

他にハーブではパイナップルミントを植えようかなと思っていますが、これは背が高くなることと、タイムに比べて香りが弱いかなあという感じです。切れば、香りが立つのですが。毎日こまめに切るのも大変そう。

そして私の近況ですが、実は再び、新たなフン害犯人との戦いが始まっております。今月に入って、現場を目撃したのが1件。現場を目撃せず、やられてしまったのが1件。それに加えて、以前フンを放置した犯人を、再び畑周辺で見かけるようになったこともあり、気の抜けない日々が続いています。

現場を目撃した時の話をします。

私が朝ちょうど玄関を開けた瞬間に、犬が我が家の敷地に入りこんでいるのを発見しました。オープン外構なので、入ろうと思えば入れますが、実際入りこんでいる犬を見たのは初めてでした。

飼い主は、40代女性。飼い主は道路際に立って、うちの敷地に入りこんではいませんが。自転車に乗った60代のおばさんと、立ち話をしていました。

リードを伸ばした犬は完全にうちの敷地に入って、芝生の上で排尿していました。

急いで走って行き、「困ります」と声をかけました。

飼い主の女性は、すぐに謝りましたが、その足元を見たら犬のフンが…。

芝生にはおしっこ、敷地入口の道路にはフン。これはもう、現場を見られて言い逃れはできない状況です。特に、犬をうちの芝生の上に入れていることはだめでしょう。

飼い主の女性は、犬に向かって、「あらあら○○ちゃん、ちゃんと謝りなさい。ごめんなさいね~。ほら、ちゃんと謝って」と言ったので呆れてしまいました。

私は怒りを抑えて、「一匹でもそういうことがあると、他の犬も皆ここでするんですよ。前から本当に困っているんです」とだけ言いました。

「ごめんなさいね~ごめんなさいね~」

女性は謝っていましたが、なんとも軽い感じです。

フンを拾う女性を見ながら、自転車の女性(飼い主と立ち話をしていたらしい人)は、私に向かってこう言いました。

「固いウンコでよかったですね。柔らかいと汚れちゃうもんねえ」

私は返事をせず。(^^;

固さの問題ではないです。他人の家の前や、敷地に入りこんでの排泄は絶対に駄目です。でももう、この人たちと話しても無駄だと思いました。根本から、考え方が違う。罪の意識がないのです。悪いことだと思ってない。

普通なら、恥ずかしくてさっさと立ち去ると思うのですが、その飼い主はなかなか立ち去ろうとせず。ニコニコして、犬に話しかけていました。そしてびっくりすることに翌朝、何事もなかったかのようにやはり、家の前を散歩していたのです!

恥ずかしいところを見られて、二度とうちの前で散歩しないだろうなあと思ったのですが、そんなことなかったです。

なんというか、この辺の感覚が全く私には理解できません…。

そして少し離れた畑でも、先日、またあのフン害男が出没しました。

過去記事→犬のフン置き去り犯人をつきとめる

過去記事→犬のフン置き去り犯人再び

この人も、散歩コースを決して変える気はないようです。これからも、うちの畑の前を通り続けるつもりのようで。この人が犯人かどうかわかりませんが、最近また、畑の前の道路に犬のフンが、残されているようになりました。

この畑の前の道路については、昨日、イエローチョーク作戦を決行しました!

イエローチョーク作戦とは、全国的に行われている取り組みで、犬のフンのまわりを黄色いチョークで囲い、発見日時を書くというものです。

見ているぞ~という警告になり、効果があるようなので、試してみることにしました。私の住んでいる市は残念ながらチョークの配布は行っておらず、自分で黄色いチョークを買わなくてはいけません。全国の市町村すべてで、この取り組みをやってくれたらいいのになあと思います。

畑の前の道路際には、新しいフンと古いフンが一か所ずつあったので、どちらも黄色いチョークで印をつけました。

この結果は、またブログに書こうと思います。

ちなみに、この畑に出没するフン置き去り犯は、先日、犬のフンを耕作放棄地の田んぼに放り投げていました。うちの畑の前を通りかかったので、警戒して見ていたら、うちの近くの耕作放棄地で犬に排便させていまして。どうするのかと思いそのまま注目していたら次の瞬間、持っていた杖で、ぽーんとフンを道のわきから、下に投げ落としていて。

まあ、そういう人なんでしょうね。フンを持って帰るという、当たり前のことすらできないんです。その人が毎日毎日散歩していて、いつもどこかで、フンを置きっぱなしにしている。もううちの畑の周囲をうろついてほしくないです・・・。

イエローチョーク作戦は全国で少しずつ広がっているようですが、新しい観点でなかなか期待が持てるのでは?と思っております。