家庭教師とドタキャン

以前、家庭教師とお茶菓子について、ブログに書いたことがあった。初めてお茶が出ない家庭で教えることになって、いろいろ考えさせられることがあったのだが、その後どうなったのかという話。もう昔の話だけど、最後どうなったのかを書いていなかったなあと。今さらですがその結末。

結果的に、その家庭で教えるのをやめました(^^; きっかけは、指導日のすっぽかし、です。お茶が出ないのも初めてでしたが、度重なる生徒都合による日程変更(ドタキャン)などもあり、うんざりしていたところへ決定的な出来事が。

指導日に生徒宅を訪れたら、誰もいませんでした。保護者に連絡したところ、忘れていたとのこと。唖然としましたが、さらに悪いことに、その分を別の日に振り替えるように頼まれてびっくり。

ドタキャンですらないですからね。当日無断欠席なので、指導料は払って当然。そのとき、私は「辞めよう」と決めました。本来払われるべき指導料なので、業者に言えば払ってもらえたのかもしれませんが、これまでの経緯でもう生徒宅にも、業者にもなんの信用もなく。関わることすらバカバカしくなり、離れようと決意。

でもそれからがまた長かった。辞めると業者に通達したところ、「次の先生が決まるまで待って」と。もちろん、スムーズに引継ぎたかったので了承しましたが、その後全く業者からの連絡なし。次が決まらないのはともかく、状況報告すらないのは社会人としてどうかと。研修のとき、あんなに偉そうなこと言ってた会社なのになあ(^^; 結局、辞めることができたのは申し入れから2ヶ月後。しかも、かなり強く業者に電話して、やっと、でした。気の弱い大学生とかなら、きっとずるずる続けさせられたと思う。

家庭教師を派遣する会社からすれば、そのまま続けてもらえるのが一番いいですからね。今回のように問題のある家庭の場合、後任もモメる可能性が高いから。

家庭教師は、お互いに信頼がなければ成り立たないです。お茶が出ない、というのは、結局そういうことだったんだなあと。今振り返ってみるとそう思います。たかがお茶、されどお茶。

辞めて正解だったと思っています。もし続けていても、またすっぽかしやドタキャンなど、あっただろうし。いろんなご家庭がありますし、いろんな家庭教師がいると思いますが、ドタキャンやすっぽかしは絶対駄目ですね。1度ならともかく、それが複数回あれば、その時点でもう信頼関係は崩れています。

家庭教師は、お互いの信頼関係が崩れたら終わりです。

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