日曜日に、お気に入りの道の駅に行ってきました。
新鮮な野菜・果物、お菓子などなど、おいしいものがいっぱいで楽しめるので、ちょくちょく訪れています。天気もよくて、駐車場もいっぱいでした。
そんな中、犬を連れた人が目立ちました(^^;
我が家は今、犬のフン尿で本当に迷惑しているので、ついつい犬を目で追ってしまいます。フン尿させるなよ、と。疑いの目で見てしまう。
はっきりいって、マナー本当に悪いですね。お店の周辺で、散歩させてたりするんですけど、フンは拾っても、尿やマーキング等は平気で放置です。そういう人を何人も見かけました。尿やマーキングは、蒸発するからいいじゃないかという考えなのでしょうか?
お店の人が手入れしている植え込みや、遊歩道のようなところにもあえて犬を入れています。自然がいっぱいで、犬も気持ちよさそう。はりきって匂いをクンクン。そのうち、当然のようにフンをしたり、尿やマーキングをしたり。
私が見た中で、フンを放置する人はいませんでしたが。尿に関しては、放置が当たり前になっていました。見ていて腹が立ちました。
レストランで食事後、私が外のベンチに座ってアイスを食べていたら、ちょうど目の前の植え込みに小型犬を入れる人が・・・。
オイオイ、まさか目の前でフン尿させるのか?と思ってみていたら、やっぱり平気でさせていましたね。恥ずかしいとも、悪いとも思っていないんですね。感覚として。飼い主は年配の男性でした。
お店の人が手入れしているであろう植え込みです。まだ花は咲いていないけど、アジサイの緑がきれいでした。短く刈り込んであったそのアジサイに、足を上げて放尿する小型犬・・・。
アジサイの横には、赤いチューリップが咲いていました。それでも平気なんですね。花が咲いているすぐ横で、小型犬に放尿させる神経が、本当に信じられないです。その後も、植え込みの中を自由に歩き回らせ、嗅ぎ回らせ、ときどきマーキングらしき素振りをみせる犬。
飼い主は、もうやりたい放題、犬にさせていました。罪悪感は、全くないのがよくわかりました。
「うちの可愛いわんちゃんが、自然の中で気持ちよさそうにしているよ。さあ、自由にクンクンしなさい、フン尿でもマーキングでも、どんどん出しちゃいなさい」
そんな飼い主の心の声が、聞こえてきそうな光景でした。
整えられたその植え込みを見て、そこを手入れしている人に思いが至らないのでしょうか? 腹が立つと同時に、悲しいです。きれいな花を見て、そこに平気でフン尿させるなんて。
我が家の前でも、同じことが繰り返されてきたんだなあと。
人が見ていないことをいいことに、我が家の前は、いつの間にか近所の犬のトイレにされていたから。一匹がすれば、臭いがつきます。通る犬通る犬、みな、特定の場所で臭いに反応し、たくさんでなくとも、マーキングなどではほんのわずかでも、必ず足を上げたり、座りこんだりして、排泄していましたね。気付いて、対策をとるようになってからはだいぶ、改善されてきましたが。
犬は、他の犬が排泄、マーキングした場所には必ず、自分の臭いをつけようとします。
でも、そうさせているのは飼い主なんです。犬が悪いのではなく、これは完全に、飼い主の問題です。ちゃんとした飼い主さんは、散歩のときリーダーシップをとっています。犬に、勝手に臭いをかがせたりしません。嗅げば、したくなっちゃうのが犬なんです。だから、自由にそこら中を嗅ぎ回らせれば、犬は自然とそこら中にフン尿をしてしまうんです。させてはいけない場所で、臭いを嗅がせてはいけません。
フンを回収すればいいんだろ、なんて思わないでほしい。道路の上にすれば、回収してもそこに臭いは残りますよ。軟らかいフンなどは、本体そのものもかなり、残りますしね。後から来た犬が、大喜びで臭いを嗅ぎ、そこでまた、もよおすことになります。
草木が生えている場所には、必ず人の手が入っています。花はもちろんのこと、まだ花が咲いていない場所でも誰かが雑草を抜き、また、短く草を刈りこんだりして、景観を保っているのです。そこに、犬のフン尿なんてさせてはいけないです。
犬を飼う人は増えましたが、マナーは向上していないですね。どうして犬を飼う人の間から、フン尿問題をなんとかしようとする声が上がらないのでしょう。フン尿させるなら、自分の家の庭でしてほしいです。