犬のマナー看板を一新する

先週、犬のマナー看板を一新しました。畑前はもともと3つ立てていましたが、ラミネート加工した紙を直接半割り杭に釘打ちしているため、どうしても雨が染みこんだり、風にあおられたりして看板が破れてしまうんですよ・・・。1年持たない。

畑前は広々としていて風も強いので、看板が常に風にあおられ続ける、というのも破れる原因の一つでしょうね。板状のものにうちつけてから、それを半割り杭にうちつける、という方法をとらないと無理かもしれません。

どうすることがいいか、年末からいろいろ考えてはいたのですが、結局100円ショップでA3よりちょっと大きめのサイズのべニア板を買い、そこにラミネート加工した紙(マナー看板)を取り付けることにしました。これで、風であおられることも少なくなります。

以前の記事に書いたように、マナー看板の1つは紛失してしまい、取付けていた半割り杭1セットもなくなってしまったため、あたらしく半割り杭を1セット買いました。

そして、畑前に新たに、3つのマナー看板を設置することができました。苦労のかいあって、なかなか立派な仕上がりになり自分でも満足です。もちろん、マナー看板があっても、平気でその横で排泄させていく人もいるのですが、わかってくれる人も確実にいるので、効果はあります。犬のフン尿被害がある場所では、マナー看板の設置は、絶対に必要だと思います。

今回、私が設置にあたって、マナー看板ができるだけ長持ちするように工夫した点は、べニア板の他にもう1つあります。

それは、ラミネート加工したマナー看板を、透明なハードカバーに入れること。これは少しでも、風雨や紫外線の害から守れるかなと思ってやってみました。これまでは、1年持たずに色あせ、破れてしまったマナー看板です。このペースでは、あまりにも効率が悪すぎ(^^;

透明なハードカバーは、100円ショップで買ったものと、文具店で320円程で買ったものと2種類を試してみることにしました。紫外線は強烈なので、どちらがより長持ちするか、今後のために実験です。

また、今回から、釘を使わず木ねじを使うようにしました。木ねじだと、ねじを除去する時にドライバーで簡単にできるから便利です。

釘は、打ちこむときの音も響くし、引き抜くときも大変で、くぎ抜きを使うときに私はいつも怪我してしまうのです。情けない・・・。やはり、木ねじの使い勝手がいいです。

新しく3枚のマナー看板を設置した2日後、いきなり1枚が、引き抜かれてその場に置かれていました。半割り杭の先を土に埋めて設置していたのですが、まるごと引き抜かれていたのです。置かれていた位置から、強風で倒れたり飛ばされたりしたものでないことはわかりました。

一瞬、「犬を散歩させていた人の嫌がらせ?」とも思ってしまいましたが、持ち去られたわけではなく遠くに放置してあったわけでもないので、子供のいたずらなのかもしれません。ともかく、もう1度深く埋めて、設置し直しました。何度抜かれたって、再設置するだけです。本当にフン尿やマーキングには迷惑しているので。

今朝、また抜かれていないか気になって、朝起きて一番に畑に行ってみますと!

マナー看板に異常はありませんでしたが、隣の放棄地の前、道路の真ん中に大量の犬のフンが放置されていました。

もう笑っちゃうほどの量でした。うちのマナー看板がなかったら、うちの畑の前でやられていたのかなあ、なんてちょっと思ってしまいました(^^;

まあ、隣地ではありますが、万一散歩中の人が踏んでしまうと大変なので、チョーク作戦です。大きく、目立つように日付と時間を書き入れました。少しでも目立って、人が気が付いて避けてくれたらいいなと思います。気が付かずに踏んでしまったら気の毒すぎです。

チョーク作戦は、全国で犬のフン害対策として行われています。私も、自分の畑前の道路でやられたものは、必ずチョークで印をつけるようにしています。これは、フンを放置した人に対してのメッセージにもなりますが、フンを踏まないように、目立たせる効果もありますし、また見かけた人への啓発効果もあるなあと思います。

みんなが意識すれば、犬のフン尿・マーキングの害はなくせるはず。長い道のりですが、犬のフン尿やマーキングの害がなくなる日を目指して、諦めずにがんばります。

散歩は、犬の排泄のためではないこと。トイレを済ませてから散歩にでること。万一犬が催したら、せめて新聞紙やシートなどの上にさせて、臭いや痕跡を残さないことが大切です。これらが一般常識になるまで、啓蒙活動を続けていきます。

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