新型コロナウイルス対策で、日本にできること

中国で新型コロナウイルスの感染が広がっていますね。人口1100万人の都市である武漢、その周囲都市が封鎖されるという緊急事態。
中国で発表されている感染者や死亡者の数値は、実際の数値よりずいぶん少ないのでは?と思います。だって病院もパンク状態で、新規患者が診察を受けられない状態なのに、正確な人数の把握なんて無理だし。中国が本当のことを包み隠さず発表する国かというと、全くそんなことはないわけで。

日本が今しなきゃならないのは、ひとまず中国からの人の流れを断つことだと思いますが、それをやると人権がとか、差別がとか、大声をあげる人たちがいるんだろうなあ。
でも、実際感染力がすごすぎて、ひとつの都市が機能を失ってしまうほどの事態なんだから、強硬な手を打つしかないんじゃないのかと(^^; いざ広がってからではどうしようもない。現に、今の中国の武漢市が、どうなっているかを考えれば、答えは一つしかない。

武漢市だって、最初に感染が確認されたのはわずか2ヶ月前なのに、2ヶ月後には患者が1万人を突破。死者259人という大変なニュースになっている。

日本の2ヶ月後を考えると怖い。

安倍首相を責める人もいるけど、私は日頃から「人権がー」とか、「差別がー」とか言って、必要以上に政府を攻撃してきた人の責任が大きいのではないかと思っている。だって、早い段階から安倍首相が中国からの入国を拒否とかしてたら、絶対猛攻撃してたよね。
もどかしさはあるけど、日本は政府としてとれる対応は、きちんとしてきたんだと思う。
日本は法治国家なので、法律に基づかない隔離政策なんてできないし。

行き過ぎた「人権がー」「差別がー」の人たちを黙認してきた、それをOKとしてきた私たちというものも、反省すべきなんじゃないかと、そんなことを思います。そして自民党の中でも中国への対応に対してはいろんな意見の人がいて、親中国の人なんかは安倍さんが中国に厳しい対策をとるのを許さないだろうし。これを打破するのには、国民の世論が必要不可欠。今回のパンデミックは、みんなが国の未来を考える大きな分岐点になるのかもしれない。

自分が武漢市民だったら、そして中国人だったら、と考えてみたのですが。私だったらむしろ、日本には(そして世界中の国々には)中国からの入国禁止措置を断固としてとってほしいなあと。だって、出入り自由にしていて、その国で感染が広まったら嫌だから。もちろん自分でも海外旅行は自粛するし、周りで行く人がいたらとめるし、「それはだめだよ」と非難するなあ。間違っても、「差別されてる!」だなんて怒ったりはしません。

青山繁晴さんのブログを読んでいますが、テレビのニュースは報じないけど、みえないところで一生懸命動いてくださっている議員の皆様には感謝です。本当に日本の未来を考えて、身を惜しまずに働いてくださっている方々、青山さんをはじめ、たくさんいらっしゃるのだと思います。ありがとうございます<m(__)m>
青山さんのブログを読んでいると、「その通り」と言いたくなることばかりです。

あと、私たち一人ひとりにできることといえば、衛生管理をしっかりすることですね。人混みを避ける、どうしても出かけるときはマスクをする、外出先から帰ってきたら手洗いとうがい。十分な睡眠をとる、なるべく体を休める。発酵食品を積極的にとって体調管理をする。

日本国内にウイルスが入ってきてしまったのは確実で、その上でどう感染を避けるのか、自分の免疫で退治するのか、人に移すのを防ぐかが大事だと思います。

ドラマ「教場」感想

ドラマ「教場」を見ました。以下、感想を書いていますが、ネタバレを含んでおりますので未見の方はご注意ください。

キムタクが警察学校の教官役ということで、どんな感じなのかな~と興味津々で後編を見ました。前編の日は用事があってリアルタイムで見られなかったので、まあ後編だけ見ればいいか、と。

興味があるといっても、しょせんその程度だったのです。でも、いい意味で裏切られました。初めて、キムタクをかっこいい人だと認識しました。そして前編も、Tverでさっそく鑑賞。

いや、この方、ジャニーズでキャーキャー言われてた若い時代より、この警察学校教官の風間役の方が、よほど魅力的だなあと思いました。そりゃ枝元佑奈ちゃん(富田望生さん)も惚れるわっていう(^^;

菱沼(川口春奈さん)が、ビデオに映った枝元の瞳をどんどん拡大していったときには、その謎な行動に???でしたが、そこに映った風間の姿にすべてを察するっていう勘の鋭さには恐れ入りました。菱沼すごい。これ、菱沼と結婚した人、絶対浮気できない。絶対見破られるから・・・。

だけど、私としては、風間が菱沼を退校させなかったことには不満を感じました。だってどう考えても、菱沼は警察官向きじゃないよ。だってあれ、卒業したら配属先でめっちゃ同僚やら上司を誘惑するでしょ。根本的なところは変わってないし。警察学校で隙あらば教官と関係持とうとするって、相当な根性だと思いますが(^^;

風間は誘惑に乗りませんでしたが、優秀な警官でも女性に弱い人はいると思うし、菱沼を警察官にしてしまうと、数人の、へたしたら数十人の警官の運命が狂ってしまうような気がする。それがわからない風間ではないだろうに、なぜ菱沼を卒業させたのかな~。やはりそこが、男性である風間の甘いところなのでしょうか。私なら菱沼には退校を勧めます。他の職業なら菱沼の性格をいかせるかもしれないけど、警察官には不向き。というか、周囲が迷惑する。

あと納得いかなかったのが、宮坂(工藤阿須加さん)を卒業させてしまったところ。あれはないな~。宮坂は警察官としての勇気、正義感と言う点で、資質に欠けている。南原(井之脇海さん)に拳銃で脅されて口をつぐんでしまったけど、あれ、現場では難を逃れるために口裏合わせても、解放された時点で速攻、教官に報告しないと、他の生徒にも危険が及ぶではないか。そればかりではない、南原の危険な本性を黙っていれば、南原が正式な警官として野に放たれることを許してしまうわけで、宮坂の責任は大きいと思う。

風間が頼りない教官で、下手に報告したらよけいに危険、というのなら気持ちはわからなくもないけど。風間が切れ者だと、わかっている宮坂なのに保身のために黙っているというのはねえ。一般の人ならいいけど、警察官としては、ありえない態度。警官には向いてない。なのになぜ、風間は宮坂を警察官として認めたのか、そこがよくわからない。冷酷だという設定みたいだけど、むしろ甘い教官じゃないかと、私は思うのです。

この銃マニアの南原。もし、このまま警察官になっていたら、けっこう陰惨な事件を起こしていたのではないかと。それを許した、保身のために黙りこんだ宮坂。気は優しくていい奴なのかもしれませんが、「警察官」ではないと、そう思うのです。

楠本しのぶ(大島優子さん)と岸川沙織(葵わかなさん)の争いについては、もはや殺人未遂ということで。岸川がただの退学で済んでいるのは何故なんだろうという疑問が残ります。この人、一応反省しているようだけれど、またなにかあったときには再犯するんだろうなあ。信じていた人が脅迫犯だったからといって、その人を殺そうとする神経は、一線を越えてます。

そして楠本も。思いこみで脅迫状というのが陰湿で、嫌な感じです。この人も警察官になって大丈夫なんだろうか。私には、恐ろしく思えるのですが。それと、楠本の背の低さが気になってしまって、どうにも。女性警察官も、ある程度の体格は必要だよなあと、そんなことを思いました。細いならせめて菱沼のように背が高かったり、低いなら枝元のように体格がよければいいのですが。ただ細くて小さいと、あまりにも頼りなく思えてしまう。いざ現場に出れば、凶悪犯とも対決しなくてはいけない警察官には、みかけの体格のよさも必要だと思いました。

平田和道(林遣都さん)が退校になったのは、納得。殺人未遂ですもんね。そもそも、クラスいちの落ちこぼれというのは、かわいそうだけど向いてないのも確かなのです。だって、卒業すればずっと仕事としてペーパーワークがついてまわるわけで、それが苦手というのは本人もつらいと思う。ペーパーワークがあまり必要でない仕事も世の中にはあるので、そういうところの方が向いている。ただ、身勝手に無理心中を図るような人だからなあ、そういう人を受け入れる場所ってあるんだろうか。誰だって、そんな人の隣でなんて働きたくないよなあ。どんな職種であれ、無理。

樫村卓実(西畑大吾)も、警察官には決定的に向いてない、そんな性格ですね。賄賂になんの罪悪感も持ってなさそうで。そういう人が権力を握ってはいけません。

結局、一番向いているのかなと思ったのは、都築耀太(味方良介さん)ですね。自分が嫌な思いをした分、決していい加減な警察官にはならないと思う。思いこみではなく、きちんと判断をして、情けをもって事にあたる、そんな警察官になってくれるのではないかと。成績も優秀ということで、頼もしいです。負けん気が強い、というところもいい。

日下部准(三浦翔平さん)も、向いていると思いました。やっぱり警察官は強くないといけません。ボクサーとしては一番になれなかったけれど、その体力と技術は、犯人と対峙したときには何よりの武器になる。もし犯人が逃げても、やすやすと追いついて捕まえてくれそうで頼りになります。成績は悪くても、平田のように極端に駄目というわけでないなら、許容範囲。元ボクサーの強さというものは、体力勝負の警察官の仕事上、きっと役に立つでしょう。奥さんと子供を大切にしている、という点もいいですね。強いだけで無軌道だと不安だけど、守るべきものがある、というところが、警察官に向いていると思いました。

このドラマ、風間の義眼と過去が気になります。連ドラとしてまた放送されるのかな? そのときには、風間の過去の話をするんだろうか。今回、ドラマの最後で警察学校の新入生が映っていましたが、みんな初々しい。彼らが今度は主役となって、シリーズ化されるのだろうか。

2020年明けましておめでとうございます

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。毎年、初夢の話を書いているのですが、今年は夢見が悪かったので書くのを躊躇しているうちにドタバタと日が過ぎてしまいました。

でも、今日見た夢は神社の夢で。私が拝殿に向かうと鈴の音が響き渡り、突如風が吹いて、歓迎されている雰囲気。嬉しくなっていろいろお願いごとをしてしまうという、縁起のいい夢でした。日はずいぶん過ぎているけど、これが今年の初夢ということに、勝手に決めました(^^)

今年の抱負ですが、今年もやっぱり英語をがんばろうと思っています。もうこれは抱負というか、趣味なのか。亀の歩みでもいいから、少しずつ向上していきたいです。

そして乗馬。今年も馬に会いに北海道へ行くつもりです。去年はうらかわ優駿ビレッジAERUに2泊して、1時間乗馬を楽しみました。初心者でも丁寧に教えてくれるし、馬場をぐるぐる回るだけじゃなくて、敷地内の草地をお散歩できるコースもあるのでとても楽しいです。初夏だったので、緑が綺麗で自然を満喫しました。やっぱり北海道は広いので、乗馬もスケールが大きい。

終わった後、ニンジンをあげたら馬が大喜びしてくれて、それもすごくかわいかった~。これがうちの近所だったら、毎日でも通ってしまうと思う。

AERUの隣地は、JRAの日高育成牧場。場内見学ツアーを予約すると、広大な施設の中をいろいろガイドしてもらえて、とても見応えがあります。運がよければ調教中の馬に遭遇することもあります。時間帯によるみたいですが、私はラッキーにも全力疾走の馬を見ることができて感激しました。

あと、ブログをたくさん書きたいなあと思っています。著作権のことで、いきなりロリポップからアカウント停止処分を受けたのがショックで、一時はもう完全に意欲を失ってしまいましたが。歌詞のある音楽のことはもう書くつもりはありませんが、ドラマとか、本の感想とか、こういうのはまた少しずつ、綴っていけたらいいなあと思います。

今年も素敵な1年になりますように!

2019年を振り返る

今年最後の一日となりました。2019年を振り返ってみたいと思います。

私にとってこの1年は、前半が選挙、後半が資格試験の勉強、という年でした。

選挙については、本当に楽しかった(^^) 最後、応援した候補者が当選したからよけいに、いい思い出となりました。ウグイス嬢をやるなんて、考えたこともなかったけど。やってみて、いい経験になったなあと感謝しています。その後、当選した候補者は一年生議員として市議会でしっかり活躍していて、その姿を見るのもまた嬉しいです。初めての議会での質問のときには、選挙を戦った仲間たちと見に行きました。彼は初々しくも立派な議員さんになっていて、見ている私たちはまるで、父兄参観のようでした。

そして今年の後半。ちょっととりたい資格があって、夏にその一次試験があったのです。9月以降は、2次試験に備えての英語の勉強が忙しかった。毎日、CNNとBBC放送を見ていました。それからアニマルプラネットと、ナショナルジオグラフィックも、面白い番組をよく扱っていたので、お世話になった放送局です。

二次試験は英語の口述だったので、とにかく英語の量をインプットしたいなあと思って。インプットしないと、アウトプットは無理。ないところからはなにも生まれない、ということを痛感しました。いざ話そうと思っても、日本語ならいくらでも出てくるのに、英語は自分のボキャブラリーの貧困さに悶絶。

CNNで思い出深いのが、quid pro quo です。トランプ大統領を責める上で、やたら出てきたフレーズ。ラテン語で、見返りとか対価という意味。今年、初めて覚えました。こんな言葉知らなかったなあ。

CNNはトランプ大統領が嫌いなんですね(^^; 一時期ずーっと弾劾裁判の話ばかりで、ちょっと飽きました・・・。deep state や Qに関する話を読んだ後だと、CNNの反トランプ姿勢も、さもありなんといった感じで冷静に受け止めることができます。

そうそう、Qの存在。もちろん、盲信するわけではなく、明らかにされた事実が100パーセントではないのを承知の上で、私は信じます。というか、いろいろ読んでみて、歴史のこれまでが、なるほどーと理解できた。いろんなことが符合した。ジェフリー・エプスタインの不審死が何を示すのか。

知ると知らないの境界。知ってしまったら、もう元の世界には戻れない。世界は少しずつ、いい方向に向かっていると、私は楽観視してます(^^) よく終末論を唱える人がいるけど、感覚として、私は昨日より今日、今日より明日がいい日だと、そう思えるのです。

情報伝達という点で、もういろんなことが隠せない時代になりました。そして、一度騙されていたことに気付いた人は、もう同じことで騙されはしない。これからどんどん、世界も日本も、良い方に変わっていくだろうなあと思っています。

さて、それではここで、年始に立てた自分の目標を振り返ってみましょう。

1. 電子ピアノを買って「幻想即興曲」の暗譜

これは全然だめでした。電子ピアノを買わなかった(^^; そもそも部屋の模様替えをしてからピアノを設置するスペースを作ろうと計画してたのに、模様替えが完成してないという・・・。これは来年に持ち越しの抱負ですね。

2. 乗馬(競技ではなく、趣味として乗れるようになりたい)

これは一部達成したかなあ。一部というのもおこがましいか。夏に北海道で乗馬しました。いや、乗馬というより乗馬体験。でもとても楽しかった。2020年も行く予定です。場所はうらかわ優駿ビレッジAERU。隣地がJRA の育成牧場で、そこの見学ツアーにも参加して馬が大好きになりました。来年は地元でも、乗馬をやってみたいと思っています。

3. 高野山へ行く

行きませんでした。高野山だけでなく、熊野古道も行ってみたかったけど、結局いかないまま2019年が終わってしまう。来年こそ。

4. 英語が日本語と同じくらい流暢にしゃべれるようになる

これは1割程度達成か。まだまだ全然しゃべれないけど、少なくとも1年前よりは上達していると思う。来年も引き続きがんばりたい。

5. ブログをもう1つ始める

半分達成。始めたのはいいけど、ログインが面倒で結局、2か月しか続かなかったという・・・。でも、新しく自分の趣味の分野で、高萩カロンではない名前で始めようというブログの構想が、だいぶ固まってきた。来年こそは新規開設します。こことリンクを張ったり紹介はしませんが(^^;

6. 前から行きたくて、どうしても行けなかったレストランへ行く

あー。これも実現しなかったなあ。さんざん迷ったんだけど。8月に一次試験で東京へ出かけて、その帰りによほど立ち寄ろうかと思ったんだけども、全部受かってからにしようと思って、結局行きませんでした。来年こそ合格→晴れて訪問、となればいいな。

7. 綺麗になる

これは自分比で、達成できたかなと。髪と肌の調子が去年よりいい。それはたぶん、湯シャンと、ノーメークのおかげ。仕事以外では、全然化粧をしなかった一年。

シャンプー使ってた頃は、朝シャンした日の夕方以降にどうも髪がべとつく感じがして、それが嫌だったんだけれど、湯シャンを始めたら皮脂の分泌が適正化された感じ。そしてメークに関しては、今年は日焼け止めすら、やめました。ファンデーションの成分に、けっこう日焼け止めって入ってるから、それで十分。仕事の時だけはさすがに、ファンデーションと口紅を使いましたが、それ以外は何もせず。

元々眉は太いので、整えればアイブローいらない。血色もいいほうなので、チークも使わず。肌の調子がいいと、休日はファンデーションの必要を感じなくなりました。以前はすっぴんのときは、眼鏡とかマスクを使うこともありましたが、今はそれもなし。来年も、湯シャンと休日ノーメークは続けていこうと思っています。

今年もブログを読んでくださって、ありがとうございました。皆様、よいお年をお迎えください(^^)