犬フン被害に防犯カメラで試行錯誤

塚本無線の、「WTW-TRC2932 2400万画素トレイルカメラ」、試行錯誤しながら使っています。昨日は、自宅の奥まった部分にある柿の木に、カメラを縛り付けてセッティングしてみました。附属のバンドを巻き付けて、一晩作動させてみたのですが、映像を再生してみたところ失敗でした。

動画撮影を2分間して、その後10枚の写真を撮る、という設定にしてみたのですが、撮れた映像をみると、すべての映像に何も不審物は映っていない。不審物が写っていないのに、撮影が終わると瞬時にまた次の撮影が始まり(不審物を感知したということ)、連続して作動。どうやらセンサーがなにかに過剰に反応してしまっているようです。

連続して撮影し続けたため、microSDカードが3時間ほどの撮影でいっぱいになってしまい、記録はそこで終了。残念な結果でした。

もし不審者が侵入したら熱を感知して、カメラが不審者(犬フン置き去り)を撮影するはずでした。でも撮影された映像には何も映っておらず、残念。何に反応しちゃってるんだろうなあ。

熱に反応するということなので、風に揺れるなにか、ということも考えられず。揺れるものもありませんし。カメラの前は庭で、熱を発するものなどないのです。

また場所を変えて撮影してみようかな、と思います。今回撮影したのは道路から少し奥まった場所なので、道路を散歩する普通の通行人からは、カメラが目立たないのはよかったと思います。夜間、赤外線の赤い光はけっこう目立つので・・・。

また、今回の撮影データは、microSDカードを本体から抜いてカードリーダーを使い、PCで確認しました。すると撮影データ一覧がファイルになっていてとてもわかりやすい。前は、テレビ画面で見ていましたが、それだとデータのファイル一覧をリスト上に見ることができず、不便。1つずつ順番に見たり、スライドショーにはできますが、見たいものを的確に取捨選択していくのはPCでないとできません。

連続撮影で、だいぶ電池が消耗してしまいました。

ずっと撮影し続けたのではあっというまにmicroSDカードがいっぱいになってしまいますので、センサーが正しく反応するよう設置場所を変える必要があります。

不審者を感知したとき「だけ」、作動してほしいので。なにもない庭を延々撮影されても困る(^^;

まだまだ、防犯カメラを使いこなすのは時間がかかりそうです。

そして、昨日は犬フン関係で腹が立つことが2つほどありました。

まずは1つ目。自宅前でこの頃、よく顔を合わせるようになったパグ犬を連れた夫婦。それまでは現場を目撃したことなかったのですが、一昨日、うちのお隣さんの前でついに犬におしっこさせているのを目撃。うちの前を通り過ぎた後、怪しいと思って見ていたら、やらかしてくれましたよ・・・。おしっこ1回されると、他の犬がみんな反応して追いがけしちゃうのに。

家の前を通ったとき、私が立って見てたのがわかったのか、その夫婦は我が家の前では何もさせず犬を引っ張っていったのですが、お隣さんの前では当たり前のようにさせてましたね。犬も、その場所で慣れた様子でしていたので、もう習慣になっているのだと思います。

夫婦が立ち去った後、現場を確認。小型犬ですが、けっこうな量の水たまりができてました。マーキングではなく立派な尿です。このままにしておくと臭いが残ってあっという間に他の犬たちも追いがけやフンをしてしまいますので、バケツの水で丁寧に洗い流しました。

たぶんお隣さんは気付いてない。昼間は誰も在宅していないお宅なので、家の前がそういう状態なのは、知らないままでしょうね。尿はいずれ蒸発するので、よほどフン被害が頻発するようになるまでは、気付かないと思います。

この夫婦、常習犯だろうなと思ったら案の定。次の日に同じ時間帯に、今度は尿ではなくフンをさせていました。我が家の前を通り過ぎたあと、お隣の家の前で、当たり前のようにフンの体勢をとるパグ犬。夫婦は、すかさず紙を敷いてダイレクトキャッチ。

夫婦が去った後、現場を確認してみると、尿はありませんでした。今回はフンだけだったようです。それもダイレクトキャッチしているので、かけらなどが残らず、そこはよかったです。

でも前日には尿を放置してますからね・・・。おそらくこの迷惑夫婦の中では、この場所が、うちのかわいいワンちゃんのトイレの場所、ということになっているのでしょう。尿は液体だからそのまんま。フンの場合はダイレクトキャッチで迷惑をかけない。マナーを守る私たち、ということになっているんだと思います。

でも、尿されるだけでも、他の犬の排泄被害を誘発しますので、迷惑です(怒)そしてフンのダイレクトキャッチはいいことだと思いますが、そもそも、この場所で排泄をする、と犬が学習してしまっていることが問題です。なぜ散歩の前に自宅で排泄をさせないのでしょう?

ダイレクトキャッチすればいいとは、私は思いません。人の家の前を、トイレに使わないでほしい。散歩前に自宅で排泄させるべきです。

尿の翌日にフン、それも慣れた様子から、お隣さんの前はすでにこの夫婦にとって、犬のトイレとして定着していることがわかります。犬は排泄場所、ある程度決めてますから。

私にとっては、うちの前じゃなくお隣さんのところだからどうでもいい、という話ではありません。せっかく3年かけて、家の前が犬の公衆トイレだった状態から脱出したのに。うちの前を通り過ぎた犬が、うちの角から1メートルのところでフン尿マーキングしたら、被害はまた広がります。

すでに今年に入って、うちは敷地内で犬フン置き去り被害が発生しています。うちの前は犬の散歩をする人が非常に多いので、油断をすればすぐに、犬フン尿・マーキングで、大変なことになってしまう。

対策としては、今後も家の前は「逃げまんねん(忌避剤)」を薄めたものを、少量ずつこまめに撒き続けます。手間もお金もかかりますが、もうこれしか有効な策はありません。お隣さんも、知らない間に犬のトイレにされてしまって本当にお気の毒です。お隣さんに関しては、今度顔を合わせたときに、犬のトイレにされてしまっていることを知らせてあげようと思います。私が現場を見かけた時には、すぐにバケツの水で、洗い流すようにしますが、冬季は天気も考えて、凍結しないときしかできません。路面が凍結するような寒さのときには、水が凍って迷惑になってしまうので。

なんで犬のフン尿マーキングで、ここまで悩まなきゃいけないのか。本当に腹立たしいです。長文になってしまったので、腹が立った2つ目の話は、次回の記事で書きます・・・。

ドラマ「正直不動産2」もしもピアノが置けたなら 感想

NHKドラマ「正直不動産2」第三話 もしもピアノが置けたなら を見ました。以下、ネタバレ含んでおりますので、ドラマを未見の方はご注意ください。

漫画を原作とするこのドラマ。私は前シーズンの「正直不動産」も見ていましたが、とても面白かった(^^)

とても好評なドラマだったにも関わらず、続編の放映までに時間がかかりましたね。それはヒロイン月下役の福原遥さんが、第1シーズンの放映後に、朝ドラの主役を務めたからかなあ、と思っております。朝ドラの主役と並行して、「正直不動産2」の撮影はできないですもんね。

主役の山下智久さんの、胡散臭さがとてもいい味を出しているドラマです(褒めてます!)

不動産屋さんて、なかなか誠実な業者をみつけるのが難しい分野かなあと思うのですが。それは私が、過去に何度も引越し、また土地売買も自分が体験した上での感想です。

とてもいい人だなあ、誠実な人だなあと思っても。最後の契約の段階で思わぬ落とし穴があったりしました(^^;

そうしなければ、営業成績が上がらないから?契約者のその後を考えたり、契約者の満足度を上げるのではなく、絶対的な「成約主義」、みたいなものがあるのを、以前から不動産業には感じていました。

そんな風に、日頃から不動産屋さんを色眼鏡で見ていた私にとって、このドラマは大変興味深く、参考になるのです。今後もし、不動産屋さんにお世話になるとしたら、気を付けなければいけない点なども、ドラマを見ていると自然と勉強できるのです。

祠の祟り?で嘘が付けなくなった不動産営業職の永瀬財地役を、山下智久さんが演じています。この永瀬役、山下さんの雰囲気がぴったりでした。

一見すごく真面目だし、真剣だし、でも隠しきれない胡散臭さ(^^;そして、その胡散臭さの向こうに見える、素朴さ誠実さ。でもさらにその向こうには、一周まわってやっぱり、ちゃらんぽらんさや、軽薄さが垣間見える。それが永瀬財地。

永瀬と対照的に、カスタマーファーストを押し通す永瀬の月下咲良は、福原遥さん。福原さんは永瀬とは逆のイメージですね。一見優しそうで、純朴そうで、でも案外ちゃっかりした部分もあり。しかしその向こう、一番奥にはやっぱり、誠実さがある。

永瀬も月下も、好感の持てるキャラクターです。永瀬は元々嘘をついてトップ営業職だったけれど、嘘がつけなくなって、トップ営業ではなくなってしまいました。でもどこかその「正直さ」を楽しみ、受け入れている感じがします。祟りをなんとか鎮めようとしながらも、実際に祟りが静まれば、意気消沈しそうな永瀬なのです。

第三話は、狭小住宅がなかなか売れないお話でした。娘にピアノをやらせたいからと、広いところに引越したい夫婦。家の狭さは夫婦仲にも影響し、日が経つにつれ、もうどんなに安くてもいいから売りたいと言い出す夫と、値段は大事と夫の無計画さに呆れる妻。

家は、家族の基本になる場所ですからね。家のことで家族がバラバラになるのはとても悲しいし、かといって、売れる売れないはやはり需要と供給。値段の問題が一番大きいわけです。

どうやって解決するんだろうと思っていましたが、まさかの、「隣の狭小住宅を買い取りましょう」という結末。ここは、さすがにドラマだなーと。現実離れしてます。

そんな経済的余裕がないから、困っているんだと思うし。今の狭小住宅を買うのにローンを目一杯組んで、さらに隣もなんて、それができたら誰も苦労しないでしょう(^^; というか、さらにローン組むことなんて、現実的に無理だと思う。

もし私が不動産業者だったら、まず、狭小住宅を売ることをやんわり諦めさせるかなあ。だって、今の小さな家を売って、ピアノがのびのびと弾ける家を買うこと自体、都心では無理がある。本当にそれがしたいなら、住宅価格の安い郊外に引越すことを考えなくてはいけない。

築浅で家を手放せば、総合的に得はしないのが通常。買ったその日からどんどん値上がりするような異常な立地ならともかく、一度家を買った以上は、そこにずっと住み続けるのが一番経済的だと思うのです。

だから私が月下だったら、たぶん「売るのやめましょう。それよりは、この家の狭さを受け入れ、暮らしやすくする方法を考えましょう」って言っちゃうなあ。営業としてはアウトだと思うけど、本当に相手のご家族のことを考えたら、それがベストかと。

経済的に無理をすれば、必ず破綻します。人生、思わぬ落とし穴がありますからね。ギリギリの生活をしていれば、なにかあったときに対応できません。

もしこのドラマのご夫婦が、ギリギリ無理をして売却したり、新しい家を買ったりしたら、その時はよくてもその先で、きっとつまづいたんじゃないかなあ。例えばですけど、新しく買った家が、思わぬ欠陥住宅だったら?たとえば雨漏り。

いくら保証がついていても、雨漏りなどはなかなか手ごわいですよ。原因が不明で、修理を繰り返すだけでも疲弊してしまう。工事の間は、落ち着いて住むこともできないし、もし金銭面で補償されても、それ以上の被害が生まれてしまう。

また、ご主人が体を壊したり、リストラにあったり、会社が倒産して転職せざるを得なくなったら?たちまち返済計画がつぶれてしまうんじゃないのかなあ。

今の狭い家を売る必然性がピアノだけなら、そこまでリスクを冒して家の買い替え、あるいは隣家を買い取ることは、お勧めできない。

狭い家を広く使うには、ずばり、余分なものを捨てて最小限のもので暮らすこと。漫然と暮らせばついつい物は増えてしまうけれど、家に合わせた、収納範囲内での生活を心がければ、十分暮らせると思う。狭いとはいえ、一戸建てだもの。ワンルームに住んでるわけじゃないし。

余分なものを買わなくなることで、経済的にも余裕が生まれる。貯金を重ねて10年後20年後、無理なく家を買える時がきたら、そのときは自分の理想の家を買えばいい。

家を買うって、なかなかのリスクだから。例えば、近隣にとんでもない迷惑な人が済んでいたら?騒音だったり、ゴミ屋敷だったり、違法路上駐車だったり。そのときになって「やっぱり元の家がよかった」といっても、遅いわけです。

今回の第三話のご夫婦には、今の狭い家を工夫して、楽しく暮していただきたいなあと思うし、そこまで難しい話ではないと思う。

ただ、そんなことを言ってたら不動産営業は務まらないだろうし、相手のライフスタイルまで考えて契約度外視でアドバイスする人なんて、実際はいないんだろうなあ・・・。

そして今回のご夫婦は、妻がひどいと思いました。仕事で帰宅が遅くなって、キッチンでこっそり食事する夫を妻はとがめますが・・・いいじゃないですか。お腹すいてるんだし。お腹すいてたら眠れないでしょうよ。

夜間に食べるのが体に悪いと思うなら、消化の良い、カロリー控えめな食事くらいささっと作ってあげればいいのになと思いました。狭小住宅だからキッチンで夫がごそごそ食べてるのが気になる?それ狭小住宅関係ないんじゃ?

この妻は、広いお屋敷で夫が深夜にラーメン食べてても、絶対文句言うと思う(笑)

今回は解決策が隣家を買うというウルトラCだったので、その点はあまり参考にならないのですが、狭小住宅のメリットデメリットという点では、視聴者にわかりやすく説明できていたかなと思います。

狭小住宅であるからこそ、メリットとしては家の価格が抑えられる、駅近物件でもお得に買える。

デメリットはもちろん、狭いこと。物理的な面積に関しては、もちろん購入後に増減できませんが。整理整頓を工夫し、余計なものを持たないことで、体感的な狭さは少し軽減できるかと。

メリットデメリット両方を検討した上で、自分達の優先順位をどこに置くかで、狭小住宅の購入も十分ありえますね。

今回のお話では、娘さんのピアノ購入が鍵となっていましたが、買うなら電子ピアノがお勧め。電子ピアノならヘッドホンで、いつでも音量気にせずに使えますよ~。

それに本物のピアノは毎年調律も必要ですし、メンテナンスが大変。その点、電子ピアノはメンテナンスも楽で、価格もさまざま。高いものなら本物ピアノに負けない音質も望めますし、私が月下なら、電子ピアノを買うことをお勧めしちゃうかもなあ。

都心で思う存分ピアノが弾ける物件って、ものすごく高額だと思う。隣家を買うという今回の解決策は夢物語だけど、狭小住宅については、いろいろ勉強になる回でした。

防犯カメラの位置に悩む

前回のブログにも書きましたが、犬フン被害のため、防犯カメラ(といっても1万円の簡易的なものですが)を設置した私。

防犯カメラの位置が悩ましいです。だって、飼い主自身は道路際にいて、リードを伸ばして我が家の芝生の上にフンをさせるので、飼い主を映そうとすると(カメラのセンサーに反応させるとなると)、通りがかるすべての無関係な人を撮影することになってしまう_| ̄|○

無関係な人を映すわけにはいかず、でもそちらにカメラを向けないと、自分は道路に立ちつつ、犬だけをうちの敷地に入れてる不届きな犯人を、撮影できない。悩ましいです。

防犯カメラの設置初日は、道路も映るように設置してみたのですが、人や車に反応しまくって、電池の消耗がとんでもないことになっていました・・・。

その代わり、画像はとてもきれいでしたし、撮影角度も広く見やすかったですが。

今後は写真だけにして、動画は撮影しないとか、写真の枚数も少なく設定するとか。そういう省電力化も工夫しないといけないですね。とりあえず動画はやめとこうかなあ。動画はわかりやすいけど、電池の消耗を考えると、写真でばっちり人物の風体がわかれば、それだけでいいか。

通りすがりの無関係な人を映さないとなると、我が家に侵入した犬の姿は撮影できても、道路に立ってる飼い主の姿は撮影できなくなる。せっかく防犯カメラを設置したのだから、犯人の風体はぜひ撮影したいところだけれど。

悩ましいです。ひとまず防犯カメラはいったん室内に戻しました。今後のカメラの位置設定や撮影間隔、撮影枚数などを再検討して、決まったらまた設置します。

設置場所については、前回は軒下の、縁台の下だったのですが、今後は植木など植物の間に設置を考えていて、そうなると雨に濡れるから木の箱とか台みたいなものがあるといいかなあ。

防犯カメラ自体は防水機能がありますが、なんといっても電気製品ですから。濡れずにすむなら、その方がいいに決まってる。

あと、電池をしょっちゅう取り替えなくても済むように、充電式のを買おうかなと。普通の乾電池より、その方がコスパはいいでしょう。今後ずっと設置するとなれば、何度も乾電池を買い替えるより、充電式の方がいい。

私は以前、道路を通っただけで、パッっと防犯灯がつく(それも方角的に、通行人めがけて直で)、という家を「失礼だなあ」と思いながら散歩していたのですが、今になって、そういう設置をしたお宅の気持ちがよくわかります。犬のフン害なのか、泥棒なのかはわかりませんが。なにかしら困って、設置されたんでしょうね。

もちろん、無関係のただ通るだけの人に、迷惑がかかるのはいけないですが・・・。でも、せっぱつまった、やむを得ない事情があってのことだったのでしょう。わざわざ手間暇かけて、高い機器を取り付けるのには、それだけの理由があります。

せっかく買った防犯カメラ。しばらくあれこれ、悩んで決めたいと思います。

犬フン被害に耐えかねて防犯カメラを買う

ついに防犯カメラを買いました。1月10日の午後から設置しました。

塚本無線の、「WTW-TRC2932 2400万画素トレイルカメラ」です。防犯カメラはたくさんあって、昨日も様々、値段もピンキリ。本当に迷って迷って、これまでも何度も迷った末に買わなかったりしたんですが、さすがに正月早々、家の敷地に(それも道路からかなり奥に入ったところに)フン放置がありましたので、今回は購入・設置に踏みきりました。

防犯カメラを選ぶのに、優先したのは次の項目です。

1.できるだけ国内製造・日本企業から買いたい

2.ソーラーパネルは使いたくない(ゴミとして捨てる時に環境負荷が大きすぎるから)し、配線工事や取り付けで家を傷付けたくないので、乾電池で動くタイプを希望

3.よくお店に取り付けてあるような目立つタイプじゃなく、小さくて目立たないのを希望

譲れない点は、上記3点。でも、1の国内製造というのは、ちょっと厳しい条件で・・・。

いまどき、すべての部品や組み立てを日本国内で行っている、安い電化製品は皆無に近く。なので、せめて、海外生産であっても、日本の企業が販売していればそれでいいや、と。

そこは妥協しました。やっぱり日本企業には、信頼感があります。

ですので、最終的には塚本無線の4つのトレイルカメラから、「WTW-TRC2932 2400万画素トレイルカメラ」を選びました。決め手は値段です。税込み10800円でした。

機能はもちろん、値段が高い方が優れているにきまってますが、私はそこまで高性能のものを求めているわけではなくて。ともかく、どんな人が犬をうちの敷地内に入れているのか、何時にやってくる人のなのか、を知りたくて、それがわかればいい。

写真撮影したところで、それを証拠に警察にいったところで、事件にはならないでしょうしね・・・。それよりも、その写真をもとに、「こういう風体の人がこういう犬を連れて通りかかったら気を付けよう」「この時間に犯行があったから、この時間はできるだけ注意していよう」という、対策がとれればそれでOK。

写真撮影=、犬フン被害解決ではありません。防犯カメラは、ひとつの対策・手段にすぎないのです。それを元に犯人を特定し、やってくる時間帯には最大の警戒をする、ということです。

ただ、実際に使ってみて思ったのは、私が買ったタイプは、スマホと直接接続できるタイプではなかったので少し不便でした。約14000円出せば「WTW-TC31AP」というのが買えたので、そっちにすればよかった。4000円程度の違いなら、スマホと接続できる方が断然コスパがいいです。

スマホに直接接続できれば、室内にいながらにして、スマホで防犯カメラの映像を確認できますから。私が買ったタイプは、防犯カメラの設置場所へ行き、カメラを固定したバンドをほどき、カメラの中身をあけて内蔵映像モニターで確認、もしくはテレビやパソコンにケーブルでつないで映像を確認、しなければならないので、少々不便でした。

それと、録画した映像は、動画も写真もマイクロSDカードに記録されたのですが、そのファイル操作が難しかった。テレビにつないで映像を見たのですが、映像ファイルが一覧で表示されなかった。操作性が悪いなあと思いました。テレビでなくパソコンにつないだら、一覧表示されるのか? 今後いろいろ試してみたいと思います。

予想外によかった点は、画質です。この値段で、この画質。びっくりするくらい綺麗にとれてましたし、撮影の角度も広くて大満足でした。これなら不審者の動きをばっちりとらえてくれます。

防犯カメラの感想、他にもいろいろありますが、まだ使いこなせていないのでとにかく、今後もう少しがんばってみます。

設置場所をどこにするかは、今一番の悩みどころ。試しに設置してみた場所は、家の前の道路を通行する人や車に反応してしまい、そのたびに撮影が始まるのでダメでした。改善せねば。

あと、赤外線は不可視のタイプを選んだ方がよかった。私が買ったのは不可視でない赤外線タイプなので、夜間赤い光が目立ちました。次にもう1台買うときには、赤外線不可視タイプを選ぼうと思います。

以上、防犯カメラを初めて使ってみた感想でした。

自宅敷地内で犬フン被害

我が家では、3年前のような、家の前に犬の尿臭がしみつき、通る犬がほぼ100%マーキングしていくような状態はもうありません。

しかし2024年のお正月から、、久々にやられましたよ~。

道路から2メートル入った部分に、犬フンです。

最初目を疑いました。まさか、と。

でもやられましたね~。敷地内に犬フン置き去りは久々ですが、初めてではありません。以前にもやられたことがあります。今回、道路際でなく、しっかり奥に入ったところにやられてました。

そこは玄関に近い芝生の上でした。犬フンを発見する数時間前には何もなかったので、その数時間の間にされてしまったようです。たしかに、夕方の散歩ラッシュの時間帯でした。

うちはオープン外構なので、たしかに入るのは簡単かもしれませんけど、まともな人間ならよその家に入りこんで犬にフンをさせて、しかも置いていきませんよね。

1月4日(木)の夕方です。

怒りつつ、犬フンを除去し、芝生を一部剥がし、薄めた忌避剤の「逃げまんねん」を、丁寧に広範囲にまきました。犬フン被害があったときは、直後に対策をとらないとまたやられます。匂いがついてしまうからです。犬も自分が出した場所は覚えているので、習慣になる前に、「ここは嫌なにおいのする場所だから近付いてはいけない」と教える必要があります。

玄関前なので、あまり匂いの強いものをまくわけにもいかず。また原液の「逃げまんねん」はタールが入っていて黒くドロっとしていますので、それを芝生にまけば見苦しいし枯れる恐れもあり。

私は自宅周辺では、「逃げまんねん」を薄めたものをまくようにしています。作り方は超簡単です。使い終わった逃げまんねんの容器に、水を入れたものを常備しているのです。使い終わった逃げまんねんの容器には、底にタール状のものがたまっているので、水を入れるとそのにおいが水に移ります。

怒りに震えつつ、犬フンの処理を終えました。以前の犬フン姉妹かと思いましたが、犬フンの大きさは今回は小さく、別人と思われます。

過去の犬フン姉妹の記事。まだ読んでない方はどうぞ。

「不法侵入とフン尿被害」(冥王星からこんにちは 2022年6月8日記事より)

まあ、今回も、ずいぶん人の家に堂々と失礼なことをやってくれたなあと。犯人はまだ誰だかわかりませんが、放置すればまたやられるので、すぐに対応策を考えなければと。

そう思って、いろいろ考えていた3日後のこと。

またやられてました…_| ̄|○

1月7日(日)の、やはり夕方でした。気付いたら、前回とは少し違う場所に、でも同じ形状のフンがばっちり残っているではありませんか!!

素早く片付けます。他の犬が、臭いに反応したら、また家の前が犬の公衆トイレになってしまいます。犬フンを除去、芝生を剥がし、忌避剤の「逃げまんねん」を薄めたものを撒く。

1月6日(土)の朝にも、まいていたんですけどね。「逃げまんねん」は強力な匂いですが、年をとっていたり鼻の利かない犬には、効果のないこともあります。薄めたとはいえ、「逃げまんねん」の強力な匂いが残るであろう芝生の上に、またもフンを残した犬…強敵です。

次の手を考えなければなりません。私はついに、防犯カメラを導入することにしました。

次回のブログでは、防犯カメラを取り付けた結果を書きます。