個人の人権よりも全体の安全が優先されるべき

ニュースを見ていて思うことがあります。それは、個人の人権の名のもとに、国全体の安全が脅かされるのっておかしくない?という疑問。

ウイルスに感染して入院したけど、個人情報の発表を拒否、行動履歴の発表も拒むっていう人の話を聞いて、あまりの自分勝手ぶりに頭がクラクラしてきました(^^; どこに住んでいて、どういう立ち寄り先があったかという情報は、とてもとても大事です。

その周辺の人は、感染のリスクがあるから。もし自分にその危険があるとわかれば、より念入りに自主隔離することができます。自分の身の回りに、実際に感染者が出たかどうか、これってものすごく大事な情報ではないですかね。

自分はいち早く受診してちゃっかり高度な医療を受けるけれども、自分がうつしたかもしれない(感染率の高さをみれば周囲にうつしてない方がおかしい)まわりの人はどうでもいい、というこの卑怯な行為は、許してはいけないと思いました。感染症の法律で、必要な情報の開示に強制力をもたせる必要があります。卑怯な人のせいで、他の人の健康に害があってはならないです。

もし私が感染したら、と考えたら。もちろん情報開示OKですし、行動履歴などは積極的に話して、二次感染を防ぐのに全面協力します。ていうか、そんなこと当たり前で、ほとんどの人がそうすると思う。問題なのは、ごく一部に自分勝手な人がいて、そういう自分勝手な行為があるために感染が拡大してしまうこと。

この危機を乗り越えること。みんなが協力すれば、簡単にできるんですよね。要は、人にうつさないこと。これだけなんですから。

ウイルスは体外で生き続けることができない。だから、みんなが人にうつさないことを心がければ、いずれ終わる。うつさないためにどうすればいいか。

人との接触を避け、手洗いうがいをし、人と接するときにはマスクをすること。これを淡々と続けることだと思いました。もちろん、経済もまわしていかなければいけないので、完全に人との交流を断つことはできないけれど。できるだけこの原則を守って、淡々と生活をする。その上で感染した人は、軽症者は自宅で自主隔離して静養、重症者は専門ダイヤルで相談の上入院。これを続ければ、医療崩壊もない。

マスクは基本、布マスクがいい。使い捨てだと、どうしても数が足りないと思う。国が増産したマスクは、公的な場所へ優先的に配布して、個人的に使うものは布マスクで、洗って再利用ということで。

人に100パーセントうつさない、なんてことは無理ですが。できるだけ、その100パーセントに近い割合でうつさないことを目指していけば、いいのだと思います。

淡々と、淡々と、ですね。

うつさないための心構え

武漢熱が世界で猛威を振るっています。私にできることはなにか、と考えたら、基本的なことですけど、「うつさない心構え」で日常を送ることかなあと。

不要な外出や、集まりを避ける。人と会うときはマスクをする。家へ帰ったら手洗いうがいをする。

私は花粉症もないし、毎年かぜやインフルエンザとは無縁なので、今まではマスクをすることなどほとんどなかったのですが、今年はしています。なぜかというと、「万一自分が知らないうちに感染していたとしたら、人にうつしたくないから」という、ただこの一点だけです。自分が病気になって悪化したら、という心配は、実はあまりしていなくて(^^; それよりも、もしも感染した場合無症状で他人にうつしたら申し訳ない、という気持ちが大きいです。

だからこそ、まずは感染しないように、感染の危険がある場所を避けること。そして、症状の有無にかかわらず、「もしかしたら自分は感染しているかもという前提で、人にうつさない工夫をする」ことを心がけています。

日本全体でがんばっていきたいですね。みんなが「うつさない努力」をしたら、ものすごい力になると思うのです。

海外からの感染した人の流入も気になりますが。これも、一人一人が自主的に、帰国後の行動を気を付けることで、ずいぶん結果が違ってくるはず。

政府が禁止したから、というのではなく。みんなが自主的にやれば、一番効率的だと思うんですよね。たとえば外国だと、外出禁止で罰金をとったりするケースがありますが、警察の余分な仕事を増やさずとも、自主的に外出を自粛すればそれですむ話なわけで。ひとりひとりが自分の行動をよく考えたら、どうすればよいかはわかると思うんですよ。その外出が、本当に必要なのかどうか。

経済も大事。でもそれ以上に命が大事。それを考えた上で、ひとりひとりがしっかり行動することが求められているのが、現状なのだと思いました。

マスクは、布製のがあれば何度でも洗って再利用できます。みんなが使い捨てを使っていたら、いつまでたってもマスク不足は解消されないんじゃないかな。何度でも再利用できる布製マスクがおすすめ。布製マスクいいですよ。

皆でとにかく「人にうつさない」ことを徹底すれば、感染者数を抑えることができると思います。

不自由はあって当たり前

中国武漢から世界中に広がったウイルス。武漢熱クライシス。

私も、どうしても必要な仕事以外は不要不急の外出を避ける、ということを続けてます。本当は外出予定だったことも取りやめたり。親戚の老健も、面会禁止になりました。

でも、私はこれ、当たり前だと思ってます。だって緊急事態だから。誰も経験したことのない未知のウイルスが、今後どうなるのか。今は、感染を広げないことがなによりも大事。

安倍首相が小中学校に休校要請をしたこと、そして、韓国と中国からの入国に9日から規制をかけること、これは本当に必要な措置だったと思いますし、大賛成です。

特に、韓国と中国からの入国を規制しないことには、いくら国内でウイルスの撲滅作戦をやっても無理だと思う。それぐらい、両国の感染の現状はひどいことになっていて。日本としては遅すぎるくらいの措置ですが、それでも反対や批判の声があって。安倍首相の決断を批判する人は、きっと日本を貶めたいひとなんでしょう。むしろ、日本がひどいことになるように誘導したいんだろうな。

マスクやトイレットペーパーの不足騒ぎも、今後の教訓だなあと思うのです。マスクに関しては、転売を厳しく取り締まる法の整備を進めたり、非常時には自治体が住民に配る配給制を取り入れたりする必要があるのかなと。
そして、生産を中国に頼り過ぎれば、中国になにかあったとき、不足の状況は長期間に及ぶから、本当に大事なものは国内で一定量生産する体制がないと困りますね。

特にマスクは、病院。ここは最優先で配ってほしいです。医療従事者、政府関係者、自衛隊、警察、消防。この方たちが倒れたら、社会がまわっていかない。

私はトイレットペーパー、普段から3か月分は備蓄しているので、今回の騒動があっても全く困りませんでした。むしろこういうときこそ、買わないようにしようと気を引き締めました。本当に困っている人の手に、渡るようにしなければ。うちの近所では、もうトイレットペーパーは山積みになっていますが、私はしばらくは買い足しをやりません。困ったり不安に思っている人、どうぞ買ってください、という気持ちです(^^)とにかく、品薄のときこそ、むしろ買わないようにしようと思ってます。備蓄するのは、まったく世間が騒いでいない、困っていないときの話です。

マスクに関しては、近所のお店でそーっとレジ横で目立たないように売っているのを発見しましたが(たぶん客が殺到するのを避けるためでしょうね)、もちろんこちらもスルー。買いません。必要ないので。
私は布のマスクを、熱湯消毒して日光に干して何度も再利用してます。マスクも、本当にそれを必要とする人が買えばいいのです。

ただ、転売は厳しく取り締まらないといけません。いくら一定量供給されても、片っ端から買い占められてしまっては、本当に必要な人の手に届かないから。悪いことをする人に、正論を説いてもやめてはくれない。罰則を作って罪に問うことでしか、抑止力にならない。

なんだか、今回の武漢熱の拡大で、いろいろと考えさせられることが多いです。議員さんの考え方も、よくわかってくる。誰が本当に日本のことを考えてくれているのか。批判しかしないで代案を出さない人などは、どんなにきれいごとをいっても、しょせん日本を貶めたいだけの人です。他国のスパイなんだろうなと思って、生暖かく見てます(^^;
こういうときって、その人の本音が出る。危機に接したとき、どの人が本当に国のことを考えてくれているのか、見えてくる。

クルーズ船、ダイアモンド・プリンセス号の騒動も、その後の経過も含めて、なにが正解であったのか、今になっていろんなことがわかってきましたね。日本は外国の一部のメディアに酷評され、それを盾にして安倍首相や政権批判する人がいましたが、今アメリカでグランド・プリンセス号が、ほぼ同じ状況になっていて。アメリカがどういう措置をとったかというと、まずなによりも、着岸を拒否しました(^^;

3533人もの人数を、一気に隔離収容できる施設はないし、検査だって一度には無理だし(その検査自体、100パーセントの精度じゃないですしね)、下船や隔離作業時に、他の人に感染する危険性や、新たな施設にかかる経費、人員などなど、総合的に考えたらまず、船に留め置くというのが現実的な策なんだと思います。もちろん、他にもっと良い人道的な方法があれば、それをやればいいですが、ない以上はどうしようもないし、だから着岸拒否、なんだと思います。

むしろ日本は、ものすごく人道に配慮した措置をしたのだと。
隔離して観察期間が過ぎれば乗客を下船させ、後で「危ない」と非難されましたが、でもあの時点では、一度陰性になった人が再び陽性になる危険は指摘されていなかったし、14日間という隔離期間が妥当と思われていたのだから仕方ない。強硬に隔離措置をとれば、それこそ、「人権ガー」という人たちが黙ってはいなかったでしょう。日本は、あの時点でできる限りのことを、精一杯やったんだと思います。その凄さが、時間を置いてみえてきた。今後、グランド・プリンセスのやり方を見たら、さらにいろいろ、わかってくるものがあると思います。

未知のウイルス。武漢熱。いろいろ大変な事態ではありますが、私は希望を持っています。生活習慣とか国民性とか、医療体制、栄養状態、どれをとってみても、日本は他の国より武漢熱が広がりにくいだろうなあと。

挨拶としてのハグやキスなど、肉体的な接触は日常あまりないですよね。そして宗教行事としての定期的な集まりも、あまりない。(あっても、しばらくは自粛で開催されませんね)
トイレの清潔さは世界一といってもいいし。今度の騒動があってから、手洗いうがいを、よりたくさんの人が当たり前にするようになりました。
実は私も、以前はあまりうがいをしなかったのです(^^; あ、手洗いはしてましたけども。今は帰宅したら、念入りにうがいしてます。
そして、より多くの人が、マスクをするようになった。私も、毎年ほとんど(老健の面会以外は)マスクをしなかったのですが、今年はどこにいくのにも、人がいるところに行くときはマスクをしてます。

とにかく、個人にできることは、広げないこと、ですね。感染しないこと、広げないこと、これに尽きます。屋内で大勢が集まるところを避ける、そういうところに長時間滞在しない、症状がなくてもマスクで唾液が飛ぶのを防ぐ、などなど。地道ですが、がんばっていきましょう。熱があったら、体調不良を感じたら、無理せず休むことも大切です。

経済も、とても大切なので。すべての動きを止めるわけにはいかなくて。だから、できる範囲で、できるだけのことをしたいなあと思います。

これからの生活は、たぶん今までとは違うことがたくさん出てきて、大変なことも多いかもしれないけど。隣近所、地域全体で。そして日本全土で、乗りきりたいです。不自由は、あって当たり前かなと思います。

2020年明けましておめでとうございます

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。毎年、初夢の話を書いているのですが、今年は夢見が悪かったので書くのを躊躇しているうちにドタバタと日が過ぎてしまいました。

でも、今日見た夢は神社の夢で。私が拝殿に向かうと鈴の音が響き渡り、突如風が吹いて、歓迎されている雰囲気。嬉しくなっていろいろお願いごとをしてしまうという、縁起のいい夢でした。日はずいぶん過ぎているけど、これが今年の初夢ということに、勝手に決めました(^^)

今年の抱負ですが、今年もやっぱり英語をがんばろうと思っています。もうこれは抱負というか、趣味なのか。亀の歩みでもいいから、少しずつ向上していきたいです。

そして乗馬。今年も馬に会いに北海道へ行くつもりです。去年はうらかわ優駿ビレッジAERUに2泊して、1時間乗馬を楽しみました。初心者でも丁寧に教えてくれるし、馬場をぐるぐる回るだけじゃなくて、敷地内の草地をお散歩できるコースもあるのでとても楽しいです。初夏だったので、緑が綺麗で自然を満喫しました。やっぱり北海道は広いので、乗馬もスケールが大きい。

終わった後、ニンジンをあげたら馬が大喜びしてくれて、それもすごくかわいかった~。これがうちの近所だったら、毎日でも通ってしまうと思う。

AERUの隣地は、JRAの日高育成牧場。場内見学ツアーを予約すると、広大な施設の中をいろいろガイドしてもらえて、とても見応えがあります。運がよければ調教中の馬に遭遇することもあります。時間帯によるみたいですが、私はラッキーにも全力疾走の馬を見ることができて感激しました。

あと、ブログをたくさん書きたいなあと思っています。著作権のことで、いきなりロリポップからアカウント停止処分を受けたのがショックで、一時はもう完全に意欲を失ってしまいましたが。歌詞のある音楽のことはもう書くつもりはありませんが、ドラマとか、本の感想とか、こういうのはまた少しずつ、綴っていけたらいいなあと思います。

今年も素敵な1年になりますように!