4月最後の日

今日は4月30日。4月最後の日です。

4月はとにかく毎日ブログを書こう、と決めていたものの、結局毎日は書けませんでした。

それでもなるべく、「書こう」とした月。

九州へ6泊7日の旅に出たのが、一番大きな出来事だったなあ。泊まったホテルがどこも素敵で、温泉を堪能しました。

印象深いのは桜島のさくらじまホテル。

レトロですごくのんびりできました。ただここは、至れり尽くせりのサービスはないので、それを求める人は行っちゃだめです。私は過剰なサービスは要らないし、とにかくのんびり、ぼーっとしたかったので、このホテルはすごくよかった。

あんまり賑やかでないのも、ポイント高かったなあ。露天風呂も、ゆっくり楽しめました。目の前には錦江湾。

露天風呂から錦江湾を眺めるのに、柵とか、塀とかなにもないのです。ただ、草が揺れてる。本当に自然そのもの。辺りに建物がないからできることでしょうけど、こういう露天風呂は初めて。床に、うっすらと桜島の灰が。それも新鮮でした。

お湯は、うすい茶色です。肌にも少しつきます。この色は鉄分なのかな。 桜島のマグマの熱が作り出した本物の温泉。

古い施設だけど、掃除は丁寧にされていて清潔感があります。そして食事もおいしい。地産地消だからか、一口食べるごとにエネルギーチャージされる感じ。体が喜ぶ食事でした。

泊まり客は少なかったけど、夕食の時間は一気に人が来るから、給仕のおばさまが大忙しでした。

また行ってみたいホテルです。

ミニトマトの千果(ちか)とまゆか

ミニトマトの「千果(ちか)」と「まゆか」の苗を、ひとつずつ植えました。実がなったら、食べ比べるのが楽しみ(^^) 農薬と化学肥料を使わずに、自然栽培で育てます。

それにしても、トマトなのに人間の女の子みたいな名前。可愛く身近に感じることで、購買意欲がそそられて、販売元がウハウハという戦略なのか?

自分で作る野菜は、スーパーで買うのとは全く違う新鮮さがあり、おいしさも抜群です。今の季節なら、スナップエンドウ。採ったのをすぐ茹でて、そのまま食べる。マヨネーズもドレッシングもいらない。塩味すらいらない。ほんのりした甘みとシャキシャキした歯ごたえ。

このところ毎日のように食べてます。スナップエンドウ。大好きだ(^^)

雑草とバトル

暖かいのは嬉しい。暖かいのは嬉しいよ。でも雑草の勢いがすごすぎ(^^;

暖かくて雨が降ったら、そりゃ伸びるよね。育ててるイチジクとかポポーが成長するのはうれしいけど、雑草はちょっと遠慮してくれないかなあ・・・無理か。

ひとまず、あまり雑草の背を伸ばさないように、コツコツやっていきます。

生の葉でお茶を淹れる

このところ暖かい日が続いている。陽射しがまぶしいなあと思いながら庭に出たら、お茶の木に新芽がたくさん出ていた。

さっそく摘んで、何の加工もせずに、そのまま熱湯を注いでみる。しばらく置いた後、湯のみに注いだ。

なんともいえない旨みがある、不思議なお茶だった。去年はフライパンで葉を煎ったり、手で揉んだりしたのを飲んだけど、それとはまた違った味。生の葉独特の味なんだろう。飲むと元気が出るようなお茶だ。

日持ちはしないので、摘んだらその日のうちに使わないといけないのが難点だけど、摘んでさっと水洗いするだけ、という手軽さは魅力的。

これからの季節、生葉のお茶を存分に、楽しもうと思う。

これだけ個人情報保護が叫ばれてるのにセールス

近年、個人情報保護が叫ばれている。なにかの集まりで名簿を作っても、電話番号を載せなかったりする。それくらい個人情報にうるさい世の中なのに、なぜか、名簿を元にしたセールスがなくならない。

特に電話でのセールスが迷惑。家の電話にかかってくるのもそうだが、携帯電話にかかってくるのも腹立たしいものである。

ちなみに家の電話にかかってくるのは、貴金属の買い取り(詐欺)、リフォーム会社、宅配飲料、保険などなど。断ると、向こうからガチャンと切られて、それはそれでさらに腹立たしい。

そこで、発信番号表示のサービスを申し込んだ。同時に、加入している電話会社の、迷惑電話対策を導入してみた。これは、電話に小さな機械を取り付けると、迷惑電話であろう電話番号から電話がかかってきたとき、呼び出し音をならさないでくれるというありがたいシステム。呼び出し音はならないけど、赤いランプが付くので、「ああ、迷惑電話か」とわかる。後で着信履歴を確認するときも、迷惑電話と表示される。

これが素晴らしくよかった! もっと早く申し込めばよかったと思う。変な電話に煩わされることがなくなった。どの番号を迷惑電話と判断するかは、警察や自治体などが提供する情報を元に、ブラックリストを作っているらしい。放っておいてもリストは随時更新されるので手間いらず。

これで、家の電話のセールス対策はばっちりだ。

残るは携帯電話である。私の携帯にはときどき、保険のセールスの電話が入ってくる。所有するカード会社関連のものらしい。ときどきダイレクトメールも来る。郵便物は捨てるだけなのでまだ許せるが、電話がかかってくるのは本当に迷惑だし、時間泥棒。

先日も、携帯に電話がかかってきた。出ると、「わたくし○○ですが…」と。以前、しつこく保険のセールスをされたのを覚えているので、「保険は要りません」と、相手が話し出すのを遮って、そう宣言した。

「いえ、わたくしは保険のセールスではありません」相手の女性は、さも心外だと言わんばかりに、声をひそめた。その態度に、私も少し慌てる。先走りすぎたか。セールスじゃなかったんだ。なにか用事があってかけてきた人なら申し訳ない。

「わたくしは以前にもダイレクトメール差し上げていると思うのですが、お得な新カードのご案内でございまして」

脱力した。結局セールスかい(^^; さっきの偉そうな態度はなんなんだ。保険ならノーサンキューだけど、新しいカードのセールスならウェルカムとか、そんなわけないだろと。

「いりません」短く言いきった。私の声に潜む怒気に気付いたのか、相手はあっさり電話を切った。

この番号は着信拒否しよう、そう決めたものの、一応その番号を検索してみると、私が持っているカード会社のものと判明。

これだともし、カード会社からの緊急連絡があった場合困る。まあ、そういう事態が今後あるかどうかはわからないけど。カードを持っている以上、そこの会社を着信拒否するのはまずい気がする。けど、だからって、カード持ってる人の情報を利用してセールスするなんて、おかしくない? お客様情報を本来の目的以外に使ってもいいのか?

本当は、こんなことするカード会社はすぐ解約したかったけど、携帯の支払いはそこのカードを使っていたりするので、別のカードを申し込んだり切り替えたりするのは手間がかかる。

仕方ない。1回だけは見逃そう。今後もし不愉快なことがあったら、このカードは解約する。そう決めた。

そして、カード会社に連絡。もうセールスはやめてほしいと頼むことにした。しかしこれがまた、時間がかかってびっくり。なによりまず、サービスセンターにつながらない。自動音声で、やっと担当につながるかと思いきや、「ただいま大変混雑しております。このままお待ちいただくか、しばらくたってからもう一度おかけ直しください」

考えたね。別にかけ直してもいいんだけど、かけ直したところですぐつながる保証はない。いつなら空いているかも不明。じゃあ待つしかない。

10分くらい待ち続けてやっとつながった。受付のお姉さんに事情を説明。すると、「○○のセールスはだめということですね。では郵便物はよろしいですか」とか、「○○でしたらよろしいでしょうか」と。受付のお姉さんはマニュアル通りなんだろうけど、このカード会社、かなりのダメ会社だった。

そこで私は、「セールスはどんな商品であれ、お断りします。かけてこないでください。電話も、郵便物もいりません。カードのことでの連絡ならわかりますが、それ以外は迷惑なんです」と。

お姉さん、各部署に連絡し、確認をとってからかけ直してくれるということになった。各部署って…。セールスお断り、という、当たり前のことでもこれだけの手間と時間をかけないといけないこの現状。

30分くらいたってから、お姉さんからの折り返しの電話があり、ほっとした。もうこれで、しばらくはセールスの電話はなさそう。だけどこのカード会社、セールス断るのにこれだけ顧客に負担かけさせるし、ずうずうしさをみると、ほとぼりがさめたらまた、違う商品をセールスしてきそうだなあ。

個人情報保護、こういうセールスにこそ、厳格適用してほしい。本来の目的以外に、顧客の情報を使ってはいけないと思う。

ともあれ、まずは平穏な日常を取り戻せた感じです。