堆肥づくり

今チャレンジしてみたいことのひとつ。堆肥づくり。

以前からコンポスターで堆肥を作っているんだけど、今の時期はコバエが発生するのが悩み。

うまくいけば発酵熱は60度から70度にもなって、虫の発生は抑えられるはずなのに、一度もそれだけの熱を感じたことはない。いつも冷えたまま。

生ごみは毎日、すべてコンポスターで処分しているので、水分が多すぎるのが原因のひとつなんだろうと思い、乾燥した草やビワの枯葉を適宜入れた。また、乾燥した砂も入れてみた。水分量はだいぶ減ったと思うけど、熱は発生しない。

本当は、毎日生ごみを入れるのではなく、ある程度の量がたまったところで、新しいものの投入はやめた方がいいんだろうけど。でも、毎日生ごみを処理しつつ、同時に堆肥化をフルパワーで促進する方法がないだろうか、と、ネットで情報検索してみた。

すると、大きなヒントが。私は、切り返しという混ぜる作業をやっていなかったのです。この切り返しをこまめにしてみたら、熱が発生するかもしれない。

ということで、今日から切り返しを始めました。コンポスターのふたをあけて、スコップで中身を適当にかき混ぜるだけです。下の方はだいぶ分解が進んでいて、いい感じの土になっていました。

切り返しの後、あらためて枯葉を投入、そしてその上に薄く砂をまきます。

熱が発生するかどうか、発酵が促進されるかどうか、楽しみです。

太陽光発電はエコではないと思う

うちの近所に最近増えている太陽光発電。屋根の上につけるのではなく、耕作放棄地を買ったり借りたりして、地面の上にパネルを設置している。太陽光発電はエコだといわれているけれど、それは違うんじゃないかなと思う今日この頃。

たとえば家から一番近い土地に、最近設置された太陽光発電機。パネルがまぶしい。時間帯によっては、窓から見たときの反射がひどい。こんなの、住宅街によく設置するなあと思う。なんでも、所有者が20年契約で土地を貸し、それを借りた人が太陽光発電のオーナーをやっているのだとか。窓から見える田んぼののどかな風景が、変わってしまった。

20年で元をとれるのか。20年経ったらどうなるのか、それは誰にもわからない。土台は簡易なものなので、もし強風でパネルが飛んだらどうなるのか。それに、このあたりは土地が低く、大雨で浸水することもあるのだが、その対策はまるでなし。そして、雑草に対してもおざなりな対応しかしていない。軽く草刈機で刈った後、黒いシートで覆っていたけれど、そんなものが20年持つはずもなく。境界のあたりはシートもないし、夏がくれば雑草がパネルに影を作るのは間違いない。

てっとりばやく、除草剤をまいたりするんだろうか。それは嫌だなあ。まいた除草剤は流れて、辺りの田んぼも影響を受けるだろう。ホームセンターに並べられた除草剤の種類と価格の安さには驚愕する。人体には影響はない、というのが本当かどうか。

20KW以上の発電出力がある野立て太陽光発電所は、標識(看板)を設置しなければいけないという法律があるのだが、それが見当たらない。業者の質が悪いのだと思う。オーナーは地元ではなく、遠くの人らしい。投資としてこの太陽光発電を選んだんだろうけど、いざ事故(火事など)やパネルが強風で飛んだりといった非常事態が起きたとき、どう対処するのだろう。このままだと連絡先もわからない。

そもそも、住宅街に野立ての太陽光発電、というのはおかしいと思うのです。これ、喜ぶ人は誰もいない。投資でお金が儲かればいいのか。オーナーは遠くに住んでいるからやれるんだろうなあ。地元の人だと、やらないだろうな。

貸した地主さんは、近くの人なんですが。もし20年の契約を前に、なにかが起きたとしたら。どう対応するんだろう。私は土地を貸しただけですから、といって知らんぷりなのかな。でも機材を置きっぱなしにされたらそのまま? 草が生え放題になってもそのまま? 

太陽光発電には危険を感じます。普通に、住宅のすぐ横にパワーコンディショナーが設置されたり。いいのか、それで、と思ってしまう。少なくとも、私は400坪の太陽光発電のパワーコンディショナーの、すぐそばにあるアパートには、住みたくないです。

『猫ヘルパー』がすごい

最近、アニマルプラネットで『猫ヘルパー』というアメリカの番組を見ているのだが、これが面白い!
暴れん坊だったり、粗相をしたり、様々な問題行動をおこす猫ちゃんたちの飼い主を、猫の行動専門家のジャクソンが、指導し助けていくという内容だ。
ちなみに番組に応募してくる飼い主は、99パーセントの確率で、彼ら自身が困ったちゃんである(^^;

たいていの場合、猫の問題行動の原因は、飼い主の誤った飼い方にあり。それを毎回確認する番組でもあるのだ。

ジャクソンは、スキンヘッドの刺青男。街で見かけたら絶対に近付きたくないタイプのおじさんだ。でも、いかつい見かけとは正反対に、心優しく、辛抱強い人。クライアントの失礼な態度にも、顔色を変えず、嫌な素振りもみせず、まずはじっくり相手の話を聞く。

この番組を見ていて思うのは、依頼者が妙に偉そうで、しかも無責任だということ。生き物飼うのって、ひとつの大きな責任を持つということだと思うのだが、結構簡単に、「問題が解消できなければ手放すしかない」とか言うんだよなあ。もっともっといろんなこと試して、全力で立ち向かって、その上での発言ならわかるけど。ジャクソンに依頼する前に、あなたたちはいったいどれだけの努力をしてきたのか、と聞きたくなってしまう。
そして、ジャクソンの出す宿題を、まじめに一生懸命やる人の少なさよ(^^;

まあ、仕方ないか。だからこそ番組は成り立つわけで。そもそも、ちゃんとした人はちゃんと飼っているから、そうそう猫が問題行動起こすことはないし、あっても解決策を必死に求めるから、番組に応募する前に、解決策はみつかるだろう。

毎回、依頼者の横暴さ、怠惰さ、無責任さに腹を立てつつ、でも夢中になって見てしまう、そんな番組です。

私は昔は猫はあまり好きではなかったのですが、この番組を見ていたら猫が愛しくなってきました。猫にしつけはできない、というのも間違いだとわかりました。猫は、犬に負けないくらい知能もあって、感情も豊かな動物なのです。

新築を好む傾向

最近うちの近所に、これでもかとばかりに大東建託だのレオパレスだのが建設されているのだが、新築はとりあえず満室になるのがすごい(^^;
明らかに供給過剰だろう、というアパート群の中で、新築は確実に埋まるのだ。

確かに新築は魅力的ではある。まだ誰も済んでいない、ピカピカのおうち。私もかつていろんなところの賃貸住宅に住んだが、1度だけ新築物件を選んだことがある。やはり、憧れがあったので入居には相当期待していた。

けれど、新築のメリットというのは、実際住んでみるとそれほどのものではなかった。むしろ、あまりにピカピカすぎて逆に気を遣いすぎ、落ち着かなかったりした。それが自分の持ち家だ、と思えば満足感も相当あっただろうけど、賃貸の新築というのは結局のところ、自分の持ち物ではないわけで。

今もし私が賃貸物件を選ぶとしたら、新築は選ばないな。

以前、初めて上京する地方の女の子の、お部屋探しに密着する番組を見たことがある。ある不動産屋さんが、その子に新築物件を勧めていた。悪徳だと思ってしまった。新築は、それだけで値段が上がる。東京のような家賃の高い地域に住むなら、他に優先順位があるだろう。女の子なら、まずは安全な建物、そして環境であること。新築である必要は全くない。むしろ、古くても大家さんが近所に住んでいたりするほうが、おすすめだ。

家探しの条件から「新築」を外すと、選択範囲は確実に広がると思う。