自分が世間からずれてるなあと感じること

SMAPが解散するそうです。でも、私が自分を世間からずれているなあと痛感するのは、私にとって、SMAPは普通の5人組で、それ以上のことは何も感じないから。

好きという感覚も、嫌いという感覚もありません。歌を歌っていて、バラエティにも出ているタレントさん、という思いしかなく。でも、大人気の国民的グループで、海外にも速報されて、大騒ぎになっているというところをみると。

すごく不思議な感じです。彼らのなにが、そこまで多くの人の心をつかむのだろう?

それを言ってしまえば、人それぞれの好き嫌いということで話は終わってしまうのですが、世間の圧倒的多数が「素晴らしい」「素敵だ」と思うのに、その感覚を共有できないというのは、ちょっと寂しいというか、自分が異邦人のような気持ちになったり。

嵐も凄い人気で、ファンクラブに入っていてもなかなかチケットが取れないと聞いて、びっくりしました。

私は不思議なことに、昔からジャニーズ事務所の方にはあまりピンとこないのです。私が中学生の頃、光GENJIが一生を風靡していましたが、やっぱりあんまり関心がなかった。ジャニーズといえば友人の一人が、東山紀之さんの大ファンで、卒業アルバムに「将来、絶対にヒガシの妻になります!」なんて宣言文を書いていたのを思い出します。あのときのM子ちゃん元気かな~。

SMAP解散では、キムタクが一番悪く言われているようですが、解散そのものについては仕方のないことのような気がします。グループ内にひとりでも解散希望がいたら、その人の気持ちを無視して続けていくのには、無理があると思うので。見てると、木村VSその他 みたいな対立構造が見えて、当然キムタクは解散したいんだろうなあと思っていたので、キムタクの「無念」というコメントは意外でした。理由はどうあれ、ひとりだけ浮いた状態でつらかっただろうに、それでも続けたいという気持ちの裏に、グループに対する愛を感じました。

でもグループは、合意の上でのグループだろうし。いくらファンが望んでも、メンバーが続けたくないと思ったなら、仕方ないことだと思います。

アマゾンCMのライオン犬が可愛い

AmazonのCM。ゴールデンリトリバーが名演技すぎて泣けます。

特に印象的なのが、いそいそ近付いたのに赤ちゃんに泣かれてがっくりその場を去り、離れたところからそっと家族をみつめるその表情。

何ですかあれは。見るたびに泣きそうになってしまいます。なんて寂しそうな佇まいなんだろうと。特別大げさな表情を作ってるわけじゃないのに、目がすべてを語っている。もはや犬というより、人間ですね。

赤ちゃんが泣いたとき、犬が、笑ったように開いていた口を、すっと閉じるのがまた、人間ぽくて。笑顔→真顔になった瞬間。そして誰に促されることなく、自らその場を立ち去る背中。

楽しそうな一家団らんを、少し離れた場所で無言でみつめるその目は、誰を責めているわけでもないのです。ただ、寂しく、哀しいのです。

赤ちゃんがまた可愛いんですよね。若夫婦の初めての子供という設定なのでしょうか? お父さんお母さんが赤ちゃんにデレデレになってしまうのも納得。でも、ぽつんと一人ぼっちになってしまった犬のせつなさも半端ない。

ライオンのたてがみを注文し、犬と赤ちゃんが仲良くなってめでたし、めでたし、というこのCM。短い時間の中でよくここまで物語を表現できたなあと思います。

簡単な自己紹介

高萩カロンと申します。

2004年から2011年7月まではgooブログ。

2011年8月から2016年7月まではココログ。

そして2016年8月から、Word Pressでブログを始めました。

過去、gooブログからココログブログへの移行をした際、記事についたコメントに関しては引き継げませんでした。gooでコメントを下さった方には大変申し訳ありません。コメントをすべて手動で移行する、というのが時間的に無理だったため、過去記事のコメントは消えてしまっています。

40代の日本人女性です。音楽や映画、小説の感想や、日々思ったことを書き綴っています。

ご連絡はphantom2004jp@gmail.com へ。

引越して初めてのブログ

今日が、ワードプレスで作ったブログの初日になります。

ココログからの過去記事の引っ越しも無事に終了し、ほっとしました。ココログでは写真を載せることはなかったのですが、これからは、時々は写真もありのブログにしようかなと思っております。

もっとデザインもいろいろ編集してみたいのですが、迷っていると先に進めないので、設定も最低限の基本的なところだけを決めて、この最初の記事を書いています。

gooブログ→ココログ→Word Press と、渡り歩いてきました。Word Press が、きっと最後の地になるでしょう。

これからもよろしくお願いいたします!

預言カフェ 6回目 感想

先日、また預言カフェへ行ってまいりました。これで6度目の訪問になります。

 6度目ともなると慣れたもので、開店前の店の前に出されたノートへの記入も、時間になって再び店へ戻ったときの、時間のつぶし方も、全部余裕でした。
 お店は相変わらず混んでいて、指定された時刻に店へ行くとすでに、待合の椅子は満席。
 初めて行ったときは、ドキドキしたなあ、などと懐かしく思いつつ、店の外の、通行の邪魔にならない位置で待機。
 できれば、待合の椅子は、詰めて座ってくれると、皆座りやすいのですけどね。混みあったときに、ど真ん中の椅子だけ空いても、座りにくかったりします。
 誰かが呼ばれて空席になったら、ちょっとずつ詰めて、道路側の椅子がなるべく空くようにしたら、来た人が座りやすいのではないかと思ったりしました。
 店の外で待つとどうしても、道路を通る人の邪魔になったりしがちですから。私も気をつかいつつ待っていましたが、椅子に座って待っていることができたらそれが一番いいです。
 呼ばれたときにいないと後回しになってしまうので、外で待ちながらも中の様子を常にチェックして、なかなか大変でした。
 それにしても、お店はテレビで取り上げられるたびに、どんどん混んでくるような(^^;
 もうあんまり宣伝しなくてもいいのではと、そう思ってしまいました。身勝手な願いと知りつつ。
 指定の時間から15分。ようやく名前が呼ばれ、席に着きます。私はコーヒーをフレンチプレスで頼みました。フレンチプレスのおいしさを預言カフェで知ってから、いつもそうしているのです。
 今回、預言で言われたこと。
 今決めなくていい。来年の春にはニコニコ笑いながら希望通りの場所にいるのだから、と。
 まさに、迷っていたことの回答、そのものでした。預言者の方の、なんの迷いもない断言が嬉しかった。
 預言が終わり、ほっとひと息つきながら、コーヒーを飲みます。店内は満席。私の隣の席では、三人組の女の子たち。そのうちの一人が、預言を聞きながら泣き出しました。よほどの悩みがあったみたいです。
 私は残りのコーヒーを、急いで飲み干してお会計をすませ、お店を出ました。いつもすごく混んでいるので、預言さえ聞けたら、後はできるだけ早く退店するように心がけています。たくさんの人が待っているから。
 来年の春の自分が、楽しみです。