じわじわくる甘茶と羅漢果

 花祭の日に甘茶を飲んだのだが、懐かしい味で驚いた。これはあの、羅漢果ではないのか・・・と。

 調べてみたところ、甘茶は、アマチャという植物の葉っぱから作っているらしい。ということは、羅漢果とは全く別物。
 しかし、その甘さは、羅漢果にとても似ていると思った。

 昔、私は羅漢果にハマったことがある。
 初めて飲んだ時、不思議な味わいに魅了された。なにしろ、甘さがじわじわやってくるのだ。強烈に甘い、というわけではない。ほのかな甘さが、後から後からひたひたと押し寄せる。
 飲み終わった後、しばらくたっても、甘さが広がるあの奇妙な感覚。
 劇的に甘ったるいわけではない。むしろほのかな甘さだった当初の感覚が、いつのまにか口いっぱいに広がって、これ以上はないほどに満たされる。

 その頃、スーパーでは普通に、羅漢果を販売していた。
 そういえばこの頃は、見ないなあ。なぜだろう。

 私はしょっちゅう、乾燥した羅漢果を買いこんできては、やかんで煮て、ごくごくと飲んでいた。

 飲まなくなったきっかけは単純なことで。

 ある日、買ってきた羅漢果の中に、不良品が混ざっていたのだ。その羅漢果は、似ても全く甘くなかった。それどころか、なんともいえない、思わず吐き出してしまうような苦さを持っていた。

 やかんで煮出したものが、2度連続でまずかったとき。私はすっかり懲りてしまい、羅漢果を買わなくなった。

 すっかり羅漢果を忘れていたものの、私は甘茶を飲んだとたんに、羅漢果を思いだした。懐かしい。久しぶりに飲もうかとスーパーで探してみたけれど、もはやどこにも売っていなかった。

 あの当時のブームは、去ってしまったのだろう。

春の夜

 菜の花も桜も満開です。

 満月は昨日? でも、見上げたらほぼまん丸のお月さま。外はかなりの明るさ。月光だけでも、辺りの景色ははっきりと見える。

 春の月は、ぼんやりと霞んでいて。そして、黄色い。
 秋の、青く冴え冴えと透き通った光とは、まったく別物。

 夜桜を観賞するには、少し寒いなあ。空気が冷たい。

2012年の抱負

 2012年、始まりました~。

 ブログ、書こうと思っているうちにあっという間に1月も20日を過ぎまして。

 2012年、初の書き込みは、自分を奮起させる意味で、「抱負」にします。

 今年こそ、某英語の資格とります!

 ああ、言いきっちゃったよ(^^;

 何年も前から挑戦してるんですけど、なかなか受からなくて。ここ数年は諦めぎみだったんですが、去年、別の資格をとったことで少し自信が出ました。
 うん、なにごとも、心底努力すれば、たいがいのことは叶う、と思います。
 要は、やるかやらないか、ですね。

 試験は6月です。さっそく単語集とリスニング対策の本、2冊を買ってきました。試験勉強を始めたのはいいものの、仕事が忙しくなり、仕事上で覚えなければならない事柄も多くなって困っています。

 時間配分て、難しいなあ。

 でも、今年中の合格を目指します。もう決めました(^^)
 絶対受かるよう、がんばるぞ~、と、はりきっております。

 私が一番苦手なのは、スピーキング。
 日本語なら、うるさいくらいにおしゃべりなのに、英語になると口が開きません。英語が得意な人に聞くと、やはり実際に、毎日英語をしゃべることが大事だとか。
 今年はできるだけ、しゃべる機会を増やしていこうと思いました。

サイトの利点

サイト立ち上げてはみたものの、ブログに書く方が楽で、しかも書いた記事はすぐにカテゴリー別に整理もされるので、サイトの存在意義を見失いかけております(^^;

サイトのなにが嫌って、HTMLファイル作るのが面倒なんですよね。
ブログだったら、書いてカテゴリー選択するだけで、後は勝手にファイリングしてくれるから。

と思っていましたが。
ありましたよ。唯一?と言っていいのか、サイトの利点。

このブログのアクセス解析すると、ガラスの仮面関連で検索してやってくる方が一番多いみたいなんですけど。そのような方々には、今までの記事を目次で見るときには、サイトの方が明らかにわかりやすいかと思います~。

ブログのカテゴリーをクリックすると、目次ではなくて、直近の記事がそのままずらずらと並べられてしまうので。見たい記事だけを、さっと読みたい方には不便だと思うのです。

その点、サイトだったら、右のメニューの下にある「ガラスの仮面」というのをクリックしてもらうと、すぐ目次ページに飛びます。この目次ページだったら、それぞれの記事のタイトルが一覧になってますので、かなり見やすいと思うんですね。
記事の内容は、大きく2種類に分けて。レビュー系と、二次創作系に分けてますので、そういう点でもわかりやすいかと・・・。

まあ、この、レビュー系と二次創作系の仕分けというのも、曖昧な線引ではありますが。レビュー系にも、多少は、二次創作の台詞(私が勝手に想像したもの)を載せてる部分があるので。レビュー書いてるうちに、もしも○○が○○だったら・・・とか、しょっちゅう想像しているのです。
その量が多くて、それメインになったものは、二次創作系。そうでない、部分的なものならレビュー系として、サイトの目次では一応の仕分けをしました。

ということで。もし検索などで初めてこのブログを訪れる方で、ガラスの仮面記事を読みに来たのであれば、こちらのサイトのメニューから読まれたほうが、自分の読みたい記事だけをさくっと読めるかもしれません。

さて。サイト、今後どうしようかな~と考え中です。ブログではないサイトのみの企画として、夢日記みたいのを載せようか、と思ったり。
でもそれだって、結局はHTMLファイルで目次とか作らなきゃいけない、う~む。
だったらブログのカテゴリーで「夢日記」というのを新たに作って、書きたいときに書けば楽だなあとか。最終的にはそこに行き着いたり。

サイトの存在意義・・・。とりあえず、苦労して作った目次ページだけは、見やすくできたかなあと、思っております。それだけでも、作った甲斐はあったかなヽ(´▽`)/

ブログ引越し裏話

 最初は、gooブログで書いていた古い記事はすべて、HTMLファイルにしてサイトの方に載せるつもりだった。新しいブログではまた一から記事を書こう、そう思っていた。

 ところが、読書や音楽の記事で目次を作るのに、「作者名」で分けるか「タイトル」で分けるか、まずはそこで迷うことになる。いっそ書いた日付順にしようか・・・とも思ったり。
 考えても、どうすればいいのかすぐに結論は出なかった。

 サイト内でいろいろ検索できる機能があれば便利だなあと考えていたが、それも、設置はなかなか簡単ではなさそう。

 だが、古いブログ記事をそのまま引越しできさえすれば、ココログの仕様ならブログ内検索が簡単にできるではないか!
 それに、ブログのテンプレート変更も気軽にできるし、記事を書いてアップするのも一瞬だ。(サイトだと、デザインの変更はCSSいじらなきゃいけないし、HTMLファイル作るのだって結構面倒)

 問題は、過去記事をgooからココログに直接移すことができない、という事実だった。ココログがインポートをサポートしてくれるブログのなかに、gooは入っていないのである。

 ブログを始めるときには、インポートだのエクスポートだの、そうしたことは全く重要視していなかったけれど、長く続ける上では大事な要素だなあと、つくづく思った。エクスポートできないのであれば、記事と共にブログを引越しすることができないのだから。

 最終的にはあれこれ苦労しつつも、古い記事をココログに無事、インポートすることができた。(コメントは引き継げなかったけど)

 しかしそうなると、もはやサイトの存在意義が薄れてしまうことになる(^^;

 サーバーは1年契約で借りたのだが、早まったかもしれない。
 もはやココログで、用は足りてしまうもんなあ。

 ココログで過去記事のブログ内検索とかできるのに、わざわざサイトに、その同じ記事をUPする意味はあまりないと思うし、手間もかかるのでやりたくない。

 ということで、サイトの方は、すでにUPした記事を除いて、メニューから「音楽」や「読書」などの項目は削除しました。このままにしておいても、いつまでも工事中のままになってしまうから。

 ブログとは別に、サイト独自のコンテンツをどんなものにするか、今、考え中です。
 もしそうした独自コンテンツがないなら、あのサイトの存在意義がなくなってしまう(^^;

 ああ、一応、掲示板とかチャット、ブログの場所を一覧で見られる便利さはあるか。かろうじて。でもそれだけじゃなあ・・・。

 いろいろ考え中です。