犬のフン対策の中間報告

去年の年末から、本格的に犬のフン尿、マーキング防止に力を入れてきた私ですが、中間報告です。

まずは、家から少し離れた畑前の道路について。

道路との境、雑草が生えた土の部分については、犬の嫌いな匂いの植物を植えようと思い、

1.水仙

2.レモングラス

3. ニオイゼラニウム(センテッドゼラニウム)

を植えましたが、結果として現在、水仙以外はほとんどすべてが枯れてしまいました_| ̄|○

まあ、仕方ないですね。冬ですから。これからもう少し気温が上がって、雨も降ってという気候でないと、なかなか根づかないのも無理ないです。

水仙は球根なので、枯れることはありませんでしたが、今年花を咲かせることはありませんでした。環境が過酷なんだと思います。土も固く、芝のような雑草がはびこり、石もごろごろしているやせ地です。

通りがかりの犬が、面白がって水仙の球根を何度も掘り出していきましたが、そのたびに植え直しました。来年こそ、花が咲くといいなあ。でも、花が咲いて匂っても冬だけですから、通年で犬よけに使うことはできません。

レモングラスは、畑で大きく育てた株がありますので、根ごと少しずつわけて、植えていきましたが・・・。今はどれも茶色く枯れてしまっています。気温が低く乾燥した日が続いて、根付かなかったみたいです。たぶんこれはもう、復活しないと思います。

ニオイゼラニウムは、匂いが強く冬もけっこう葉が緑だったりするので(私の地元は温暖な気候です)、通年の犬よけとして期待していたのですが、挿し木から根付くことはありませんでした。全滅です。そりゃそうですよね、冬に挿し木って、やはり無理がありました。

けれど、期待してたくさん植えたんですけどね…。真冬の風が吹きすさぶ中、寒さをこらえて、かじかむ手で土に穴を掘り、ひとつひとつ挿していきましたが。全滅で、残念です。でも植えてからしばらくの間は、緑色をしっかり維持していました。強い植物だなあと思いました。匂いは、葉をちぎると人間の鼻でもけっこう強烈な匂いを感じますので(香水のような感じです)、しっかり繁殖させれば犬よけとして優秀だと思います。今後、春以降、懲りずにまた挿し木で増やしていくことを考えています。

植物以外にも、畑前の道路では、境の部分(土)に市販の忌避剤をまきました。いろんな種類がありますが、1つの種類(臭い)だと犬が慣れてしまうようなので、数種類買って、いろいろまいてみました。ゼオライトという小石のような形のものに臭いをしみこませていますので、木酢液をまくよりも効果は長続きするように感じました。

でも、1週間もたてば臭いはだいぶ薄まってしまいますね。1週間過ぎると、あまり効果を感じませんでした。まいた場所に、ゼオライト(白い小石のような外観です)が残ってしまうのも、いいのか悪いのか…。変なものがまいてあると思って飼い主が犬を近寄らせない効果があるのかと思いましたが、今日も、忌避剤まいてあるすぐ横に犬のフンが放置されていたので、そういう効果はあまり期待できないかな? 純粋に、臭いに関しては、効果があると思いますが、でも長持ちしないなあというのが、正直な感想です。

畑前の道路に三か所つけた犬のマナー看板は、それなりに効果を感じています。通る犬の数自体が、少なくなったみたいです。マナーのいい飼い主さんほど、「ここを通って犬のフン放置犯として疑われたくない」と思っているのではないでしょうか?でも、通らなくなったのは、マナーのいい飼い主さんなので、結局マナーの悪い人にはあんまり効果がなく、相変わらずフンやマーキング等があるんだと思います。

ただ、いろいろな方法を、やらないよりは、やった方が断然、効果はあったと思います。やらなければ、もっともっとひどい状態だったと思います。

フンの放置については、やられる場所がだいたい、決まっています。たぶんこれは、同じ犬なのでしょう。フンの大きさも一緒で、小型犬です。毎日ではないですが、だいたい月に2回程度でしょうか。やられてますね。今朝みつけたのは、さっそくチョーク作戦を実行しました。

ちょうど道路の端の部分にあたりますので、そこにフンがあると散歩で歩く人が踏んでしまいます。チョークで囲っておいても、それに気付かず踏んでしまう人もいて本当に気の毒です。マナーの悪い飼い主に対しては、腹が立って仕方ありません。

フンを放っておくと後から来た犬も、続けてフン尿やマーキングをすることが高いので、余った香水をフンの周りにふりかけました。香水は使いきってしまったので、新しいものを買おうかなと思いますが、値段が高いので思案中です。香りの強さにおいては、本当に強烈なものがあり、有効だと思うのですが。値段を考えるとちょっと・・・。

というか、なんで他人の犬の不始末にここまで出費しなければいけないのか、腹立たしいです。お金だけでなく、手間もずいぶんかかっています。今朝のように雨の後は、忌避剤も木酢液も効果を失っていますので、早起きしてわざわざ改めてまきにいったりして、時間も労力も使っています。

家の前の道路に関しては、これは畑よりもずっと、状況がよくなっているのが嬉しいです。なるべく犬の散歩の時間帯には庭へ出て、道路を監視したりしてます。これまで家の前でフン尿させていた5人に直接注意しましたが、この頃は全く、そういう人をみかけなくなりました。

自宅前は、少し離れた畑よりも、より目が届きますので、その効果が上がったのかなと。

ただ、犬がフン尿をする現場をおさえて注意するのは勇気が要りますし、しかも後味が非常に悪いです。素直に謝る人はいないですから。人の家の前でフン尿やマーキングさせている時点で、相手は相当変な人です。

でも、つくづく思うのですが、どうして人の家の前で平気でフン尿、マーキングさせるんでしょうね。それ、もし自分がやられたら、絶対怒ると思うんですよね。わざわざ毎日他人の家の前でフン尿させて、注意されても逆切れするとか、本当にタチが悪いです。「犬だからしょうがない」「尿はしかたないでしょ」「フンは拾えば文句ないでしょ」フンも、固いのではなく、軟便でべっとりアスファルトについてて、それでもこういう言い訳で逆切れしますから、始末に負えないです。

軟便じゃなく、固い便なら拾いやすくて、それなら許せるかというとそれも違うと思います。

以前、「固いフンだからよかったわねえ。軟らかいと大変だから」と実際に言われたことありますが、固いフンだから毎日自分の家の前でされてもOKなんて、そんな人います?

世の中広いから、いるかもしれないけど(^^;私は嫌です。

嫌な思いをしたくないから、もう直接注意するのはなるべく避けたいです。だから家の前に関しては3日に1回くらいのペースで、道路との境(我が家の敷地内)に木酢液をジョウロでまいています。2倍から10倍に薄めるタイプですが、なるべく濃い方が効果があがると思い、2倍に薄めて使っています。

木酢液は酸性が強いので、アスファルトや電柱にはまかないようにした方がいいですね。多少かかっても大丈夫だとは思いますが、酸性物質を頻繁にまいて道路が傷んだり、万が一にでも電柱やポール等が腐食してしまったら大変です。そういえば、長年犬のおしっこをかけたことにより、信号機の柱が倒壊した、なんてニュースもありましたよね。木酢液は犬のおしっこより酸性度が高いので、注意が必要です。

私も、木酢液をまくときには希釈した上で土の上、ということをしっかり守っています。木酢液は土壌改良にも使われるので、土の上なら大丈夫だと思います。希釈タイプでない木酢液なら、原液でも大丈夫かもしれませんが、使い方についてはしっかり説明書を読んでください。

今のところ、我が家では木酢液が大活躍しています。まいた直後は、人間の鼻でもけっこう匂います。でも、それくらい強烈じゃないと、犬には効果がなさそうです。

木酢液は炭をつくるときに発生する煙を蒸留させたものなので、自然のものだし、安全なのがありがたいです。いくら犬よけに効果的でも、人間や環境に有害なものでは使えません。

田んぼ道は、犬のトイレではありません

今朝も早起きして、少し離れた場所にある畑に、犬の忌避剤をまきに行く。雨上がりは特に、勝負どころだ。
犬が一匹でも排泄すれば、以後そこは犬のトイレとなる。
雨上がりは、いろんな匂いがいったん洗い流されている。最初にどんな匂いがつくかが、勝負なのだ。


犬の嫌がる匂いをつければ、当分の間は大丈夫。
でも、私が忌避剤をまくより先に犬が、たとえ一匹でも排泄していれば。
そこはもう、後から来た犬が全部、「追いがけ」する場所になってしまう。

うちの畑前の道路は、一時期「犬のトイレ」と化していた。去年から集中的にかなりの努力をして、だいぶ犬が寄り付かなくなったとは思う。イエローチョーク作戦も実行した。

だけどずうずうしい飼い主(1人ではなく複数)は、少し気をゆるせば途端に、犬のマナー看板周辺にフン尿を置いていく。

忌避剤をまいた直後は大丈夫でも、3日経てばかなり匂いが薄れるのだ。そうなると、途端にやられる。そして、一度でも尿やマーキングがあれば、後から来た犬は全部そこに引っ掛けていく。

もうね、本当にイタチごっこよね(^^;

いろいろ試してみたけれど、畑前に関しては、一般に売られている犬の忌避剤を使っている。1本使い終えると、別の会社のものを使う。匂いは、少しずつ違っていた方が効果が上がるらしい。ホームセンターでいろんな忌避剤の説明書を読んでみたけれど、同じ会社から複数の匂いのものが出ていたりして、できるだけ匂いを変えるようにということが書いてあるものがあった。

たとえばフマキラー。

「犬 猫まわれ右」という商品を出している。シトラスの香りと、ローズの香りがホームセンターの棚に並んでいた。私はシトラスの香りをチョイスして購入。

たぶんローズだと、甘ったるい人工的な香りで、私の気持ちが滅入るだろうなあと思って。せめてシトラスの方がまだましかなと。

実際、今日畑の前にその、「フマキラー犬猫まわれ右 シトラス」をまいてみたけれど、そんなに悪い匂いではない。人工的ではあるし、自然のシトラスの香りとは全く違うけども。

本当は、人工的なものをまきたくなどない。

私は自然が好きだし、そこに咲く花の香りや草の香り、木の匂いを楽しみたいのだ。

けれど、犬のフン尿をどうにかしないと。散発的なフンの放置も招くし、畑に行くたびに憂鬱な気持ちになってしまうので。

戦い続けることを決めた

いや、ほんと、これは本当に戦いだ。

たぶん、マナーの悪い飼い主は、深く考えてはいないんだろうけど。やられる側にとっては、本当に深刻な問題で。

自分の家の前が、あるいは手入れして大切にしている畑の前が、よその家の犬の毎日のトイレにされていたら。

平気な人なんているんだろうか。現場を目撃すれば、誰だって腹が立つと思う。

今日、朝早く畑の前で忌避剤をまいているときに、小型犬を連れた飼い主が通りかかった。さすがに気がとがめたらしく、うちの畑前ではなく一本南側の、たんぼ道を通って行った。やはり、忌避剤をまいている人のまん前で、犬を連れて散歩というのは、気まずいんだろうと思う。

フン尿やマーキングをしない人なら通るのは全く構わないけど、でも、小型犬を連れた人の場合、犬の自由にやりたい放題やらせている人が多い。

その人をちらっと見たら、やはり、田んぼ道で犬におしっこをさせていた。

やっぱりなーと、思う。

もちろん、その人はそこの田んぼの持ち主ではない。自分の家でフン尿させると汚いから、毎朝散歩して、よその家の田んぼや畑の前で、フン尿させるのが習慣なのだ。

散歩は、排泄のためではない。運動のためだ。散歩の前に、自分の家で排泄をすませる癖をつけるのが、マナーだと思う。土があるから、草があるからといって、そこはあなたの犬のトイレではありません。

それと、何よりも。

お米を作る場所で犬に排泄させるのは、失礼じゃないのか?と思う。

お米だよ。人の口に入るものだよ?どうしてそこで、犬に排泄させるんだろうか。

今朝見た人は違うけれど、別の人で、いつも田んぼにフンを投げ込む人もいる。その人は、田んぼ道で犬にフンをさせた後、持っている杖で、犬のフンを田んぼの中に投げ込んでいる。

初めて見た時は驚愕したし、腹が立った。お米を育てる田んぼに、犬のフンを投げ入れるなんて信じられない。

けれど、そういう人が確実に存在するし、そういう人からしたら、他人の家の前で犬にフン尿させることに罪悪感はないんだろう。

犬のフン尿マナー、全国で問題になっているけれど、本当にこれは皆で考えなくてはいけないことだと思う。散歩で、フン尿やマーキングは厳禁だということ、常識になってほしい。

道路は、犬のトイレじゃないのです。

犬にトイレをさせるなら、自分の家でさせてください。

なぜそこで犬を下ろすのか

犬のフン害防止大作戦は、絶賛続行中です。

まずは、うちの前で犬にマーキングさせる人達をなんとかしようと、こまめに市販の忌避剤をまき、木酢液をまき、「この家の前は嫌な臭いがするよ」という状態を作り出しました。

お正月からかなりの力を入れてがんばりましたが、その甲斐あって、だいぶマーキングの数は減ってきたように思います。家の前で、犬に匂いをかがせる人が減ってきました。

けれど、1度でもマーキングや尿をされたらまた、最初からやり直しです。犬のマーキングや尿は、臭いがずっと残りますからね。

されていない状況を保つには、ひたすら毎日がんばるしかありません。

それと、雨上がりは重要です。いろんな匂いが流されて、まっさらな状態になっているから。このとき、家の前の匂いが犬のフン尿か、忌避剤かで、結果は大きく違ってくるのです。1度でも尿やマーキングされたら終わりです。

少しでも雨がふった後は、速やかに忌避剤や木酢液で匂いをつけます。

先日、いつものように家の前に忌避剤を少量ずつまいていたら、小型犬を抱っこした人が通りかかりました。

ああ、ここには犬のマナー看板もあるし、フン尿被害があるのがわかるのでしょう。犬がマーキングしないように、住宅街は抱っこして通り過ぎるようにしているんだな、ちゃんとした人だなあと私が感心していると。

その人は、よりにもよって道路との境、うちの玄関への入口の場所で、わざわざ犬を下ろし、匂いをかがせていました。

そこはまだ、忌避剤をまいていない場所です。

その人は、別に、マナー看板をなんとも思っていないのでした(^^;

単に、犬がたくさんの距離を歩けない、などの理由で、小型犬を抱っこして歩いていたのでしょう。そして、うちの玄関入口近くに下ろして、そこからは歩かせようとしたのだと思います。

幸いその場所は、今日はまだ忌避剤をまく前でしたが、前日にまいたものの匂いが、まだ残っていたようでした。犬は匂いをかいだものの、マーキングせずに歩きだして、私もほっとしました。

というか、わざわざうちの玄関近くで下ろして、「さあ匂いをかぎなさい」とばかりに、犬に自由にさせるのはどうかと思います。そりゃ確かに道路ですけれども。もうさんざん、犬のフン尿被害に遭ってきた我が家です。匂いをかぐ行為自体を、やめてほしいです。匂いをかげば、マーキングしたくなるのが犬の本能なのですから。

うちはオープン外構で、芝生です。花や木もたくさん植えてあって、自然がいっぱいなので、立ちどまって見ていく人も多いです。もちろん、人間が見ていくのは全く構いません。でも犬は本当に困ります。

だんだんエスカレートして、敷地内に侵入もされますしね。実際、敷地内に犬を入れている人を、これまでに数回見たことがあります。めったにないことですが、でもそういう行為をする人が本当にいるんです。リードを伸ばし、人の敷地内に犬を入れて、そこで排尿させるんです。フンが放置されていることもありました。

結局、全部つながってるんですよ。ちょっとのマーキングが、排尿につながり、排尿が排便につながり、それを繰り返すうちに、一定の確率で、フンの放置もでてきます。

今日は、これまでにさんざん忌避剤や木酢液をまいているので、匂いが残っていて今回は大丈夫でしたが・・・。少しでも気を許して何もしなくなれば、また元の木阿弥なんだろうなあ。

自然があるから、気持ちがいいから、そういうところで可愛い愛犬にフン尿させたい、マーキングさせたい、思いっきり匂いをかがせたい、と、無責任な飼い主は思うのでしょうね。でもそこ、他人の敷地前ですから・・・・。本当に、勘弁してもらいたいです。

抱っこされた小型犬をみて、「これならマーキングされないな。よかった」と喜んだのもつかの間、わざわざ入口付近に犬が下ろされ、犬も喜んで匂いをかいでいるのを見て、絶望的な気持ちになりました。

たぶん、飼い主はそこまで深く考えていないのでしょうけど。

やられる側にとっては、本当に重大な問題です。少しのマーキングが、その後、いろんな犬のフン尿、マーキングに直結するんですから。マーキングは、決して1匹で終わらないです。あっという間に、犬の公衆トイレと化します。

うちは、道路に接している面が多いので、そのすべての境に忌避剤や木酢液をまくのは、本当に手間ですし、お金もかかります。でもやらないと、そこをピンポイントで狙われてしまうから、どうしても全体をやる必要があるのです。

もう少し気温が上がったら、道路境には、ドクダミやローズマリーなど、匂いの強い植物を植えるつもりですが、冬の間は挿し木もうまくいきません。当面は、市販されている犬猫用の忌避剤と、木酢液が頼りです。

正露丸は、あっという間に匂いがなくなりますし、ハッカ水は匂いが弱すぎますね。どちらも、今は犬のフン尿対策としては、使っていません。

これからは犬猫用の忌避剤と、木酢液を併用していきます。そしてまずは、「我が家の前を習慣としてトイレやマーキングに使っている犬をなくすこと」が目標です。

それにしても、犬専用の忌避剤って、ないのが不思議。ホームセンターをいくつかまわってみましたが、みんな「犬・猫用」の忌避剤なんですね。「猫専用」はありますが、「犬専用」はありませんでした。

雨上がりの風景

今日も早起きして、犬フン対策の木酢液をまきました。

雨上がりは効果的だと思います。雨で散歩できなかったぶん、散歩する犬が増えるから。

もちろん、ちゃんとマナーを守ってくれる飼い主さんには、何も文句がありませんが。問題なのは、やたらとクンクン臭いをかがせて、人の家の前で排泄をうながす非常識な人です。こういう人、本当に多いのです。木酢液の原液を、ジョウロで少量ずつ、でもまんべんなくまきます。

それにしても、雨上がりの風景は、美しいですね。明けていく空。光の色。空気は雨の名残でしっとりと濡れていて、なんともいえない自然の匂いがします。

少し離れた畑にも、まいてきました。

朝の空気は、とても気持ちがよかったです。ランニング中の人がいましたが、この空気をたくさん吸って運動したら、健康になるだろうなあ。

木酢液をまく頻度ですが、雨が降った後は必ずまくようにしました。晴れているときは、自宅前に関しては、1日から1日半ごとに。

畑前に関しては、3~4日ごとくらいにしています。

畑も、犬の排泄で汚される場所がだいたい決まっているので、そこに関してはときどき、100円ショップで買った粉タイプの犬の忌避剤をほんの少量、追加するようにしています。

木酢液はまんべんなくまくことも大事ですが、(そうでないと、まいていないところをピンポイントでやられます)、その後、匂いが薄まった時点で少しずつ、追加するのも効果的だなあと感じています。

追加の臭いとしては、100円ショップで買った粉タイプが、合っているように思います。最初は、風で飛ぶからこのタイプは使いづらいなあと思ったりしましたが、本当に少量まく、というときには適しています。粒状のタイプだと目立つ場所も、粉タイプだと目立ちません。でも匂いはしっかりあります。

匂いに慣らすのもよくないみたいなので、いつも同じタイプの忌避剤を使うのではなく、違うタイプを少しずつ使うのがいいのかなあと思います。

成果として、今のところ、犬フン尿・そしてマーキングされなくなりました!

たった今も、自宅前を小型犬を散歩させる人が通ったのですが、犬は臭いをかがず、通りすぎていきました。木酢液をまいた直後だから、かなり強烈な匂いで、嫌だったんだと思います。
このまま、「この場所ではフン尿・マーキングをしない」と、習慣になってくれればよいのですが・・・。

我が家は、知らないうちに「犬のトイレ」にされていた期間が長かったようなので、なかなか習慣をなくすまでは大変かもしれませんが、がんばりたいと思います。いったん習慣がなくなってしまえば、もっと忌避剤をまく回数も減らせます。

それにしても、今年に入ってからだけでも、犬のフン尿対策で6000円以上出費してますね・・・。犬にフン尿・マーキングさせている人は、軽い気持ちでやっているのだと思いますが、本当に迷惑だということをわかってもらいたいです。なぜ私がよその犬の不始末で、これだけのお金を払わないといけないのか。

かかったお金と時間が、本当にもったいないです。

バカバカしいですが、でもやらないと、「犬のトイレと化した場所」を元に戻すのは難しいです。もう習慣になってしまっていますから。なんなら、飼い主がいつものように立ちどまって、犬に促してますからね。「ほら、いつものようにここでやりなさい」と。やるまで、動かないですから。本当に飼い主が非常識です。自分の家の前はやらない(汚いから)くせに、散歩で自宅から離れた場所へ行き、そこでやらせるのですから。

腹が立ちますが、今朝は自然の美しい風景を見て和みました。朝の光は素晴らしい。

世の中から、犬フン尿・マーキングの被害がなくなりますように。

犬の散歩にマナーベルトや、オムツを使おう

私が今悩んでる、自宅前や畑前が、犬のトイレになってしまってる問題ですが。実は解決できる方法が1つあります。犬の飼い主がみんなそれを守ってくれたら、すべて解決します。

それは、犬の散歩時に、マナーベルトや、オムツをつかうということ。

今は犬にも、犬用のオムツがあるんですよ。私もつい最近まで知りませんでした。最初知ったときは

「犬にオムツ???」とびっくりしましたけど、今は、人に迷惑をかけないための最強ツールだと思っています。

マナーベルトというのは、オス犬用です。ベルトのように、体に巻いて使います。大量の尿だと漏れてしまいますが、マーキング程度なら大丈夫のようです。

メス犬の場合は、オムツタイプを使わないといけませんが、今はいろいろな種類がでているみたいですね。犬にオムツだななんて、昔なら考えられない話ですが、フン尿やマーキングの被害を受けている立場としては、本当にありがたい商品です。ぜひ、これが散歩の常識になってほしいなと思います。

これまで何度も言っていますが、自分の家の庭や、自分の家の前ならフンでも尿でもマーキングでも、ご自由にどうぞ。(ただし、通る人が不快にならないよう、限度はありますが)

でも、散歩でよその家や土地の前では、フン尿やマーキングをさせないでください。


それができない、犬だから仕方ないというなら(実際、言われたことがあります。自宅前でのフンを注意したとき逆切れされました。でもフンだって取ればいいというものでなく、アスファルトにこびりついてとれないんですよ)、マナーベルトやオムツを使ってほしいです。

今、小型犬の多くが洋服を着ています。割合でいうと、うちの近所では小型犬ですと洋服を着ている犬の方が多いです。そして、小型犬は本当にちょこちょこ、歩きながらマーキングすることが多いように思います。

洋服を着せて、汚物は垂れ流しではおかしいです。洋服を着せるぐらいなら、合わせてマナーベルトやオムツを付けてください。

犬の飼い主の多くは、よその土地でするフン尿やマーキングが悪いものだ、という自覚がないのでしょう。そして小型犬だから、マーキングだからいいと思っているのでしょう。ただ、量は少なくても、たとえ小型犬だろうが、臭いはありますよ。その証拠に、その後に通りかかった犬は、必ず同じ場所で反応しますから。

マナーのいい飼い主さんは、犬が反応しても絶対にそれ以上臭いをかがせず、引っ張っていくので何事もありませんが、マナーの悪い飼い主はそのまま臭いをかがせてしまいます。そうなれば犬はその場所におしっこしたり、あるいはフンをしたりするのです。

マーキングは、それだけでは終わらないんです。犬が小さいから、少しの尿だから大丈夫、ではないことを自覚してほしいです。その少しのマーキングが、次の犬のマーキングやフン尿を招くのです。その場所は、あっという間に犬の公衆トイレになってしまいます・・・。

実は昨日も、自宅から少し離れた畑前で、あいかわらず地面におしっこの跡を確認しました。そこは畑前なので、刈った草の周囲に飼い主が罪悪感なく、フン尿させ放題なんだと思います。今年に入ってからすでに一度、小型犬のフンの放置がありました。

草は定期的に手で刈っていますが、不潔ですし、犬のトイレにされるのは本当に迷惑なんです。畑の入口の、通り道にフンを置かれてびっくりしたこともあります。人が通るのをわかっていて放置なんて、悪質すぎます。

犬のマーキングやフン尿は、放置しているとどんどん悪化するんですね。

うちは去年くらいから本格的に対策を取り始めましたが、市役所でもらってきた犬のマナー看板を立てても、一部の飼い主は全く行動をあらためようとしません。それどころか、そのマナー看板に、犬におしっこをかけさせています。(目撃した人がいて、教えてくれました・・・)

うちの畑前では、少なくとも昨日、アスファルトの上に犬のおしっこされていましたね。私が見回りしたら直後だったらしく、水たまり状に濡れていたのですぐわかりました。その周辺は、フンの放置も定期的にありますし、臭いがしみついているんだと思います。毎日の散歩で、「トイレの場所」になっているんだと思います。すぐ前に、犬のマナー看板が立ててあるんですが、飼い主は字が読めないみたいです・・・。

今朝は、少し早起きをして、木酢液をまきにいきました。

昨日、明らかにおしっこされていた場所を重点的にまきます。現場に着いたら、どこかのおじさんが小型犬の散歩で通りかかりました。挨拶しましたが、無視されました(^^;

なにかまいているのが、気に食わないのでしょうね。ここはお気に入りの犬の散歩道なのに、よけいなことしやがってと思っているのかもしれません。

でもこちらとしては、畑の前をトイレにされたら困るのです。通りかかる犬がみんな、マーキングしていくような場所になってしまいます。そうなれば、定期的にフンの放置も発生しますし、フン後の犬のお尻をふいたらしきティッシュが、捨てられていたことも何度かあります。思い出すと本当に腹立たしいです。片付けるのは私なんです。

犬の飼い主は、自分の家じゃないから平気なんでしょう。

フンも尿も汚いものですが、自分の家から離れた場所で排泄させて、自分の家はきれいに保っているのでしょうね。汚いものだから、散歩で離れた場所へ行き、そこでさせるようにしているんですよね。

でも、やられる側の立場になったら・・・どんなにひどいことをしているか、という話です。自分の家ではさせないことを、「他人の土地だから構わない」と、汚しているんですから。

今、犬を飼う人がものすごく増えた、と思います。散歩する時は、マナーベルトやオムツをするということが、常識になってほしいなあと思いました。

犬に洋服を着せる時代です。洋服よりももっと、大切なことではないでしょうか?

よその家にわざわざ来て、犬のフン尿を残していくことの罪深さを、もっと自覚してほしいです。

この問題で悩んでいるのは私だけでないでしょう。

犬の飼い主さん。犬を散歩させるときには、マナーベルトやオムツを着けて、よその家に迷惑をかけないようにしてください。